●「自分の人生の終末時計、知っていますか？」

いよいよ台湾東部地震支援のクラファン、最終日になった。

臥龍、カウントダウン体験、初めてなので、
見たときは一瞬、ドキッとした。
★詳細は⇒　https://for-good.net/project/1000805

でももしも、見たら一番ドキッとするのは、
自分の寿命のカウントダウンだろう。

人類のカウントダウンの方が深刻だが、
どこか遠い世界の観を持ってしまう。

終末時計
⇒　https://www.asahi.com/sdgs/article/15129620

Q.あなたご自身の終末時計はいつがENDか、
　それを見たいと思うか？

実は、臥龍もそれは見ていないが、
２７歳の交通事故で、
「いつかENDは来る。それは１０年後かもしれないし、
明日かもしれない」と知った。

そこから「一日一生」、
「いつ死んでも悔いがない生き方」をしようと決めた。

Q.あなたは、ご自身の
「悔いがない生き方ルール」、決まっていますか？

臥龍には三つある。

１．母より先に死なない。
２．「志」未完のままでは死なない。
３．妻より長生きしては死なない。

Q.人が亡くなるときに、一番後悔すること、ご存じですか？

ネット記事で見ましたが、これは間違いないと思った。
https://shueisha.online/articles/-/250298?page=2

それは、「やりたいことをやらなかったこと」だ。

この方の言う、「やりたいことをやらないと、最期に後悔します。
やりたいことは、さっさとやるべきです」には、まったく同感だ。

何故なら、臥龍、交通事故で走馬灯を見ながら、
「やるべきことをやり切っていなかった。
ここままでは悔いが残る」と、強く思ったからだ。

そこで、悔いのない生き方を見える化した。
https://youtu.be/gNrssaf5eYU

この「志」の中で、まだ二つが未達。

いつ終末が来るかは分からない。

だから平安な気持ちで、激しく早く動く！

●感謝！！

台湾東部地震からの復興支援のクラウドファンディングです。
期間は５月１０日から６月１０日　目標金額５００万円
最終、１１４名様にご参加いただき、６２４万７０００円
１２４％の達成率　本当にありがとうございました。

●一貫して、顔の見えるご支援のみ行ってきた

臥龍は若い頃、街角での募金呼びかけを聞きながら、
”多分、間違いはないのだろうが、どこに行くかが見えないと、
気持ちが乗らないなあ”と思っていた。

それが３７歳の折、ワールド・ビジョンと出会って、
「顔の見える支援」を知り、（親の貧しさ故に学校に行けない）
１万人の子ども達に学校に行ける喜びを提供すると決めた。

今、多くの有志のお力をお借りしながらの
スリランカの２０００人支援で、累計６０００人に挑戦中だ。
スリランカ支援の理由
⇒　https://e-garyu.info/world/index.html#t01

今回の台湾東部地震からの復興支援も、顔の見えるご支援だ。

支援の中心は、観光地・太魯閣（たろこ）が甚大な被害を受け、
苦しんでいるタロコ峡谷の原住民であるタロコ族の生活再建支援だ。

来秋、現地を訪問し、皆さまの貴重な浄財が
「どう使われ、誰がどのように喜んでいるか」を取材し、
それをご報告することで、このクラウドファンディングは、
真の意味での終了といえる。

なお、タロコ族支援には、裏ミッションがあった。

実は、タロコ族と日本にはちょっとした因縁がある。
「抗日の勇士」の石像
https://www.roc-taiwan.org/jp_ja/post/4396.html

臥龍は、日本が戦後、分割統治になる危機を回避するきっかけとなった
故ジャヤワルダナ：前スリランカ大統領の
「憎悪は憎悪によって止むことなく、愛によって止む」
という言葉が深く心に残っている。
https://srilankanholidays.firsight.jp/jayewardena-c/

「憎悪は憎悪によって止むことなく、愛によって止む」
という言葉を胸に秘め、タロコ族をご支援させていただいた。

●感謝！！

台湾東部地震からの復興支援のクラウドファンディングです。
期間は５月１０日から６月１０日　目標金額５００万円
最終、１１４名様にご参加いただき、６２４万７０００円
１２４％の達成率　本当にありがとうございました。

●情けは人の為ならず

臥龍、初めてクラウドファンディングを行って、
「核を創っていただける人」と
「多くの善意の人」の両方が必要だと学んだ。

今回、１００万円ご寄付をいただいた方が３名、
５０万円ご寄付をいただいた方が２名、
これで４００万円の核が生まれた。

そして１００名を超える方々の善意が集まって、
タロコ族の方々の生活の持続的再建支援への愛が完成した。

そして臥龍は何度も泣かされ、
「情けは人の為ならず」を痛感した。

私事で恐縮ですが、
泣かされたメール返信の一部をご紹介したい。

このメール返信には、大きな共通項が一つある。

■１００万円ご寄付いただいたO.Mさん
★発信　2024/05/31 13:15
平素はお世話に成っています。
 臥龍、珍しくピンチです。
 今、台湾東部地震からの復興支援のクラウドファンディングを
進めていますが、まだ大幅に不足しています。

★受信　2024/05/31 13:36
臥龍先生
N財団で100万寄付を申し込み、振り込み指示しました。
N社　O.Mさん

■１００万円ご寄付いただいたK.Yさん
★発信　2024年6月2日(日) 17:26
Kさん
 本日は、ボランティア活動でのお願いです。
 今、台湾東部地震からの復興支援のクラウドファンディングを
進めていますが、まだ大幅に不足しています。

★受信　2024年6月3日(月)  7:32
臥龍先生
全て同感であります。
台湾には恩義とシンパシーがあります。
知らせありがとうございました。　K.Y

■１００万円ご寄付いただいたK.Oさん
★発信　2024年6月3日(月) 5:04
お世話に成ります。
本日は、ボランティア活動でのお願いです。
 今、台湾東部地震からの復興支援の
クラウドファンディングを進めていますが、
まだ大幅に不足しています。

★受信　2024年6月3日(月) 7:53
臥龍先生
 いつもありがとうございます。
ご連絡ありがとうございます。
 私、K個人で50万円、R社で50万円
 合計100万　ご支援させて頂きます。
 先生、本気の恩返しの姿勢がかっこいいです。
尊敬しております。
いつもありがとうございます！感謝しております。
R社　K.O

■５０万円ご寄付いただいたK.Nさん
★発信　2024年6月2日(日) 17:49
ご無沙汰しています。
 臥龍、珍しくピンチです。SOSです。
 今、台湾東部地震からの復興支援のクラウドファンディングを
進めていますが、まだ大幅に不足しています。

★受信　2024年6月３日(月) 9:02
臥龍先生
おはようございます。昨晩のメールでのご依頼の件、
個人よりも会社の対応の方がいいかなと思い、
早朝の幹部会で議題にはかり、さきほど了承を得ました。
臥龍先生と同額、50万円を拠出させていただきたいと思います。
台湾といえば、臥龍先生ですので、
台湾支援に少しでもお役に立てればと思います。
よろしくお願いします。 S社　K.N

（ここまで）

共通項、お気づきになっただろうか？

それは、「返信までのスピード、意思決定の早さ」だ。

成功しているから大口の寄付ができるのではない。

意思決定が早いから、成功したのだ。

この早さは、PDCAのあらゆる部分に現れる。

成功している人は、
成功していない内から、ずっと意思決定が早い。

●「継続は力なりで階段を登る」

６月１２～１３日は「第１４回地域で一番笑顔とありがとうを
集める住まい周りの兄弟企業勉強会IN青森」を開催した。

文字通り、リフォームやエクステリアや外壁塗装や
不動産などの住まい周りの臥龍顧問先の会。

毎年、ホスト企業を交代しながら、
１４年連続で開催してきた。

そして毎回、過去最高の挑戦目標を仲間に
「約束手形」として宣言し、その一年後の結果を報告し合う。

報告事例⇒　https://youtu.be/JKCUTm4yZrI

この１４年１４段の積み重ねが、
結果として地域最高の事業成果を生み出して来た。

とても仲間意識が強いが、しかし甘え合いはない。

こういう関係を臥龍は理想として描き、
１４年前にスタートしたが、「継続を力として」、
理想は現実となるものだ。

来年の第１５回は、埼玉での開催だ。

楽しみ！！

●「人は向き合えば答えをくれる」

４～６月と開催した「第９２期企業進化道場」が、
昨日、終講を迎えた。

臥龍の信条に、「研修とは、
研修中に過去最高の自分と出会う場面を提供すること」がある。

「終わってから過去最高の自分を実現しましょう」で、
実際にやる人は少ない。

オブザーブ参加していた
経営コンサルタントからメッセージが来た。

「おはようございます。
　企業進化道場にオブザーブ参加させて頂き
　ありがとうございます。

1回目から比べると、みなさまが大きく変化され、
ご自身の内面にあるそれぞれの心の花を開花したようでした。

リアルみなさまの内面の変化を見せていただきました。　

きっとそれぞれの想いがあって参加されているので、
蕾が開花したのですね。

越州のメンバーの開花も素晴らしく、
特に古河社長の開花は目を見張るものでした。
ここからの満開までとても楽しみです。　竹内」

昨日の最終場面は、今回の気づきを披露する
「従業員を想定した模擬での本気プレゼン」でした。

全員投票によってMVPに選ばれた佐々木雅史さんは、
「伝えるものは言葉、伝わるものは熱」をそのまま実践されました。
⇒　https://youtu.be/wM0nyg_9pII

臥龍が一番評価したのは、初日から大きく「ぜい変」した
古河徳さんと山根卓也さんのお二人でした。

まさしく過去最高の自分と出会われた想いが、伝わってきました。
⇒　https://youtu.be/Xwqm4IM08C8

臥龍にとって「人と真正面と向き合う６日間」でしたが、
「人は向き合えば答えをくれる」ことを今回も実感でき、
まさに講師冥利に尽きる時間でした。

感謝！！