●仲間の成功を喜び合える集団か？

本日は、大阪の伊部さんでの「幹部候補生研修」の最終日、
「リーダー人財のマイプロジェクトX」の本気プレゼンだ。
伊部⇒　https://sinacova.co.jp/pages/about

自分が「伊部劇団」の中で演じる
「近未来役柄」のプレゼンだが、
その「役柄」の適正度チェックリストに照らして、
最終チェックを行っていただいている。

Q1.「やりたいこと」と
　　「やって欲しいこと」が一致しているか？

Q2.「ほら吹き」のように聞こえるが
　　「不可能」ではないと思えるか？

Q3.「ほら吹き」のように聞こえるが
　　「指定席が明確：具体的」になっているか？

Q4.聞いているとワクワクして、
　　「片棒担ぎたいOR応援したい」気持ちになるか？

最後のQ4の前提としては、以下のことが言える。

Q.仲間の成功を喜び合える集団か？

「人格者の条件の一つが、
　他人の成功を喜べることだ」（臥龍）

恥ずかしながら、臥龍が
完全にこの境地になったのは６０歳くらいだ。

これくらい人の心に巣くった「嫉妬心」は根深い。

人は環境の動物。

成功者の中にいると「成功者習慣」が身に着くし、
失敗者の中にいると「失敗者習慣」が身に着いてしまう。

そう考えると、周りに成功者が居るためには、
自分自身が「他人の成功を喜べる思考習慣」
でなくてはならない。

「リーダーの条件の一つが、
　部下の成功を無条件に喜べることだ」（臥龍）

臥龍の周りにも、たくさんの
「他人の成功を喜べる思考習慣」の持ち主がいるが、
あえて一人挙げると、ローズメイの原田青さんだ。
ローズメイ⇒　https://www.rosemay.jp/html/page52.html

彼のこの思考習慣なくして、
秋田同志船団は立ち上がらなかった。

●先行管理経営では「第３四半期（７～９月）」が勝負！

昨日まで、「千回行セミナー半期研修会」だった。
https://e-garyu.com/sen2024_sashima/

２０２４年度「人生経営目標」の完全達成のためには、
第３四半期（７～９月）が勝負。

第４四半期（１０～１２月）に頑張っても、
項目の達成、未達成が出て、
結果的には年間目標のパーフェクト達成は難しい。

第３四半期（７～９月）に、
やるべき手を打ち切るから年間目標の達成も見えてくる。

ここの各人の対策に対して、
全参加者から遠慮のない突っ込み、
家族なような寄り添いが発せられる。

この「心理的安全性」が大事だ。


●「三点対話」が出来る人には、人望が集まる

受講生の中で、「対話力２．０」を
ライフワークにしたいというプレゼンがあった。

臥龍は、「会話」と「対話」の違いを力説した。

グループとチームの違いは、「目的・目標意識」の有無だ。

「会話」のキャッチボールで
仲良しクラブを作るグループがあっていい。

しかし、「目的・目標」を共有したチームでは、
てっぺんに上がっていく
スイッチバックとなる「対話」が要る。

スイッチバック
⇒　https://www.toretabi.jp/railway_info/entry-2712.html

リーダーと対話する都度、
新しい上昇軌道にシフトしていくのだ。

この「対話力」は、リーダーの必須能力だ。

臥龍も、「臥龍さんと話すと、
そもそものゴール・頂上を想い出し、
新しい軌道が生まれる」と言っていただけると、
誇らしい。

リーダーは、
高い視座を持つことで「三点対話」が生まれるが、
視座が低いと「二点対話」となってしまう。

経営コンサルタントと社長の対話は「二点対話」。

この会社が社会に果たすべき「使命感」を
念頭においておこなうものは「三点対話」。

リーダーと部下が
仕事の問題点を話し合うのは「二点対話」。

リーダーが部下の将来像を
念頭において語り合うのは「三点対話」。

「三点対話」が出来る人には、人望が集まる。

●あなたは最高のアドバイザーを無料で雇用できる

Q.世界中の中で、
　あなたが最も的確にアドバイスできる人は誰ですか？

A.それは過去のあなたです。

昨日から開講の「第５期合同ヤンドラ研修会」は、
新入社員及び３０歳未満の方が、
「未来の指定席」を決める場です。

例えば、５年後に乗車する新幹線ののぞみ、
何時発の何号車で席は何番まで決めないと、
当日その席には座れない。

超具体的に決めると、あなたは
最高のアドバイザーを無料で雇用できることになる。

その未来のあなたから、今年、今月、今日、
何をすべきかのアドバイスをいただくのだ。

臥龍も、何度か最高のアドバイザーを無料で雇用した。

１５歳のとき、３年後、映画を１０００本観た自分を決めた。

２５歳のとき、
１年後、トップセールスマンとなっている自分を決めた。

同じく２５歳のときには、
３３歳で「出航式」を実施できている自分を決めた。

２８歳のとき、３７歳で台湾や中国で
「臥龍老師」と呼ばれている自分を決めた。

３２歳のとき、３年後、
日本のトップ１％のコンサルタントになると決めた。

それぞれの未来の自分からのアドバイスに基づいて行動した。

「志授業」を受けた子ども達も、
最高のアドバイザーを無料で雇用している。
事例⇒　https://youtu.be/uyfmf1hzt-k

●「清水の舞台から飛び降りたことある？」

人生、振り返れば、「あ～～あ、やっちまった！」
という後悔場面、たくさんある。

しかしそれ以上に、「映画を千本見る」「出航式をやる」
「営業日本一になる」「臥龍になる」「カンコンやる」
「志授業やる」など、

「あ～あ、言っちまった！もうやるしかないなあ！」という
清水の舞台からの飛び降り場面の方が多かった。

だから今がある。


■「言葉のバンジージャンプ」を飛ぼう！

経営者は、「お前、もっと本気でやれよ」、
「やれば出来るんだから、もっと挑戦しろよ」と言いたくなる。

あるいは言っているかもしれませんが、ほとんど効果はない。

肝心なことは、本人が、心底から本気で、
覚悟を決めて宣言しないと「未来の扉」は開かない。

これも「言えよ」では「言わされた」となって効果はない。

昨日まで、新入社員及び３０歳以下を対象にした
「第５期合同ヤンドラ研修会」を行ったが、
３日間での変化に派遣先の社長がビックリされた。

表情が違う、目力が違う、語る内容、語る言力が違う。

一番のポイントは、「自己肯定感が高くなった」こと。

日本のパスポートは、ほぼ全世界に行ける。

仮に、オーストラリア限定や
北米大陸限定のパスポートがあれば、行く先は限定される。

「自己肯定感」が低いと、
自分の表情、発想、言葉、行動の発揮範囲が限定される。

実は「出来ない」のではなく「表現クセ」がないだけ。

こういう表情をしていいんだよ。

こういうことを言ってもいいんだよ。

こういう行動を取ってもいいんだよ。

少しづつ「表現の扉」を開けていくことを支援する。

毎月開けていくと、１年で別人に変わる。

臥龍の講座は、３６５日分の変化を３日間に凝縮しただけ。

最後の本気プレゼンで経営者の心を掴み金賞を受賞した内容
⇒　https://youtu.be/MIJYTrvhKmo

彼の受賞スピーチは、「２９年間生きてきて、
これほど自分の想いを本音・本気で表現できたのは
人生初でした」だった。

「言っちゃう、書いちゃう、成っちゃう」の
「三ちゃう法則」で生きる人物の誕生場面に立ち会うと、
こちらも幸せになる。

臥龍、バンジージャンプをしたことはないが、
一度出来た人は、「自分は飛べる」と思うのだろう。

「言葉のバンジージャンプ」を飛んだ人は、
もう表情、目力が違う。

●「トランプの命を救ったのはバイデン？」

カオス理論の中に「バタフライ効果」というものがある。

「北京で蝶が羽ばたくと、ニューヨークで嵐が起こる」、
通常なら無視できると思われるようなとても小さな差が、
やがては無視できない大きな差となって現れることをいう。

臥龍も、企業の「第二創業」を推進する中で、
「ある一瞬の出来事」を見て、
「これは第二創業が成る」と思ったことが、ほぼ毎回ある。

生きているとは、時間軸の上に出来事軸が乗っているので、
「あなたの人生は死ぬまで何が起こるか決まっている」と言える。

しかし、今という瞬間の「気づき」で未来の出来事も変わっていく。

だから「未来は今、起きている」といえる。

臥龍には、以下のような体験がある。

２７歳の師走、「先祖の墓参りに帰れ」という天啓が来て、
妻を連れ、松山に短時間帰省した。

母は、「正月に帰ってくるのに、
わざわざ今、どうして？」と聞くが、
「理由はないが、行かないといけないので帰る」と答えた。

そして１２月１４日、交通事故。

２センチの差で命拾いした。

先祖の墓参りで、未来がずれたのかもしれない。

バイデンが早期撤退していたら、
未来が変わって、トランプが亡くなった可能性もある。

「バタフライ効果」で見れば、運命とは面白い。

臥龍は、この２７歳の体験から、
「天啓・ひらめき」には、素直に従うと決めた。