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「社長のビタミン・一日一語」第5883号~第5887号(2023.11.16~11.22発行)

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【社長のビタミン・一日一語】5883の「一日一語」は、『若い人に刺激をもらえる時間は至福の時
●「日本人は、答えをせっかちに教え過ぎる」

昨日は、秋田のメーカーで
「OJT(現場指導力)向上研修」を行った。

何を基準にOJTをするのか?

それは自分達の「価値観=北極星=理念」だ。

例えで、以下のような事例を紹介した。

レストランで、スタッフが食器を下げにいった。

子ども達もいたせいか、
テーブルにジュースがこぼれ、
イスに落ち、更に床にも落ちていた。

どこから拭くか?

A.テーブル
B.イス
C.床

挙手していただくと当然、Aのテーブル。

理由は、重力があるから、
上から拭かないと下に落ちる可能性があるからだ。

あるレストランに勤務を始めたアルバイトスタッフ、
当然のように、テーブル、イス、床と拭いていた。

すると通りかかった上司、
「〇〇さん、それ手順が違うと思うよ」。

「どこがですか?」

「うちの理念に照らして考えてみて、分かる?」

「いえ、分かりません」

「じゃ、お昼のシフト上がりに聞かせてね」

そして、お昼のシフト上がりに問いかける。

「分かった?」

「いやー、やっぱり分かりません」

「じゃ、明日の朝礼で聞かせてね」

次の日の朝礼で問いかける。

「分かった?」

「はい。床から先に拭きます」

「理由は?」

「うちの行動基準は、1に安全、2に礼儀正しく、
3に全てはショー、4に効率的にです。

テーブルから拭くのは効率的ですが、
ゲストが足を滑らせるリスクから考えたら、
一刻も早く床から拭かないといけません」

上司、大きく手を広げ、驚愕の表情で称えます!

「〇〇さん、凄~~~い!
あなたほど、理念を深く理解している人はいない。
あなたはミスター・ディズニーだ!
皆さん、彼に大きな拍手を!!」

日本人は、答えをせっかちに教え過ぎる。

「聞いた答えはすぐに忘れる。
あがいて掴んだ答えは、生涯手放さない」(臥龍)

「OJTとは、自ら考える力を引き出すこと」(臥龍)

昨日のメーカーで、
「皆さん、答えを教えてないですか?」と聞くと、
多くのリーダーが苦笑い。

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【社長のビタミン・一日一語】5884 「日本人は、答えをせっかちに教え過ぎる」
●「日本人は、答えをせっかちに教え過ぎる」

昨日は、秋田のメーカーで
「OJT(現場指導力)向上研修」を行った。

何を基準にOJTをするのか?

それは自分達の「価値観=北極星=理念」だ。

例えで、以下のような事例を紹介した。

レストランで、スタッフが食器を下げにいった。

子ども達もいたせいか、
テーブルにジュースがこぼれ、
イスに落ち、更に床にも落ちていた。

どこから拭くか?

A.テーブル
B.イス
C.床

挙手していただくと当然、Aのテーブル。

理由は、重力があるから、
上から拭かないと下に落ちる可能性があるからだ。

あるレストランに勤務を始めたアルバイトスタッフ、
当然のように、テーブル、イス、床と拭いていた。

すると通りかかった上司、
「〇〇さん、それ手順が違うと思うよ」。

「どこがですか?」

「うちの理念に照らして考えてみて、分かる?」

「いえ、分かりません」

「じゃ、お昼のシフト上がりに聞かせてね」

そして、お昼のシフト上がりに問いかける。

「分かった?」

「いやー、やっぱり分かりません」

「じゃ、明日の朝礼で聞かせてね」

次の日の朝礼で問いかける。

「分かった?」

「はい。床から先に拭きます」

「理由は?」

「うちの行動基準は、1に安全、2に礼儀正しく、
3に全てはショー、4に効率的にです。

テーブルから拭くのは効率的ですが、
ゲストが足を滑らせるリスクから考えたら、
一刻も早く床から拭かないといけません」

上司、大きく手を広げ、驚愕の表情で称えます!

「〇〇さん、凄~~~い!
あなたほど、理念を深く理解している人はいない。
あなたはミスター・ディズニーだ!
皆さん、彼に大きな拍手を!!」

日本人は、答えをせっかちに教え過ぎる。

「聞いた答えはすぐに忘れる。
あがいて掴んだ答えは、生涯手放さない」(臥龍)

「OJTとは、自ら考える力を引き出すこと」(臥龍)

昨日のメーカーで、
「皆さん、答えを教えてないですか?」と聞くと、
多くのリーダーが苦笑い。

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【社長のビタミン・一日一語】5885 「志と勘が義兄弟を生み出す」
●「人は無力ではない、微力はある」

「人は無力ではない、微力はある。
 微力の光も一点に集めれば、
 必ず一点を燃え上がらせることは出来る。
 これを一点突破、全面展開という」(臥龍)

Q.皆さまは、天命に向けての
人生出航式をしたことがありますか?

原則、途中乗船も途中下船もできない本気の航路。

臥龍は33歳で天命航路への出航式をした。

そして35歳から台湾との交流を開始した。

スタートは、当時28歳の
王さん(通称:イサオ)との出会いだった。

日本語堪能の彼に、自分の志
「東アジア幸福感ルネッサンスの一隅照となる」を
本気でぶつけた。

共感した彼に、いつくかの青年経済団体の
トップへのアポイントを依頼した。

トークは臥龍が書いた。

するとその中の一人、
徐さん(通称:ディビット)という
青年経済団体のトップにも会えた。

イサオの通訳を介して、
ディビットに自分の志をぶつけた。

ディビットも大いに共感し、
東アジア幸福感ネッサンスのモデルを日台で創ろう、
その日台の架け橋に三人で成ろうという
「桃園の契り」を交わした。

義兄弟の誕生だった。

三人の義兄弟⇒ https://apra.jp/what-apra/

義兄弟とは、一人では背負いきれない
大義を分かち合うソウルメイトのことだ。

そしてその4年後、交流団体「APRA(エープラ)」が誕生し、
今年で28年目、(コロナ禍での中断を経て)
昨日から第26回目の交流研鑽会が始まった。

本当に大家族のような関係性だ。

先ず稀な存在だ。

今回、臥龍が日本APRAメンバーに出した課題は、
臥龍がイサオやディビットのような
「個対個」の関係を深めたと同様に、

自分のソウルメイト探しを行い、
見つかれば個別交流を深める、というものだ。

これがないと次の30年の絆の糸は、つながらない。

ポイントは、自分の商売のプラスにしようという
ちっぽけな想いでぶつからないことだ。

「視座を高くもつことだ」

何しろ、企業規模は
台湾APRAメンバーの方がはるかにでかい。

世界一企業や上場企業も多い。

しかし、提示する大志・大義で上回ることは可能だ。

それがないとリスペクトされない。

大志・大義を共創する中で、
自然とあなたのビジネスが
台湾そしてアジアに拓ける道が生まれる。

「人は無力ではない、微力はある」(臥龍)

参考の人生年表⇒ https://e-garyu.com/profile/

「志と勘が義兄弟を生み出す」(臥龍)

台湾より愛を込めて。臥龍

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【社長のビタミン・一日一語】5886 「全ての始まりは足元半径5メートル以内」
●「全ての始まりは足元半径5メートル以内」

台湾での臥龍ファミリー(台湾APRA:エープラ)を
5社訪問する今回の旅、

2社は臥龍が直接指導した
小型ボートスクリュー世界一のシェア「SOLAS(ソーラス)」と
スライディングレールの上場企業「REPON(リポン)」。

臥龍の子どものような会社だ。

その2社に刺激され、
TPP(徹底的にパクリ)して飛躍した3社は、
いわば臥龍の孫のような会社だ。

特にSOLASは、
倒産寸前から5年で世界一への飛躍という
魂に刻まれるような物語が誕生しただけに、
臥龍にとっても秘蔵っ子だ。

奇跡のSOLAS物語
⇒ https://youtu.be/dvwdlJqj5KM

そしてREPONは、
6SS(環境整備)で台湾NO.1を目指した。

その過程で、従業員の凡事徹底、
気づき力が飛躍し、上場への道が拓けた。

台湾企業の特徴、
素直・実践・ハイスピードを象徴する企業だ。

奇跡のREPON物語
⇒ https://youtu.be/8UMYbIJoVq0

両社に共通しているのは、
必ず世界一・台湾一という山の頂(いただき)に
登ると決めたトップの覚悟と本気、

そこに「企業進化道場」という場での
臥龍という軍師との出会いが重なった。

日本から参加している経営者に強く願うのは、
次世代のモデルとなる
世界一・日本一企業になるという覚悟と本気を、
帰国してから即実践に移して欲しいことだ。

そして、日本から参加している
経営コンサルタントに強く願うのは、

次世代のモデルとなる世界一・日本一企業になるという
覚悟と本気を固めた経営者の覚醒を多数支援し、
その実現支援を即行動に移して欲しいことだ。

「私たちには世界を変える力がある。
世界とは足元半径5メートル以内のことだ」(臥龍)

SOLASとREPONのトップは、
足元半径5メートル以内の幹部を強く感化した。

全てはそこから始まった。

それは日本の経営者、
経営コンサルタントにしても同様だ。

臥龍が成したことは何も特別なことではない。

実際に動いただけだ。

台湾より愛を込めて。臥龍
【社長のビタミン・一日一語】5887 「台湾に来るようになってイライラが高まった」
●「台湾に来るようになってイライラが高まった」

臥龍は、今回のツアー冒頭、
日本メンバーに車内レクチャーをした。

「日本企業の最も大きな弱点は遅いこと」(臥龍)

日立を再生した川村隆氏は、こう語っている。

原則「結論はトップダウンで決める」

P84『会議で結論を出すには、ポイントがあります。
「時間を区切る」ことと、
「情報不足の状態でも、必ず決める」ということです。
(中略)
「必ず決める」に関しては、
「結論はトップダウンで決める」という
原則を持つことがまず大事でしょう。』

最大の武器は「スピード」である!

P40『語弊を恐れず言えば、大抵の改革は、
スピードさえあれば何とかなるものです。

先手を早く打てるというだけでなく、
撤退あるいは修復にも早く着手できるようになるからです。
(中略)
目まぐるしく世界情勢が変わる今の時代に、
昔のようにあらゆる部署の要求を聞き、
みなが納得するような案を導き出すようなやり方をしていたら、
改革はできません。

結論が出るころには、
他の企業ははるか先を走っているでしょう。

しかし、スピードをもって改革をしていれば、
たとえ経営判断で誤りがあったとしてもすぐに撤退でき、
修復できます。

何も行動を起こさないで議論を重ねるより、
行動を起こしてから修正する。
今の時代はそのスピードこそが求められています。』

共に「ザ・ラストマン」川村隆・著(角川新書)より。

以下のような警告を発している方もいる。

『日本の経済をここまで貶めているのは、
日本のビジネス社会にスピードがないからだ。
私はそう確信する。
(中略)
高速道路に自転車がいるようなものだ。
(中略)
個別の企業が、スピード感がないゆえ
損をしているというだけではない。

このこびりついた悪習が、
日本全体をダメにしているということだ。

このスピード感のなさが、
日本人を貧しくさせているのだ。

この数十年で日本は莫大な富を失った。

「世界は悪ガキを求めている」妹尾輝男・著(東洋経済新報社)より。


■愛するが故の直言

今回、台湾NO.1や世界NO.1の企業を5社訪問、
うち2社は上場、当然、世界市場を相手にしている。

一番、取引したいのは日本企業と口々に言う。

しかし、時と共に優先順位はどんどん低下していった。

何故か、「余りのスピードの遅さにイライラする」からだ。

昨日、具体的に言ってくれた。

「会議が多い、それはまだいいが、
とにかく出席人数が多い。

しかし発言は少ない、しかも結論が出ない。

そのくせ議事録は丹念に取り、確認を取る。

このような無駄な時間に貴重な人生を奪われることに、
我慢がならない」

Q.何故、出席人数が多いのか?

A.意思決定をする勇気がないからだ。

Q.何故、議事録を丹念に取るのか?

A.「私は悪くない」という証拠が欲しいからだ。


■台湾に来るようになってイライラが高まった

臥龍は、35歳から
頻繁に台湾に経営指導に伺うようになった。

それからイライラ感が高まった。

何故か?

スピードの世界標準を知ってから、
日本企業の経営者の意思決定の遅さ、
実行の遅さにイライラし始めたからだ。

まさに「高速道路に自転車がいるようなものだ」った。

例えば、臥龍の過去現在の全ての顧問先を
成長性の高い順に並べ、

社長に送ったメールに対しての
返信の早さも順に並べ比べると、見事に比例する。

この怖さを、社長ご自身が分かっていない。

Q.あなたは開封、即返信しているだろうか?

99%は2秒でいいものばかりだ。

ちなみにトップからの
返信スピードが一番早かったのは、
物語コーポレーションの小林佳雄さんだった。

そこで以下のような社内ルールをお勧めしている。
⇒ https://e-garyu.info/mana/rule.html

今年の3月での台湾APRAの訪日研修の間、
日本滞在中に学んだことからの実行策指示を、
早速自社に発信している場面をもう何度も見た。

日本メンバー、自社に対して、
滞在中に学んだことからの実行策指示を
幾つ出しているだろうか?

年率115%成長にこだわると、
5年で200%(倍増)成長となる。

これが世界標準だ。

台湾と同様のスピード感を感じる日本APRAメンバーは、
もう引退されているがLFCの井上武さん、
物語コーポレーションの小林佳雄さん、

現役ではリハプライムの小池修さん、
つばさホールディングスの猪股浩行さん、
長坂養蜂場の長坂善人さん。

台湾APRAメンバーや上記の5人と
他のトップとの決定的違いはたった一つ。

このたった一点が、
企業成長に大きな格差を生み出す。

正確にいえば、企業という子どもの成長機会を奪い、
潜在成長力の顕在化をわざわざ抑え続けている。

これは大きな社会的損失、
「この数十年で日本は莫大な富を失った」訳だ。

明日、「このたった一点の違い」を述べるので、
まずはご自身で仮説を立てておいて欲しい。

台湾より愛を込めて。臥龍

PS.以下の意思決定も人生を決めると思う。

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