★第5547号の「一日一語」は、『一日３０分のある習慣が人生を決める！』

『臥龍ファミリーの皆さま、
　そしてメルマガ読者の皆さま、
　おはようございます！臥龍です。

二極淘汰の厳しい時代。自営業も中小企業も
金銀銅のメダリスト企業にならないと報われない時代。

経営コンサルタント業界で幸運にもメダリストになれた臥龍が
メダリストを目指す皆さまにお役に立つ情報をお届けします。
臥龍の軌跡⇒　https://www.e-garyu.com/np004.html

最近、読者になっていただいた皆さま、
バックナンバーからも人生と経営のヒントが掴めますよ！
バックナンバー⇒　http://www.e-garyu.info/mag/vitamin.html#t01

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●「読書習慣」がないから、
　「生産性」が上がらない。

昨日で５月が終わりました。

ある会社でのリーダー研修の一環としての
初の「読書習慣月間」がその５月でした。

共通読書テーマを、
「AI分析でわかったトップ５％社員の習慣」にしました。

それは、以下の習慣データも出てくるからです。

年間読書量　一般社員　　２．２冊/年
　　　　　　５％社員　４８．２冊/年
　　　　　　　　　　　（月  ４冊）

臥龍は、こうお話ししています。

「出来る人」は以下のどちらが真実かを知っています。

A.「生産性」が上がらないから、
　「読書する時間」が取れない。

B.「読書習慣」がないから、
　「生産性」が上がらない。


臥龍は小学生から今日まで、
「一日３０分の読書」を続けています。

これがなくて、
今日のポジショニングは想像が出来ません。

■臥龍式・３０分読書法

★３０分デットライン読書：
タイマーをセットして、
必ず３０分で終える習慣を創ります。

１０分　一気読み
＋気になったところがある個所のページ数をメモ

止まらないことが大事です。

１０分　その箇所を再確認、
　　　　特に重要なところは入力保存

１０分　一言集約＝能力開発の要！

この「一言集約」の継続により、
情報の本質が一瞬で掴めるようになります。

一瞬で本質が掴めると、
一瞬で「意思決定」が出来ます。

役職が上がる、仕事が増えるということは、
受ける「情報量」が増えていきます。

「一言集約」が出来ないリーダーは、
意思決定が出来ないので、
問題の「先送り」を起こしがちです。

臥龍が、企業進化道場などで、
各社の経営問題を聞いて
一瞬で意思決定する場面を見て、

多くの方々に驚かれますが、
その舞台裏は上記なのです。

ということは、
２０代の読書習慣が大事になります。

３０代の「意思決定増大期」に
備えさせることです。

Q.貴社の２０代に、読書習慣はございますか？


■バディ制度

前述の会社でも、
二人一組でのバディ制度を組んで、
日々の読書内容の報告をしていただきました。

「意志力だけで習慣を身に付けるのは大変、
プラス仕組み力で習慣を身に付けることだ」（臥龍）


■参考データ

東北大学の川島隆太先生のデータです。

仙台市の公立小中学校に通う
７万人の学力データを１０年間追跡調査。

読書しない子が平均点を超えるには
・・・毎日２時間勉強、睡眠を６～８時間が必要

読書習慣がある子が平均点を超えるには
・・・１時間の勉強が必要

１時間以上の読書習慣がある子が平均点を超えるには
・・・宿題だけでＯＫ


●６月３０日【第１回臥龍祭りIN東京】の開催ご案内
出演者は
カンコン２０２１グランプリ：ローズメイの成澤知恭さん
カンコン２０２１特別審査員賞：アペックスの郡司公生さん
臥龍イズムの伝道師：リハプライムの小池修さん
ディズニー博士：加賀屋克美さん
懇親会も行います。
★詳細は⇒　https://www.e-garyu.com/np013.html』

★第5548号の「一日一語」は、『船長が理念の第一伝道師』

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●船長が理念の第一伝道師

昨日は、千葉の平林建設さんの
「第二創業出航式」でした。

平林建設
⇒　https://www.hirabayasi.net/

企業名が建設業イメージなので、
本業である新築などの建築業イメージでの
「元気工房・ひらけん」という
屋号に切り替える第二創業です。

出航式のフィナーレ
⇒　https://youtu.be/7yuFFOyUNtc

若き新船長の出航挨拶
⇒　https://youtu.be/_Xo8KUmu8Os

新船長から前船長へのサプライズ感謝状
⇒　https://youtu.be/xTfZ17ahpms

なお後継者はまだ社長ではありませんが、
「船長」にはなりました。

新船長になって「理念」も大きく変わりました。

クルーは船長を見て働くのではなく、
理念を見て働くとはいえ、
船長が理念の第一伝道師であることは変わりません。

船長が本音の本気で語り、
自ら見本を示す理念でないと、
浸透力は低いですね。

これからの平林建設さんの大変化が楽しみです。


■引き出しがあるから紡ぎ出せる

前号で、読書の大切さをお伝えしましたが、
「理念やビジョンのアドバイザー・臥龍」にとって、
１０代から続いている読書や映画の習慣が、
今生きています。

どういう言葉が人をやる気にさせるのか？

どういう言葉に人々は心を合わせてくるのか？

リーダーのタイプ別に、
どういう言葉が伝道師言葉になっていくのか？

この点に関する無茶苦茶多い引き出しがあるので、
的確なアドバイスが出来るのです。

例えば、最近読んだ
「織田信長・５巻」（山岡荘八・著）でも、
数々の場面を入力しました。

そのデータの頭に「人心掌握」「部下のモチベーションアップ」
「理念・ビジョン」などの検索キーワードを付けておくと、
信長のような「革新・攻め・断行型のトップ」に
合う言葉を紡ぎ出す玉手箱になります。


●６月３０日【第１回臥龍祭りIN東京】の開催ご案内
出演者は
カンコン２０２１グランプリ：ローズメイの成澤知恭さん
カンコン２０２１特別審査員賞：アペックスの郡司公生さん
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★第5549号の「一日一語」は、『志ある未婚の皆さまへ』

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●お釈迦様の手の平で踊った悟空

臥龍も結婚前に、
当然お付き合いした方はいます。

しかし結局、３９年前に
今の奥さまとゴールインしました。

今振り返って思うことは、
別の女性と結婚した場合と今の奥さまと結婚した状況では、
臥龍の世の中へのお役立ち度は１００倍違いと分かります。

結婚当時は、結婚する配偶者によって、
世の中へのお役立ち度は
２～３倍は変わるかなと思っていましたが、
とんでもないことでした。

臥龍という号ですが、実際は、
「奥様というお釈迦様の手の平で踊った悟空」です。

奥さまの器量の凄さを、
結婚１０年、２０年、３０年と
実感を深めるばかりです。

昨年の奥さまとの出会い４０周年に当たり、
奥さまへの感謝の曲をヒロカと共に創り、捧げました。

以下の中の５３分頃からです。
https://youtu.be/kdlptnH4tkY


■素志が伴侶を引き寄せた！

奥さまと出会う直前に、
臥龍の「素志」が確立していました。

『家庭や企業は社会の縮図。
経済大国と精神大国のバランス回復のために、
社長や従業員とその家族という足元から、
心豊かな世界を再創造し、
世界から尊敬される「日本国」の一隅照となる！』
　昭和５６（１９８１）年３月２日　２５歳の春

そして４月１５日、奥さまと出会います。

「素志」が「素志を完遂する伴侶」を
引き寄せたと思われます。

志ある未婚の皆さまへのご参考になれば幸いです。


●６月３０日【第１回臥龍祭りIN東京】の開催ご案内
出演者は
カンコン２０２１グランプリ：ローズメイの成澤知恭さん
カンコン２０２１特別審査員賞：アペックスの郡司公生さん
臥龍イズムの伝道師：リハプライムの小池修さん
ディズニー博士：加賀屋克美さん
懇親会も行います。
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★第5550号の「一日一語」は、『別冊：織田信長』

『臥龍ファミリーの皆さま、
　そしてメルマガ読者の皆さま、
　おはようございます！臥龍です。

二極淘汰の厳しい時代。自営業も中小企業も
金銀銅のメダリスト企業にならないと報われない時代。

経営コンサルタント業界で幸運にもメダリストになれた臥龍が
メダリストを目指す皆さまにお役に立つ情報をお届けします。
臥龍の軌跡⇒　https://www.e-garyu.com/np004.html

最近、読者になっていただいた皆さま、
バックナンバーからも人生と経営のヒントが掴めますよ！
バックナンバー⇒　http://www.e-garyu.info/mag/vitamin.html#t01

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＊別冊：読書感想文「織田信長」
　ご興味ある方は、是非、お読みください。

読書：「織田信長」山岡荘八・著（講談社文庫）より
【４】天下布武の巻（P４０２～４４０）から
・一言集約：武田に勝つための十重二重の備え、見事なり。

P４１４　武田を討つための、信長の鉄砲を使った
新しいビジネスモデルが発表される。

『世にいう岐阜会議が開かれたのだが、これはもはや、
諸将の意見をただす世のつねの軍評定ではなく、
これまでに前例のない、信長の新戦術の断行を
伝える連絡会議であり命令の伝達であった。』

武田勝頼の戦癖を読み切った上での新戦術、
勝つべきして勝つ布石を打つ。

P４４０　主君と仲間のために
また死地に戻ろうとする武士がいる。

『聞いているうちに信長もまた眼のふちが赤くなった。

言葉はひどく舌足らずだったが、
その心情は何という小気味のよさであろう。

こうした人物こそもっとも強く
信長の心を揺さぶる存在だった。

「わかった！」と、信長は叫んだ。』

士は士を知る。

読書：「織田信長」山岡荘八・著（講談社文庫）より
【５】本能寺の巻（P９～５４）から
・一言集約：信玄亡き後の勝頼を完膚なきまで叩いた信長。

P２４　主君と仲間のために
また死地に戻ろうとする武士。
しかし武田勢に捕まってしまう。

裏切れば自分の命が助かる場面で、
裏切ったふりをして
味方に真の情報を叫ぶ鳥居強右衛門。

『「ワッハッハッ・・・これが三河
・・・これが、三河者の性根・・・」』

「我が社の性根」は、何であろうか？

P３４　家康に夜襲計画を持ち掛け、
短慮であると衆人の中で叱責された酒井忠次。
家康に信長の前に呼び出され、

『「そちが今朝の作戦、織田の館に申し上げよ」

「しかし、あれは愚策と、
手ひどく殿はお叱りなされたはず」

「忠次！」「はい」

「夜襲の計画というものはのう、
人の聞いておるところでは話さぬものじゃ。

叱ったのは愚策だからではない。
万一洩れては、その方たちが、
そっくり裏をかかれて全滅するゆえ叱ったのじゃ」』

なるほど。将はその配慮も違うものだ。

P４５　信長の騎馬封じの柵と
大量鉄砲隊の連射戦術を目にした武田の重臣は、

『これはただの敗戦などと云うものではない。

武田源氏の家宝であった八幡太郎の白旗や
楯無の具足などと云うものは滑稽きわまる
一片のボロ屑に過ぎなくなって、

誰も名乗り合いもしなければ
相手も知らずに殺し合う・・・
（信長はついに戦の性格まで変えてしまった・・・）』

時代を変える合理性を持つ信長、
中世を終わらせ近代の扉を開いた信長。

P５２　長篠城を守り抜き信長の勝機を創った
家康の部下・奥平九八郎が信長に呼び出される。

『家康の前に出ると、九八郎は、
その鈍重な動作の奥につつまれた
例えようもない豪胆さに圧倒された。

しかし、今眼の前に見る信長は、
家康とまるで違った名刀の肌に潜む
活気と電気を感じさせる。

しかも、いったんその電気にふれると、
心奥の惰気がいちどに吹き払われ、
脈々と闘志が躍動しだして来るのではなかったか。

（これは恐ろしい大将じゃ！）

（中略）

「籠城の頑張りではそち、新戦法ではこの信長、
長篠の戦は末代までも武夫の語り草になろうぞ。
どうじゃ、そのそなたを叱った信長の心がかわるか」

奥平九八郎は、思わず信長の前に平伏した。
嬉しかった!ありがたかった！

味方の到着まで頑張り通せたと思う安堵が、
必要以上に九八郎を疲れさせてしまっている。

このままでは、
あるいは病みついていたかも知れない。

それを一目で見抜いた信長の、褒めては叱り、
叱っては褒める愛情がひたひたと胸にしみとおった。

「さ、顔を挙げよ。祝杯じゃ九八郎」

「は・・・はいッ」

「泣くな。そちは勝ったのじゃぞ」

「は・・・い」

たまりかねて男泣きに泣き出した
九八郎を見やる信長の眼も赤くなっている。
家康はそっと脇を向いた。』

プロ集団を率いる将の人情の機微、
信長に学ぶ点、実に多し。

仲良し倶楽部やアマチュア集団とは、
対極の世界。

プロ集団を率いる将は、厳しさと機微の
振り幅が大きいことが魅力ですね。

臥龍ファミリーの将も、
プロ集団の将の在り方を身に付けるべしですね。


●６月３０日【第１回臥龍祭りIN東京】の開催ご案内
出演者は
カンコン２０２１グランプリ：ローズメイの成澤知恭さん
カンコン２０２１特別審査員賞：アペックスの郡司公生さん
臥龍イズムの伝道師：リハプライムの小池修さん
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★第5551号の「一日一語」は、『官僚に注文付けれる政治家はいないのか？』

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●「物流２０２４年問題」

臥龍のコンサルタント信条は、
「自分の出来ないことはやらせない」です。

臥龍の関係先に運送業がありますが、
業界の一大事が「２０２４年問題」です。

記事
https://www.nihon-ma.co.jp/columns/2022/x20220511/

上記にある通り、「2024年問題」とは、
働き方改革関連法により2024年4月1日から
物流業界に生じる様々な問題を指す言葉です。

主に「自動車運転の業務」の時間外労働が
年960時間と上限規制されることに起因します。

「時間外労働の上限規制」により
ドライバー一人当たりの走行距離が短くなり、
長距離でモノが運べなくなるのではと懸念されています。

さらに付随して、トラック運送業界の売上減少、
トラックドライバーの収入減少、
荷主企業の運賃上昇などの
問題が起きると予想されています。

業界を知る人にとっては、
「時間外労働の年960時間規制」というのは、
年齢や体力を問わず全員一斉富士山登頂せよ
というくらいの超難問です。

規制は条文で出来ますが、やるのは人です。

こういう努力を民間に強いるときは、
『官僚自ら成功事例を生み出し
「これこの通りできるでしょ！」という見本を示せ』
と言う政治家はいないのか？

いつもそう思う臥龍です。

これはこれとして、「物流２０２４年問題」が
業界を激変させることは間違いないですね。

「風向きは変えれないが、
帆の張り方次第でヨットは常に前進できる」

ピンチはチャンス！

この逆風を乗り切る企業に、
M＆A案件が押し寄せ、
一気に飛躍することでしょうね。


●臥龍海援隊の「世界一幸福な国創りプロジェクト」の
全容現状をご覧いただくイベント
６月３０日【第１回臥龍祭りIN東京】の開催ご案内
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