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「社長のビタミン・一日一語」第5813号~第5817号(2023.7.26~8.1発行)

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【社長のビタミン・一日一語】5813 「のびのび」と「ビクビク」の格差はでかい!

●「のびのび」と「ビクビク」の格差はでかい!

先日、サイエンス系の
バラエティ番組を見て、衝撃を受けた。

今年の4月20日、
イーロンマスクが創った宇宙ベンチャー企業、
「スペースX」でのロケット打ち上げ風景だった。

火星を目指すスペースXの宇宙船
「Starship(スターシップ)」が
統合状態での初めての打ち上げを完了した。

この試験飛行では
軌道の近くまで到達することを目指しており、
宇宙船は高度146マイル(約235km)まで飛行し、
地球を1周近く飛行させる予定だった。

が、発射されたわずか4分後、爆発した。

そのときの管制センター。

皆が、拍手して歓声を上げている!

臥龍、思わず「え~~~!」

50億単位のお金が燃えて、歓声?!

職員いわく
「上手くいかない方法が一つ見つかった、前進だ!」

これが日本だったらどうだろう?

多分、下を向く、間違っても拍手、歓声はない。

日本で、ベンチャーが育ち難い要因の一つが、
この国民気質だなと思う。

往々にして、それは
昭和世代のおじさんが作っている。

臥龍、
いろいろな会社の研修をさせていただいて思う。

仮に、顕在能力が同じ10の会社。

A社は、のびのびさせているので、
すぐに15くらいの能力発揮に移る。

B社は、ビクビクさせているので、
5くらいの能力しか発揮できない。

この大きな経済損失を起こしていることを
自覚しないおじさん職場に、
メスを入れるのは社長しかいない。

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【社長のビタミン・一日一語】5814 議論の前に「定義」が先

●議論の前に「定義」が先

今年6月、アメリカのバイデン大統領が
選挙イベントでの演説中、
中国の習近平国家主席を「独裁者」と
表現したことについて、中国政府は猛反発した。

中国の偵察気球をめぐり今年2月に撃墜した際、
習主席が気球の位置を知らされておらず
激怒したと述べたうえで、

「何が起きたか把握できていないというのは
独裁者にとっては非常に恥ずかしいことだ」と述べた。

バイデン大統領が、
習主席を「独裁者」と呼んだことについて
中国側が猛反発した訳だ。

こういう場合、
どちらが正しいかという議論の前に
「定義」の確認が重要。

ネット情報によれば、独裁者の「定義」はこうだ。

「独裁者(どくさいしゃ、英: dictator)とは、
ある団体の中における権力を独占し、
恣意的に物事を進める者のことである。

政治学においては、
国家を支配して独裁的な統治を行う者を指す」

その「概説」では、「独裁は、しばしば
法の支配による手順を無視した形での、
国家の非常事態宣言、市民の選挙や自由権の停止、
法令による規制、政治的抑圧などが実施される。

独裁には個人独裁(個人崇拝)、
少数者による独裁(寡頭制)、
組織の独裁(一党独裁・軍事政権・革命政府など)
という形があるが、

一党独裁や寡頭制など
当初は集団指導体制を採っていた場合も、
特定の個人がさまざまな策を練り
徐々に自分に権力を集中させ
個人独裁に陥る事例もある」とある。

この「定義」によれば、以下の人は独裁者か?

ヨシフ・スターリン、アドルフ・ヒトラー、
毛沢東、ベニート・ムッソリーニ、金日成。


■「定義」を明確にし、社内辞典化する

最近ある企業で、「賞与が低い」ということで、
退職者が続出したということを聞いた。

詳細は分からないが、
経営者と従業員の間で
「賞与」の「定義」が出来ていたのか?と思う。

賞与は基本、業績連動だ。

聞くと、その会社は赤字だったそうだ。

経営者責任は勿論ある。

が、赤字にも関わらず賞与が低いというのもおかしい。

我が社の経営に関する各事項に対して、
「定義」を明確にし、
社内辞典的に共有しておくことは大事だ。

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【社長のビタミン・一日一語】5815 「これは家出だ。生きていればまた縁がある」

●「教育は全ての業務に優先する」

これは臥龍の信条だ。

つばさホールディングスが
先行モデルの一つとして見ているのが
札幌のヤマチユナイテッド。
https://www.y-united.co.jp/

その代表である山地章夫さんの
4月のFacebookを読んで、
「全ての業務に教育は優先する」を
更に確信した。

こう書かれていた。

「私の会社成長に対する一番の貢献は何か?と考えると
1)新ビジネスをいくつも開発、立ち上げたこと。
2)全員参加型の経営組織を作ってきたこと。
と言いたいところですが、それではなくて、
『採用と教育』に本気で取り組んできたこと」

「規模が大きくなったから
良い人材が採用できたのではなく。
良い人材が入り、
よい教育プランを実行したから規模が大きくなった」

この順番を愚直にやっている企業でないと伸びない。


■「前向き離職」は歓迎しよう!

「離職者ゼロは不健全、
 離職者多数はもっと不健全」

これも臥龍の信条だ。

自分が会社を経営すると
「辞めてくれるな!」と思うものだ。

しかし、臥龍も2回転職している。

正確にいえば、転職、そして独立開業。

社長の皆さまも、離職の経験はあるでしょう。

自分は離職経験があって、
人には「辞めるな」も、若干無理がある。


自社の価値観(理念)を明確にすると、
人の出入りが始まる。

魚の群れがはっきりすると、
「あれここはタイだったか」とか
「ここはマグロだっらか」と、他の魚は出ていく。

社会的に善なる理念であれば、
一人出て、二人入るペースになる。

また天職を見つけての挑戦のような
「前向き離職」は歓迎しよう。

上司のセクハラ、パワハラのような
「後ろ向き離職」はゼロにしよう。

「これは家出だ。生きていればまた縁があるよ」

トップのこういう器量は大事だ。

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【社長のビタミン・一日一語】5816 「大谷翔平は目的達成型」

●「侍ジャパンから学ぶ世界一のチームビルディング」

2023WBC侍ジャパンヘッドコーチ、
白井一幸さんの講話をお聞きした。

久しぶりに「講演の一流プロ」のお話を聞いた想い。

臥龍の心に刺さったフレーズ。


■「最高のチーム 最強のチームになれるかは分からない」

最強、優勝できるかどうかはやってみないと分からない。

しかし「最高のチーム」創りは、
インサイドアウトで出来る。

出来ることを全力でやるしかない。

これはビジネスでも一緒だと思った。


■「チームビルディング三つの柱
 1.チームの目的目標ゴール 同じ熱量で共有する」

当たり前のことのように思うが、
「新人選手や二軍選手に至るまでの全員が
何が何でも優勝したいと思っているか?」を聞いて、

新入社員から定年間近の人から間接部門も含めて
全従業員が、同じ目的目標ゴールが共有できているか?

見直す必要がある。


■「チームビルディング三つの柱
  2.ゴール達成に向けての
    役割と責任を全員が分担し全うする」

これも当たり前のことのようですが、
「全うしていない人がいた場合、どうされますか?」
という問いかけがあった。

実績を上げている人だが、例えばサンクスカードの導入で
「俺はいいです」と言った場合、あなたはどうするかとなる。

ここに手を着けないと、
「さぼってもいいんだ」という空気が一気に広がる。

ゴール達成の施策を打ち出すのは簡単だが、
これに対して例外を作らないという覚悟は簡単ではない。

しかしそこをやり切るために、リーダーは存在している。


■「チームビルディング三つの柱
  3.ゴールに向けて、本人に関わり続ける」

コーチングとは、内発的動機付け、
「やる気」が湧けば勝手に動くというお話。

まったくその通り。

臥龍のコーチング指針は以下の通り。

1.「あり方」が先。

「あり方」が分かれば、
「やり方」は自習自得してくれる。

2.相手の行動を変えようとしない。

見つめるものを変えれば、行動は変わる。


■「大谷翔平は目的達成型」

日ハム時代、二十歳の大谷選手に、
「君はどういう選手になりたいの?」と聞かれたそうだ。

「世界一の選手になります」

「教えてくれる」

「ホームランや勝利数などの数字も大事ですが、
もっと大事なことは、野球を通して
世界で一番愛され応援させ影響力を与える選手になることです」

「二十歳の大谷選手に当時は驚いたが、今はこう思う。

目的にゴールはない、価値を見ているからモチベーションが上がる。

目標しか見ていないと疲弊する。

目標を達成できるかどうかはやってみないと分からないが、
目的は達成できる」

これもなるほどだ。

成績報道で世間が加熱する中、大谷選手が何故クールか?

その理由がよく分かった。

35歳までの臥龍は目標達成型、
コンサルフィー1億円の
トップ1%コンサルタントになる、だった。

しかしそれは良いプロセスだと思う。

目標達成をやり切ってから目的達成型に舵を切らないと、
アマチュアレベルでの目的達成型になる。

1億円を達成した35歳からの臥龍の目的は、
「2100年に生まれる子ども達が、
”あって良かった!”と思える社会志産を六つ遺す!」になった。

この目的に叶う事業活動をしている社長のみを家族とした。

「臥龍ファミリー」

この波動の中で生きている以上に、
ハッピーなことはないという確信がある。

【社長のビタミン・一日一語】
5817 あなたの今日は非常時のリーダーシップに直結している

●ぶれない侍はかっこいい!!

前号で、「大谷翔平は目的達成型」を紹介した。

白井一幸さん、日ハム時代、二十歳の大谷選手に、
「君はどういう選手になりたいの?」と聞かれたそうだ。

「世界一の選手になります」

「教えてくれる」

「ホームランや勝利数などの数字も大事ですが、
もっと大事なことは、野球を通して
世界で一番愛され応援させ影響力を与える選手になることです」

「二十歳の大谷選手に当時は驚いたが、今はこう思う。

目的にゴールはない、価値を見ているからモチベーションが上がる。

目標しか見ていないと疲弊する。

目標を達成できるかどうかはやってみないと分からないが、
目的は達成できる」

これもなるほどだ。

成績報道で世間が加熱する中、大谷選手が何故クールか?

その理由がよく分かった。


■あなたの今日は、非常時のリーダーシップに直結している!

少し前、テレビのバラエティ番組で、
俳優で気象予報士の石原良純さんが
語っていた言葉が印象的だった。

(ここから)

つかこうへいさんの舞台で主演した時、
つかさんに言われた言葉は、
「(主役は)絶対に揺れるなよ」だった。

人間は迷う時、体も揺れる。

揺れないためにはエネルギーがいる。

周りに負けないエネルギーを出していれば、
自分は静止していられる。

「揺れるな」は芝居だけの言葉ではないと感じた。

(ここまで)

臥龍が、魅力的だと思う人は、
「絶対に揺れない人」だ。

これは経営者とは限らない。

リーダー、新入社員、主婦、立場は問わない。

皆、自分の人生ではセンター(主役)を張っている。

経営者に限っていえば、臥龍のソウルメイトでも、
小林佳雄さん、猪股浩行さん、日野亨さんを筆頭に、
小池修さん、ぶんぶんブラザーズ、郡司公正さん、
SOLAS、REPONなど、たくさんいらっしゃる。

皆、ほれぼれする「侍」だ。

調子のいいときはいい。

問題は、「えーーー!」という
ま坂の事態が来たときだ。

知識は頭、見識は心、まだまだ重心が上。

胆力、胆識は、腹落ち、重心が低い。

見識・・・正しい判断ができる
胆識・・・ブレない心
胆力・・・逃げない心

胆識は、
本質に到達するまでの「自問自答」の積み重ね、

「胆力」は、日頃からどのような小さなことでも
「自分との約束」を守り抜いた回数でしか磨かれない。

あなたの今日は、
非常時のリーダーシップに直結している。

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