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「社長のビタミン・一日一語」第6013号~第6017号(2024.6.27~7.3発行)
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【社長のビタミン・一日一語】6013「人は二度生まれ、三度死ぬ」
●「後悔を限りなくゼロに近づけるしかない」
弊社の創成期から社外取締役として
お世話になった方の訃報を聞いた。
68歳。
自分と同じ年齢。
最近、訃報を聞く度に思うことは一緒。
「寿命は分からない。
神のみぞ知る。
一日一生、生ある内に、
後悔を限りなくゼロに近づけるしかない」
■「人は二度生まれ、三度死ぬ」
「肉体の誕生、天命を知った知命の誕生。
肉体の死、自分を知っている人がいなくなる、
自分が遺した社会志産の寿命がくる」
講演会で、松下幸之助翁を知る人が
年々減っていることは感じる。
パナソニックのお役立ちという社会志産が生きている内は、
松下幸之助翁は生きている。
土光敏夫先生を知っている人も、年々減っている。
しかし、JRやNTTやJTのお役立ちという
社会志産が生きている内は、土光敏夫先生は生きている。
Q.あなたの残す社会志産は何ですか?
弊社の創成期から社外取締役として
お世話になった方の訃報を聞いた。
68歳。
自分と同じ年齢。
最近、訃報を聞く度に思うことは一緒。
「寿命は分からない。
神のみぞ知る。
一日一生、生ある内に、
後悔を限りなくゼロに近づけるしかない」
■「人は二度生まれ、三度死ぬ」
「肉体の誕生、天命を知った知命の誕生。
肉体の死、自分を知っている人がいなくなる、
自分が遺した社会志産の寿命がくる」
講演会で、松下幸之助翁を知る人が
年々減っていることは感じる。
パナソニックのお役立ちという社会志産が生きている内は、
松下幸之助翁は生きている。
土光敏夫先生を知っている人も、年々減っている。
しかし、JRやNTTやJTのお役立ちという
社会志産が生きている内は、土光敏夫先生は生きている。
Q.あなたの残す社会志産は何ですか?
【社長のビタミン・一日一語】6014「経営者の裏の顔を知ってビックリ」
●「経営者の裏の顔を知ってビックリ」
アシザワ・ファインテックの管理職研修の一環で、
https://ashizawa.com/
つばさホールディングスのベンチマーキングを実施。
https://tsubasa-holdings.co.jp/about/
夜の懇親会で、目の前に座った藤田武さんから、
芦澤直太郎会長の意外な一面を聞いた。
慶應ボーイ出身で、ナノテク企業のトップ、
頭脳明晰でクールな印象だった芦澤さんの
社長時代のエピソード。
一つが、藤田さんが入社2年目、
夜遅くまで残業していたところに、
芦澤さんが顔を出し、
「藤田さん、まだ頑張っているのか?食事でもいくか」と
夕食に誘われたそうだ。
そしてお酒は藤田さんだけに飲まし、
「送っていってやるよ」と自らハンドルを握って、
自宅まで送ってくれたそうだ。
「もうおふくろが、
”そんなことしてくれる社長さんていないわよ!”と、
社長の大ファンになりました」
もう一つが、出張で皆と飲んでいたが、
皆、早々と引き上げ、藤田さん一人で飲んでいたら、
通りかかった芦澤社長、
「おっ、お前一人か?」と声をかけ、
付き合ってくれたそうだ。
流石に「もう二時か、明日があるので、
すまんが引き上げるよ」と言ってくれたそうだ。
ベンチマーキング翌日の
20名全員の自己開示スピーチでも、
入社のきっかけは、
芦澤社長の人間臭い対応だったという声が多く聞けた。
従業員との密な関係性という
コンサルタントから見た裏(?)の顔の意外性、
しかしだからの一体感かという納得感、
共に感じた二日間だった。
アシザワ・ファインテックの管理職研修の一環で、
https://ashizawa.com/
つばさホールディングスのベンチマーキングを実施。
https://tsubasa-holdings.co.jp/about/
夜の懇親会で、目の前に座った藤田武さんから、
芦澤直太郎会長の意外な一面を聞いた。
慶應ボーイ出身で、ナノテク企業のトップ、
頭脳明晰でクールな印象だった芦澤さんの
社長時代のエピソード。
一つが、藤田さんが入社2年目、
夜遅くまで残業していたところに、
芦澤さんが顔を出し、
「藤田さん、まだ頑張っているのか?食事でもいくか」と
夕食に誘われたそうだ。
そしてお酒は藤田さんだけに飲まし、
「送っていってやるよ」と自らハンドルを握って、
自宅まで送ってくれたそうだ。
「もうおふくろが、
”そんなことしてくれる社長さんていないわよ!”と、
社長の大ファンになりました」
もう一つが、出張で皆と飲んでいたが、
皆、早々と引き上げ、藤田さん一人で飲んでいたら、
通りかかった芦澤社長、
「おっ、お前一人か?」と声をかけ、
付き合ってくれたそうだ。
流石に「もう二時か、明日があるので、
すまんが引き上げるよ」と言ってくれたそうだ。
ベンチマーキング翌日の
20名全員の自己開示スピーチでも、
入社のきっかけは、
芦澤社長の人間臭い対応だったという声が多く聞けた。
従業員との密な関係性という
コンサルタントから見た裏(?)の顔の意外性、
しかしだからの一体感かという納得感、
共に感じた二日間だった。
【社長のビタミン・一日一語】6015「あなたの人生や仕事には失敗は存在しない」
●「あなたの人生や仕事には失敗は存在しない」
お勧めした映画「ディア・ファミリー」を観た友人たちから、
「観て良かった!これからの仕事や経営が変わる!」
という声が届く。
https://dear-family.toho.co.jp/
この家族の合言葉は、「それで・・・次はどうする」。
人生や仕事には失敗は存在しない、
諦めなければ、と教えてくれる。
臥龍も講演会での質問で一番困るものは、
「失敗はありますか?」だ。
諦めたことがないので、失敗はない、
あるのは「成功」か「挑戦中」のみ。
何故、諦めないのかというと、
「諦める理由がない」ことだけを
始めているからだった。
これも「ディア・ファミリー」同様だ。
臥龍が、何か事を始めるときは、
以下のチェックリストで全てYESのものだけだ。
1.社会に善なるものか?
2.私利私欲はないか?
3.魂がワクワクするか?
4.一人になってもやり続けるか?
「あなたの人生や仕事にも失敗は存在しない。
その7月が始まった」(臥龍)
何かを始めるときには、
諦める理由のない事を始めよう!
お勧めした映画「ディア・ファミリー」を観た友人たちから、
「観て良かった!これからの仕事や経営が変わる!」
という声が届く。
https://dear-family.toho.co.jp/
この家族の合言葉は、「それで・・・次はどうする」。
人生や仕事には失敗は存在しない、
諦めなければ、と教えてくれる。
臥龍も講演会での質問で一番困るものは、
「失敗はありますか?」だ。
諦めたことがないので、失敗はない、
あるのは「成功」か「挑戦中」のみ。
何故、諦めないのかというと、
「諦める理由がない」ことだけを
始めているからだった。
これも「ディア・ファミリー」同様だ。
臥龍が、何か事を始めるときは、
以下のチェックリストで全てYESのものだけだ。
1.社会に善なるものか?
2.私利私欲はないか?
3.魂がワクワクするか?
4.一人になってもやり続けるか?
「あなたの人生や仕事にも失敗は存在しない。
その7月が始まった」(臥龍)
何かを始めるときには、
諦める理由のない事を始めよう!
【社長のビタミン・一日一語】6016「先に一人で行く、次いで百人で行く!」
●日本が遅れを取っている真因
「早く行くなら一人で行く、
遠くに行くなら百人で行く」という言葉があるが、
臥龍の解釈は少し違う。
■夢とビジョンは違う
「いつまでに、どこに行く」かが明確でないと、
行動も明確にならない。
「ビジョンは人生や仕事のGPS、
常にゴールから逆算しての行動修正が起こる」(臥龍)
28歳のときに掲げた、
企業軍師・臥龍(諸葛亮孔明の若い時の通称)に
成りたいは「夢」。
10年以内に、中華圏の
従業員数1万人以上を率いる経営者から
「臥龍老師」と師事されているは「ビジョン」。
実際、37歳から
台湾で「臥龍老師」と呼ばれるようになった。
■夢と志も違う
海外でも活躍したいは「夢」。
東アジアに高度幸福化社会の一隅照となる
「人本主義経営」を普及するは「志」。
だから「同志」が生まれた。
同志の起点⇒ https://apra.jp/what-apra/
昨夜は、台湾同志との楽しい会食だった。
あなたも、志やビジョンを語ろう!
きっと同志が生まれる。
「早く行くなら一人で、遠くに行くには百人で。
一人で疾走し、皆が来るべきマイルストーンを刻み、
そこに行くための百人での一歩を仕掛けよう!」(臥龍)
■日本が遅れを取っている真因
NHKプロジェクトXで見た、
ソニーの営業部隊がトランジスタラジオを
欧米で売りまくり、
ソニーを世界ブランドにした物語。
最初に単身アメリカに飛んだのは、
創業書の盛田昭夫氏だった。
新事業開発、新市場開拓は、
トップ自らが猛スピードで行き、
マイルストーンを刻む。
これをやらないで合議制でやろうとするから、
日本は世界に置いてきぼりを食ってきた。
ソフトバンクの孫正義氏を描いた「志高く」は、
今こそ必読の書だ。
「早く行くなら一人で行く、
遠くに行くなら百人で行く」という言葉があるが、
臥龍の解釈は少し違う。
■夢とビジョンは違う
「いつまでに、どこに行く」かが明確でないと、
行動も明確にならない。
「ビジョンは人生や仕事のGPS、
常にゴールから逆算しての行動修正が起こる」(臥龍)
28歳のときに掲げた、
企業軍師・臥龍(諸葛亮孔明の若い時の通称)に
成りたいは「夢」。
10年以内に、中華圏の
従業員数1万人以上を率いる経営者から
「臥龍老師」と師事されているは「ビジョン」。
実際、37歳から
台湾で「臥龍老師」と呼ばれるようになった。
■夢と志も違う
海外でも活躍したいは「夢」。
東アジアに高度幸福化社会の一隅照となる
「人本主義経営」を普及するは「志」。
だから「同志」が生まれた。
同志の起点⇒ https://apra.jp/what-apra/
昨夜は、台湾同志との楽しい会食だった。
あなたも、志やビジョンを語ろう!
きっと同志が生まれる。
「早く行くなら一人で、遠くに行くには百人で。
一人で疾走し、皆が来るべきマイルストーンを刻み、
そこに行くための百人での一歩を仕掛けよう!」(臥龍)
■日本が遅れを取っている真因
NHKプロジェクトXで見た、
ソニーの営業部隊がトランジスタラジオを
欧米で売りまくり、
ソニーを世界ブランドにした物語。
最初に単身アメリカに飛んだのは、
創業書の盛田昭夫氏だった。
新事業開発、新市場開拓は、
トップ自らが猛スピードで行き、
マイルストーンを刻む。
これをやらないで合議制でやろうとするから、
日本は世界に置いてきぼりを食ってきた。
ソフトバンクの孫正義氏を描いた「志高く」は、
今こそ必読の書だ。
【社長のビタミン・一日一語】6017「全力で愛しよう。愛せるうちに!」
●「皆さん、大切なものを大切にしましょう!」
「会うは別れの始めなり」、
この言葉の意味が沁みてくるのは、60歳を過ぎてからだ。
臥龍には、20年、25年を超える友人が台湾にはたくさんいる。
その中に、AMY(エミー)とJACK(ジャック)という
スライディングレールのメーカー・REPON(リポン)の
創業者ご夫妻がいる。
REPON⇒ https://repon.com.tw/jp/
奥さまのAMYが創業し、ご主人のJACKが手伝った訳だが、
ブルトーザーのようなAMYを、JACKは誠心誠意支え続けた。
理想的なNO.2だった。
AMYは、(お世辞半分だと思うが)
「臥龍先生と出会って、今のREPONはある」と言ってくれる。
■2011年4月28日での涙のハグ
AMYとは何度か涙の抱擁(ハグ)をした。
最初は、2011年4月28日。
311の震災時、世界で一番高額の義捐金をいただいた台湾。
4月に臥龍は、御礼に台湾を訪問した。
台湾APRAがセッティングした記者会見場で、
当時台湾APRA会長だったAMYが、
「臥龍先生をてぶらでは帰せない」と、
寄付箱を回し始めた。
一周したら約560万円が入っていた。
御礼に行って、「愛の倍返し」をいただいてしまったが、
その浄財は、東北を中心とした日本の子ども達の
「志授業」普及に使わせていただいた。
■2024年7月1日での涙のハグ
そして、2024年7月1日。
REPONは、AMYとJACKの二人三脚で歩み、
昨年5月に上場。
それを見届けるように今年の3月にJACKが逝去。
長年の友人に「ご苦労様」の声を掛けるために、
臥龍は訪台した。
空港で、臥龍を見るなりハグしてきたAMYだが、
彼女の涙は溢れ、止まらない。
翌2日、JACKのお墓参りをした。
その折にAMYから、
「JACKの名義で、世界の困っている
子ども達支援に役立ててください」と寄付金を預かった。
”何という愛の心”とハグしながら、
二人でまたまた涙した。
いただいた約120万円は、テラ・ルネッサンスを通して、
アフリカの子ども達支援に使わせていただく予定だ。
大家族主義経営のモデル企業・REPONという
JACKとAMYが遺した子どもが、
これからも社会を温かく照らすことを祈念し、
合掌した一日だった。
「ビジネスとしては成功しました。後悔は一切ありません。
しかし今はただ寂しい」と呟くAMYを見て、
いろいろな想いが廻った臥龍だった。
「皆さん、大切なものを大切にしましょう!」(臥龍)
「仕事と人生と家族、どれも大切。
全力で愛しよう。愛せるうちに!」(臥龍)
JACKの晩年期におけるAMYの愛情の注ぎ方は、
本当に感動だった。
「会うは別れの始めなり」、
この言葉の意味が沁みてくるのは、60歳を過ぎてからだ。
臥龍には、20年、25年を超える友人が台湾にはたくさんいる。
その中に、AMY(エミー)とJACK(ジャック)という
スライディングレールのメーカー・REPON(リポン)の
創業者ご夫妻がいる。
REPON⇒ https://repon.com.tw/jp/
奥さまのAMYが創業し、ご主人のJACKが手伝った訳だが、
ブルトーザーのようなAMYを、JACKは誠心誠意支え続けた。
理想的なNO.2だった。
AMYは、(お世辞半分だと思うが)
「臥龍先生と出会って、今のREPONはある」と言ってくれる。
■2011年4月28日での涙のハグ
AMYとは何度か涙の抱擁(ハグ)をした。
最初は、2011年4月28日。
311の震災時、世界で一番高額の義捐金をいただいた台湾。
4月に臥龍は、御礼に台湾を訪問した。
台湾APRAがセッティングした記者会見場で、
当時台湾APRA会長だったAMYが、
「臥龍先生をてぶらでは帰せない」と、
寄付箱を回し始めた。
一周したら約560万円が入っていた。
御礼に行って、「愛の倍返し」をいただいてしまったが、
その浄財は、東北を中心とした日本の子ども達の
「志授業」普及に使わせていただいた。
■2024年7月1日での涙のハグ
そして、2024年7月1日。
REPONは、AMYとJACKの二人三脚で歩み、
昨年5月に上場。
それを見届けるように今年の3月にJACKが逝去。
長年の友人に「ご苦労様」の声を掛けるために、
臥龍は訪台した。
空港で、臥龍を見るなりハグしてきたAMYだが、
彼女の涙は溢れ、止まらない。
翌2日、JACKのお墓参りをした。
その折にAMYから、
「JACKの名義で、世界の困っている
子ども達支援に役立ててください」と寄付金を預かった。
”何という愛の心”とハグしながら、
二人でまたまた涙した。
いただいた約120万円は、テラ・ルネッサンスを通して、
アフリカの子ども達支援に使わせていただく予定だ。
大家族主義経営のモデル企業・REPONという
JACKとAMYが遺した子どもが、
これからも社会を温かく照らすことを祈念し、
合掌した一日だった。
「ビジネスとしては成功しました。後悔は一切ありません。
しかし今はただ寂しい」と呟くAMYを見て、
いろいろな想いが廻った臥龍だった。
「皆さん、大切なものを大切にしましょう!」(臥龍)
「仕事と人生と家族、どれも大切。
全力で愛しよう。愛せるうちに!」(臥龍)
JACKの晩年期におけるAMYの愛情の注ぎ方は、
本当に感動だった。
事務所移転のお知らせ
この度、一般社団法人「志授業」推進協議会は、下記へ移転いたしました。
今後とも一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。
[新所在地]
〒135-0062
東京都江東区東雲
1-9-31ー4304
TEL 03-5547-4801
FAX 03-5547-4806
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