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「社長のビタミン・一日一語」第6108号~第6112号(2024.1.8~1.16発行)

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【社長のビタミン・一日一語】6108「大家族主義経営と誕生日休暇制度」
●「大家族主義経営と誕生日休暇制度」

前号で、「生産性を上げるから余裕が出来て
長期休暇制度が生み出せる」のではなく、
「長期休暇制度に取り組むから生産性が上がる」のだ。

貴社でも、従業員全員の「レインボー休暇」を
年間カレンダーに入れることを検討して欲しい。

そしてこの制度創りを通じて、
「休むことに罪悪感を感じる風土」を打破し、
「休むことも重要な仕事」という価値観を醸成して欲しい。

実は、「休むことに罪悪感を感じる風土」こそが、
日本人の幸福度向上を疎外している根源なのだ、と書いた。

そして「レインボー休暇」よりも、
もっと取り組み易いのが、「誕生日休暇」だ。

「誕生日休暇」に関して、
臥龍には、忘れられない物語がある。
⇒ https://youtu.be/lN_8n8OdDhQ

長坂養蜂場などで実施している
一般的な「誕生日休暇制度」では、
本人と配偶者及びお子様の誕生日に有休を取ることを、
年間カレンダーに入れる。

また以下のようなアレンジもある。

道頓堀ホテルでは、従業員の配偶者の誕生日に、
上質な牛肉と共に、
社長と専務の自筆メッセージを届けている。

配偶者は、自然と応援団になってくれる。

シンコーメタリコンでは、従業員の誕生日に、
故郷に住むご両親に、
社長と一緒に映った写真と共に、
本人が頑張っている様子を、
社長が自筆で綴って送っている。

ご両親は、自然と応援団になってくれる。

個人の時間、家族との時間、
これ以上に大事な時間はない。

その象徴である誕生日。

ここに意識を向けるのは、
大家族の家長(社長)としては、
当然のことであろう。

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【社長のビタミン・一日一語】6109「貴方は、自分自身への最幸の伴走者」
●「貴方は、自分自身への最幸の伴走者」

帰国した翌日は、富山でリーダー研修会。

テーマは、伴走者。

マラソンに例えると、あなたは、
五つのコースで「伴走者」を務めている。

1.自分自身への最幸の伴走者
2.家族への最幸の伴走者
3.仲間への最幸の伴走者
4.お客様への最幸の伴走者
5.「未来からの使者」である子ども達への最幸の伴走者

この中で、最も重要なのが、「自分自身への最幸の伴走者」だ。

何故なら、自己実現の出来ない者では、
他者への伴走がおぼつかないからだ。

自分自身が、42.195キロを余裕で完走できない者では、
伴走がおぼつかないのと同様だ。

伴走者のあなたは、
自分自身に対して、三つのアドバイスが出来る。

一つ目は、「過去の自分に対して、
褒めてあげたいこととアドバイスしてあげたいことは
何ですか?」という問いだ。

10歳のとき、20歳のとき、30歳のときの自分を思い出し、
「褒めてあげたいこと」と
「アドバイスしてあげたいこと」を列記してみる。

ここで気が付くことは、
「人は過去の自分に対しては、最高のアドバイザーになる」
ということだ。


■過去の自分に対して、褒めてあげたいこと

ちなみに臥龍が、過去の自分に対して、
褒めてあげたいことは以下の通り。

1.23歳の自分へ
「竜馬がゆく」から志を立てたこと。

2.25歳の自分へ
安定した上場企業からコンサル業界に転職したこと。

3.27歳の自分へ
生涯のベストパートナーを得たこと。

4.28歳の自分へ
交通事故から役柄「臥龍」を生み出したこと。

5.30歳の自分へ
独立後、「男子の本懐」仕事まで我慢したこと
(但し、奥様の器量あってのこと)。

6.35歳の自分へ
コンサルフィー1億の達成後、
数字こだわりオンリーから社会起業家の並走の道へ。
顧問先ゼロでも東京に移住、そして台湾に進出
⇒APRA誕生~カンコン~志授業への道が拓けた。

7.63歳の自分へ
コロナ禍の中、一気に多摩シフト
(つばさホールディングスを通じて、経営道を体感)。


■過去の自分に対して、アドバイスしてあげたいこと

1.12歳の自分へ
貧乏で苦しむ母を見て、一日でも早く稼いで、
楽をさせたいと意思決定をしていたが、
本気で学業に打ち込めば、
別に拓ける道もあった。
視野を広げて、意思決定しろ!

2.28歳の自分へ
家を建てるな。その分は投資に回しなさい。

3.35歳の自分へ
ロマンとソロバン、大きな社会貢献を行うためにも、
資産形成を早めに始めておけ!
(「金持ち父さん、貧乏父さん(ロバート・ キヨサキ著)」は
読んだが、マイ・ルーティンにはしなかった)

4.35歳の自分へ
天才的通訳のイサオと出会ったことはいいこととして、
北京語学習は始めておけ!

5.35歳の自分へ
経営コンサルタント道に集中し、経営者道を歩むな
(経営者道の準備が出来ていなかった~準備は60歳で完成)。

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【社長のビタミン・一日一語】6110「未来の自分からのアドバイスが聞こえますか?」
●「未来の自分からのアドバイスが聞こえますか?」

伴走者のあなたは、
自分自身に対して、三つのアドバイスが出来る。

一つ目は、「過去の自分に対して、
褒めてあげたいこととアドバイスしてあげたいことは
何ですか?」という問いだ。

10歳のとき、20歳のとき、30歳のときの自分を思い出し、
「褒めてあげたいこと」と
「アドバイスしてあげたいこと」を列記してみる。

ここで気が付くことは、
「人は過去の自分に対しては、最高のアドバイザーになる」
ということだ。

このことに納得いただければ、
二つ目は「未来像の自分を見える化する」こと、
三つ目は「未来の自分からのアドバイスを聞くこと」だ。

今の自分が明確で、過去の自分も明確だから、
的確なアドバイスができた。

ということは、未来像の自分が明確になれば、
その自分からのアドバイスが聞こえて当然だ。

未来の自分が明確になれば、アドバイスは当然聞こえる。

ということは、
未来の自分からのアドバイスが聞こえないのは、
未来の自分が明確になっていないからだ。

未来の自分からの声が聞こえるまで、
「未来像の自分を見える化する」ことだ。

20代の方だと、30歳の自分を明確にする。
事例⇒ https://youtu.be/C80i_J2Z9Sg

30代の方だと、40歳の自分を明確にする。
事例⇒ https://youtu.be/1uAC8RCBI6w

40代の方だと、50歳の自分を明確にする。

50代の方だと、60歳の自分を明確にする。

臥龍は、75歳の自分からの、
「それはやろう!」「それはやらなくていい!」
「その人との出会いは大事にしろ!」などのアドバイスが、
毎日3回以上聞こえる。

それは、75歳での
最高にして最善の自分像が明確に描けているからだ。

最幸の伴走者だ!

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【社長のビタミン・一日一語】6111「ディズニー」に泣かされた日のこと
●入場者数で抜かれてちょっと悔しい思い

テーマパークの業界で、大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパンの成長が著しい。

テーマパーク別2023年入場者数ランキング(単位千人/対前年比)
01 マジックキングダム(米・オーラント)17,720(3.4%)
02 ディズニーランド(米・アナハイム)17,250(2.2%)
03 ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(日本)16,000(29.6%)
04 東京ディズニーランド(日本)15,100(25.8%)
05 上海ディズニーランド(中国・上海)14,000(164.2%)
06 珠海長隆海洋王国(中国・珠海)12,520(184.5%)       
07 東京ディズニーシー(日本)12,400(22.8%)
08 エプコット(米・オーラント)11,980(19.8%)
09 ディズニーランド・パーク(仏・パリ)10,400(4.7%)
10 ディズニー・ハリウッド・スタジオ(米・オーランド)10,300(△5.5%)

東京ディズニーランドと東京ディズニーシーを合わせると2750万人だが、
単独で見ればユニバーサル・スタジオ・ジャパンは1600万人で
両パークを抜いている。

昨年、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンを二度利用して、
(大阪的というか)ガンガンゲストに踏み込む接客に驚くと同時に、
ディズニーランドももっとフレンドリーにしたらいいのに思った。

一時、東京ディズニーランドに仕事で関わった臥龍としては、
入場者数で抜かれてちょっと悔しい思いもあった。

しかし、先日、二年ぶりに
東京ディズニーランドと東京ディズニーシーを利用して、
「ディズニーはディズニーのままでいい」と強く思った。


■各自の判断で仕事をショーにする

初日は、東京ディズニーランド。

ディズニーランドでは、
仕事の優先順位(SERVICE STANDARDS)が、
明確に決められている。

Safety(安全性)
Courtesy(礼儀・マナー)
Show(ショー)=全ての仕事がショーである。
Efficiency(効率)の順だ。

大阪のユニバーサル・スタジオの従業員(クルー)の接客は、
ここ数年、ゲストに相当に踏み込んできている。

接客もショーのようで、外国人や若い人には受けている。

しかし、ディズニーランドでは、
ショーの前に礼儀・マナーがある。

ここを崩すと、ディズニーランドではなくなる。

難しいところだ。

ディズニーランドの
全従業員(キャスト)の仕事のゴールは、
ゲストをハッピーにすることだ。

だから、安全性と礼儀・マナーが担保されれば、
各自の判断で仕事をショーにすることができる。

掃除係の人(カストーディアル:custodial)が、
ほうきを使ったショーを始めた。
⇒ https://youtu.be/bEvGJahAlsw

仕事の効率は落ちる。

でも大丈夫。

優先順位は4番目だ。

ディズニーランドには、2000を超える職種があるが、
仕事のゴールと優先順位は全員が同じだ。

Q.貴社では、仕事のゴールと優先順位は全員揃っていますか?


■「ディズニー」に泣かされた日

二日目は、東京ディズニーシー。

前日と打って変わって寒さが超厳しい。

長く歩いたこともあって、
元々足腰が悪い家内の歩行が厳しくなった。

実は、18:30より
東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテルの
レストランを予約していた。

17:00のレストラン開店に合わせて伺い、
「家内の足腰が厳しいので、18:30までの時間、
どこかで待たせて欲しい」と告げた。

キャストは、家内の様子を見て、
「もしおよろしければ、
 今、ご案内させていただきましょうか?」。

臥龍、「助かります」。

席についてしばらくすると、マネージャーらしき方が来て、
「大丈夫ですか?何かお手伝いできること、ございますか?」。

臥龍、「気を使ってもらってありがとう。大丈夫です」。

90分ほどで食事を終え、精算時にスタッフに頼んだ。

「荷物をホテルミラコスタに預けています。
可能であれば、ホテルを抜けて、
リゾートライン(モノレール)を使わせて欲しい」

ホテルミラコスタの位置が、シーでは真反対、
40分以上歩かないといけない。

家内の状態では不可能。

「可能であれば」と言ったのは、以下の規約を知っていたからだ。
規約のページ⇒ https://www.tokyodisneyresort.jp/hotel/fsh.html

1.東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル敷地内には、
東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテルに
ご宿泊のゲストのみお入りいただけます。

2.東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル以外に宿泊し、
東京ディズニーリゾート・バケーションパッケージで
ファンタジースプリングス・レストランをご利用のゲストは、
レストラン店内のみお入りいただけます。

2秒ほど考えたキャスト、
「はい。大丈夫ですよ。乗り場近くのエレベーターまでご案内します」と
笑顔で歩き始めた。

臥龍、涙が溢れ、キャストの後ろ姿が滲んだ。

エレベーター近くまで来たとき、マネージャーが走って追っかけてきた。

手には、バケーションパッケージで
ファンタジースプリングスに入ったゲストのリストバンド。

「テーブルにお忘れでした。
これも大切な想い出ですから、是非、お持ちくださいね」

心の中で臥龍は、「ディズニーはディズニーのままでいい」
「同質化はブランドを損ねる」と思った。

ホテルミラコスタに向かうリゾートラインの中で、
臥龍と家内は、
10月に東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテルに
泊まることを決めた。

余談だが、最近、コンサルタントの倒産が増えている。
https://www.tsr-net.co.jp/data/detail/1200836_1527.html

AIエージェントの台頭でもっと増えるはずだ。

同業者とだけ付き合っているコンサルタントは、
同質化していく。

結果、経営者(お客様)から見て、
わざわざ選ぶ理由が消えていく。

コンサルタントに言いたい。

「異業種」「経営者」とだけお付き合いして、
「異質化」をテーマにしなさい。

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【社長のビタミン・一日一語】6112「リッツの『当たり前』にやられた一夜」
●「リッツの『当たり前』にやられた一夜」

素晴らしい会社を見学して、
「凄いですね!」と言うと、
従業員の方々はきょとんとして、
「当たり前ですが・・・」と言う。

素晴らしい企業は、「当たり前基準」が高い。

素晴らしい人も、「当たり前基準」が高い。

年数を重ねるとは、「当たり前年輪」の幅を広げること。

Q1.貴社では今年、
何を「新たな当たり前」にする予定ですか?

Q2. 貴方は今年、
何を「新たな当たり前」にする予定ですか?

昨夜、臥龍の第二の我が家
「ザ・リッツ・カールトン大阪」のメ
インダイニング「ラ・ベ」で食事をした。
ラ・ベ⇒ https://www.ritzcarlton.com/ja/hotels/osarz-the-ritz-carlton-osaka/dining/

先般、顧問先研修の本気プレゼンで、
臥龍が感動した方へのプレゼント・ディナーだった。
この人へ⇒ https://youtu.be/IuoXydSKEbI

こういうことをやってしまうのが、
臥龍のおせっかい精神だ。

食事が進む中、臥龍は甘鯛、彼は鴨肉、ワインのペアリングで、
ソムリエは臥龍には白、彼には赤ワインをこう言いながら注いだ。

「これは、スペインのリオハです」

臥龍、内心、
“いいなあ、リオハ、自分大好きなんだよなあ”と呟いた。
リオハ⇒ https://www.mottox.co.jp/column/wine/rioja

テーブルを離れかけたソムリエ、
「あっ、そういえば臥龍さんは、リオハお好きでしたよね?
特別に一杯はサービスでご用意しますね」と言って、
グラスを用意して、注いでくれた。

「リオハ好き」と言ったであろう本人が、
“いつ、どこで言った?”とまったく覚えていないのに、
「つぶやきを記録に残し」、
「接客前にゲスト情報に目を通す」という
リッツの「当たり前」に、やられた一夜だった。

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