●人生のオアシス「生涯青春の会」のお勧め

昨日は、「三一会
～昭和３１年生まれの生涯青春の会～」でした。

臥龍と同じ昭和３１年生まれの会です。

育ってきた時代環境が一緒なので、
「阿吽の呼吸」で分かるのがいいです。

旦那が昭和３１年生まれですが、
夫婦共に参加がミソです。

もう１１年目です。

年に２度ほどの集い。

１回はホストを交代してのミニ旅行、
それ以外に昨日のようなホームパーティ。

会は夫婦三組、これもミソです。

三組なので、日程調整がし易い。

レンタカーを借りても一台に収まる。

１０年を超えるお付き合いをしてくると
「人生のオアシス」になってきます。

皆さん、生涯青春なので、
次々と挑戦をされています。

それに触れると、
「よし自分も顔晴ろう！」と元気が湧きます。

是非、皆さまも「ご自分のオアシス」を
創られることをお勧めします。

それにしても最近は、
「健康」の話題が多いなあ（苦笑）

●人生の濃淡は出会いで決まる！

昨日は、秋田の薬局経営のステージさんの
全社員研修でした。

柳沢社長が、「臥龍先生に初めてお会いしたのが、
昨年の４月２２日。合同リーダー自燃塾の
マイプロX報告会の見学でした。

そのときに“俺は何をやってるんだ！”の衝撃を受け、
恥ずかしさのあまり逃げ出したくなった。

その後、企業進化道場を受講し、スイッチが入り、
コンパスウォークを開業、そして今月、
酵素風呂を開店します。

この一年は人生最高の濃さです。感謝しかありません」
と挨拶されました。

こちらこそ出会いに感謝しかありません。

ご縁から「濃さ」をご提供できることは、光栄です。

臥龍も自分の人生を振り返ってみて、
「出会いがあったから生まれた時間の濃密」が
たくさんあります。

逆に出会いを求めていなかったら、
いかに人生が間延びしたかと思うと、少しぞっとします。

人生の出会いに感謝しても、
多くの先輩はこの世になく、ご恩返しはできません。

できることは、若い方々へ
「出会いを提供する恩送り」しかありません。


■商売のカギは、「リピーター創造」

柳沢さんの事業、「未病薬局」「コンパス」「酵素風呂」は、
見事に「健康寿命延伸への相乗効果」を上げるもので、
理想的な船団経営といえます。

これから開店される「酵素風呂」のスタッフに、
リピーター創りの要素は、「商品力」と「接客力」、
この比率は５０％と強くお伝えしました。

商売のカギは、「リピーター創造」です。

物珍しさで一回は来てくれます。

この初回で「接客力MAXでないと次はない」
というくらいの自覚で丁度です。

三部門でそれぞれの
「接客力MAXへの実践テーマ」を決めていきましたが、
共通していたのは、「お名前を添えての温かいお出迎え」
「お名前を添えての温かいお見送り」でした。

特に予約して来られたゲストには、
初回来店でも「名前を呼んでのお出迎え」をすることです。

臥龍も初利用で名前を呼ばれた体験が４回ありますね。

そのうちの「レストラン・カシータ」と
「ザ・リッツカールトン大阪」の事例をご紹介しました。

●「いい会社」に成らない訳がない！

昨日は、秋田のサンエスコミュニティさんと
インターフェイスさんの合同研修会でした。

まったくの異業種だから
いい刺激になったと思います。
サンエスコミュニティ
⇒　https://sc.sans-community.com/
インターフェイス
⇒　https://clinical-testing.jp/

４時間で伝えたテーマは、
人生経営の社長としての絶対原則
「全ての因は我に在り・インサイドアウト」でした。

後日、「人生経営の社長就任スピーチ」を
行うことを約しました。


社長は、「自社で起こることの因は
全て自分に在る」と考える人です。

だから「自分が変われば、
自社はいくらでも発展できる」と信じられるのです。

同様に、個人＝人生経営の社長は、
「自分の人生で起こることの因は
全て自分に在る」と考える人です。

だから「自分が変われば、
人生はいくらでも幸せになる」と信じられるのです。

人生経営の社長は、
「私には、世界を変える力がある。
何故なら、世界とは足元半径５メートル以内だからだ」
と考えます。

こういう「足元半径５メートル以内」を変える人が、
素晴らしい理念・業態、かっこいい社長の元に集って、
「いい会社」が生まれない訳がありません。


■「デッドライン育成術」への気づき

臥龍が嬉しかったのは、
サンエスコミュニティの佐藤貴俊社長の気づきです。

（臥龍からのメール）

貴俊さん

昨日はありがとうございました。

サンエスさんの現場社長育成に必要なものは
「初動を生み出す仕掛け」ですね。

「３年前から言っている。申告してくるのを待っている」
これだと育成期間がとっても間延びしてしまいます。

「初動」を創るのがリーダーの仕事です。

「やる気がないから行動しないのではない。
　初動を起こさないからやる気が生まれない」

この原則を使っていけば、三年もあれば、
２～３人の現場社長は育ちます。

臥龍

（貴俊さんから）

臥龍先生

昨日はありがとうございました。
全ては私の育成の順番が違うという結論でした。
（中略）
先に計画を決めること、なりたい姿を決めること
途中の失敗や課題は○○になるための
通過点だと捉えることで
行動や思考が変化すると思いました。
（後略）
佐藤貴俊

（貴俊さんへ）

貴俊さん

いい気づきです。

人間、寿命（デッドライン）があるから
頑張ろうと思うのです。

寿命が１０００年あったら「いつかやります」で
どんどん過ぎていきます。

「デッドライン仕事術・デッドライン育成術」
で参りましょう。

臥龍

（ここまで）

これからサンエスコミュニティのリーダー育成は、
急速に加速しますね！

楽しみです！！

●人が育つのは「寄り添い力」

７～８日と秋田で
「第６期合同リーダー自燃塾・
　フォローアップ研修会」を開催しました。

１４名の塾生による
半年間の実践報告がありました。

合同リーダー自燃塾では、
学びっ放しはなし、
帰社した後に「職場を変革する」ことも
大切にしています。

多くの素晴らしい成果もありましたが、
どうしても個人差もあります。

この６期の間で、
塾生の成果が平均して高い会社の筆頭は、
浜松の健康食品販売の長坂養蜂場さん、
秋田だと焼肉屋の日野さんです。

共通項は、トップの塾生への
「関心力」と「寄り添い力」ですね。

「寄り添い」といっても、
甘い言葉掛けではありません。

逆に厳しいかもしれませんが、
とにかく頑張りや成長や悩みをよく見ています。

日野の日野亨社長から、
素敵なメッセージが入ってきました。

（ここから）

臥龍先生、おはようございます。

合同リーダー自燃塾、
各社の個性豊かな社員メンバーの姿に
本当に感動を頂きました。

ありがとうございます。

いつも思うことですが、
人は皆、成長の過程を生きています。

今ある姿は、
自分を含めてまだまだ成長途上の姿、
経営者は信じて、咲いても咲かなくても、
今最良と思える環境を与え続けるだけです。

また海賊と呼ばれた男、二度目でしたが、
また違った感動を覚え泣きました。

ありがとうございます。　日野亨

（ここまで）

臥龍、「男が惚れる男とは？」と聞かれたら、
日野さんの名前も間違いなくあげますね。

「経営者は信じて、咲いても咲かなくても、
　今最良と思える環境を与え続けるだけ」

中でも「咲いても咲かなくても」には、
痺れました。

経営者もついつい頑張り、
成果を挙げている従業員に意識が向きがちですが、
日野さんは全ての従業員に平等にエネルギーを注ぎます。

日野さんの漢気に応えた塾生の発表です。

伊藤慎吾さん
⇒　https://youtu.be/rWmXQZmNRLI

佐藤賢太郎さん
⇒　https://youtu.be/o4pb78VDUG4

昨年の経営方針発表会でのサプライズ
⇒　https://youtu.be/JsGzfHVg6uM

●褒められないことだが褒めたい

先般、ある顧問先で、
到着早々、社長に苦言を呈しました。

「目標未達は大×ですが、
　目標大幅超えは小×です」

目標大幅超えは、
計画がそもそも甘かったのか？

膨張したのか？

過去、臥龍に目標大幅超えで叱られ、
目を白黒したリーダー、結構いますね。


この会社の場合は、労働集約型産業なので、
目標１３３％（過去最高の月商）超えくらいでも、
ここでは書けないくらいの残業が発生しています。

臥龍は「過労で従業員が事故を起こしたら、
悔やんでも悔やみきれませんよ！
お客様にお断りするという勇気は要ります！」
と強く申し上げました。

この状態は、３～４月でひと段落しそうなので、
「その間の無事を祈ります」とも申し上げました。


その後の会議に入ったのですが、驚きました。

皆の顔が晴れ晴れしていて、明るいのです。

口々に「日々、面白いです！達成感があります！
いい仲間と働けてラッキーです！」と言うのです。

第二創業以降、ある意味、
「戦友関係」のような凄い社風に成っていました。

この雰囲気、アクティブ感動引越センターと
一緒だなと思いました。

「戦友」という言葉に惹かれるリクルート用の映像
⇒　https://youtu.be/fy831AAdzE4

引っ越しも３～４月は戦場です。

それを乗り切る「お祭り職場」は要ります。

社風を見ながら、
「褒められないことだが褒めたい」
という言葉が浮かびました。

先般、熱狂を巻き越した
ＷＢＣの「侍ジャパン」、
まさに「戦友関係」でした。

こういう熱狂職場は、
また不思議なパワーを発揮するものです。