★第5522号の「一日一語」は、『「必要とされるところで働く」』

『臥龍ファミリーの皆さま、
　そしてメルマガ読者の皆さま、
　おはようございます！臥龍です。

二極淘汰の厳しい時代。自営業も中小企業も
金銀銅のメダリスト企業にならないと報われない時代。

経営コンサルタント業界で幸運にもメダリストになれた臥龍が
メダリストを目指す皆さまにお役に立つ情報をお届けします。
臥龍の軌跡⇒　https://www.e-garyu.com/np004.html

最近、読者になっていただいた皆さま、
バックナンバーからも人生と経営のヒントが掴めますよ！
バックナンバー⇒　http://www.e-garyu.info/mag/vitamin.html#t01

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●「必要とされるところで働く」

昨日は、第６期ヒトピカ経営
プレジデントスクールの第２回でした。

人を輝かせる社長や役員を目指す方々の
スクールです。

ゲスト講話は、ローズメイという
健康食品メーカーの成澤知恭さんでした。

入社８年の３４歳でNO.2の役割を果たしています。

最初は秋田工場への配属、次は東京本社の再建派遣、
次は秋田工場の工場長退社に伴う転勤、
ある意味、不本意な転勤の連続です。

そこで彼が、「環境の奴隷」ではなく
「環境の主人公」として振舞います。

自分が主体、環境は自分を輝かせる舞台と
「決めてかかっている」のです。

この「決める」ことが大事です。

Q.あなたは常に自分が「主体」と決めていますか？


■「与えられた場所で咲く」

臥龍も最初の就職（石油メーカー）のときは、
成り行き就職でした。

製油所で黙々とガソリンを作って三年、
業界不況により、
営業強化のための大量移動に巻き込まれます。

約５０人全員が、
”何で俺？”
”そのまま製油所で働ける奴、うらやましい”という
愚痴不満です。

中には、慣れない営業で
ノイローゼになる方も出てきました。

このとき、臥龍は初めて
「与えられた場所で咲く」という意識に目覚めます。

ディーラーコンサルティング
（出荷先の経営営業支援）部門に
覚悟を決めて根を張って伸ばしていくと
「天職土壌」に到達します。

経営コンサルタントへの目覚めです。

成澤さんも、「ここで働きたい」
「こういう仕事で働きたい」ではなく、
「必要とされるところで働く」というところに
視点を当てた時から、NO.2への道が開けました。

今年９０万人の新社会人の皆さまも、
「必要とされるところで働く」で
「環境の主人公」になってくださいね。

■４月１７日開講の「第１０期社長学」は、
　環境の主人公になりたい社長から
　若手社員まで多様な方々が参加される
　日曜日の朝活です。
「第１０期社長学」のご紹介
⇒　https://www.e-garyu.com/pg539.html』

★第5523号の「一日一語」は、『「経営者の孤独感半減の同志群」を得る喜び』

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●伴走・寄り添う存在

社長とは孤独な仕事です。

それだけに自分の孤独を理解し、
共に歩んでくれる仲間は本当に有難い存在です。

臥龍は３０歳で独立開業したとき、
建設業や小売り業というような
業種コンサルタントではなく、

経理や営業などのような職
種コンサルタントではなく、

経営者専門メンター
＆第二創業支援コンサルタントを
志向しました。

気持ちは、
”社内に専務や常務がいらっしゃたとしても、
心の位置は社長に一番近い存在でありたい”でした。

「自分が社長になれなくても、
　社長の気持ちになって働くことができる」と、
思っていました。

志向するということは、アンテナが立つこと、
アンテナが立つと心の声が聞こえてきます。

あなたのお客様が高齢者であれば、
「この地域で一番高齢者の心に寄り添っているのは
弊社スタッフで間違いない」と言い切れるのであれば、
間違いなく繁盛店になりますね。

介護事業で寄り添う！
https://youtu.be/fm4UnGmSau0

住宅リフォームで寄り添う！
https://youtu.be/8WjlLgxZXAI


■「経営者の孤独感半減の同志群」を得る喜び

３月２９日に
セミナーや講演会の主催会社が開催した
ワンディセミナーを担当させていただきました。

実は、正直いえば
臥龍自身が自分に満点を付けれなかったので、
担当に依頼し、４月４日に、
セミナー受講者の皆さまへの
追加講話をさせていただきました。

担当から
「そこまでされる講師は余りいません」と言われましたが、
お陰さまで臥龍の自己評価１００点の講話が出来ました。

終了時、画面越しの感想で、
「オンラインのセミナー受講で初めて泣きました」という
コメントをいただきました。

やはり自分が自分に厳しいことが大事、
でないと相手の心に響かないと痛感しました。


社長さま、第二創業において得るものは
新しい成長軌道ですが、
その業績成果に負けず劣らず得られるものは、
「経営者の孤独感半減の同志群」です。

臥龍、第二創業出航式に立ち会うと
必ず１度は涙しますが、
以下の場合は号泣しました。

孤独感半減の映像
⇒　https://youtu.be/nLeSxTLZufY


■４月１７日開講の「第１０期社長学」は、
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★第5524号の「一日一語」は、『経営計画未満で一年を始める会社が７０％超え！』

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●経営計画未満で一年を始める会社が７０％を超えている！

昨日は、一日４件のZoomがありました。

流石に脳が痺れました。

その中で、ある会社の来期計画策定に際して、
「計画＝結果」にするコツをお伝えしました。

その第一は「計画（Plan）」にすることです。

実は、経営計画未満で
一年を始める会社が７０％を超えています。

何故なら赤字の会社が７０％を超えているからです。

７０％の会社が目標と言っているものが、
実は「夢（dream）」だったということです。

「目標を追ってはならない。KPIを追え」（臥龍）

KPI＝Key Performance Indicators

「K P Iとは
　自分たちの意思力だけで出来る実行策」（臥龍）

例を挙げてみます。

■家を建てたい＝夢（dream）

KPIとは・・・
・通勤圏内での５０坪の土地価格を調べる。
・上物で政府補助が付くものを調べる。
・その合計金額を押さえ、家を建てるには
　自己資金が幾ら要るかを銀行に行って確認する。
・自己資金を貯めるための
　月次と賞与での貯蓄計画を立て、実行する。

これで臥龍は２８歳で、一戸建ての我が家を建てました。


■出版したい＝夢（dream）

KPIとは・・・
・売れている本の共通項を書き出す。
・売れている本の共通項を押さえた
「読者想定、タイトル、前書き、目次」という
　出版企画をまとめる。
・この企画に近いジャンルを得意とする
　出版社に持ち込み、意見を聞く。

これで臥龍は今まで１１冊の出版をしました。


■計画にする！

１．来期の重点目標を明確にする。

２．各目標を達成するKPI候補を列記し、
　　意思決定する。

３．各KPIをやるべき月次に配置する。

４．このKPIを確実に消し込めば、
　「目標＝結果」になることを確認する。


■４月１７日開講の「第１０期社長学」は、
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★第5525号の「一日一語」は、『最強の学習法をご存知ですか？』

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●最強の学習法をご存知ですか？

４月６日は、長坂養蜂場さんでのリーダー研修でした。

臥龍式学習法で進めさせていただきました。

【臥龍式学習法】
１．テーマ集中
２．共通項抽出
３．素直徹底実践

これは自画自賛と言われそうですが、
「最強の学習法」だと自認しています。

事例を挙げてみます。


■幸せな成功者になる方法

２３歳のときに、
日経新聞連載の「私の履歴書」を１００人分読み、
その共通項を抽出したら三つありました。

１．高い志
２．良き人生観
３．良き習慣力

この三点を素直に徹底的に実践したら、
「幸せな成功者
＝大家族のようなコミュニティに恵まれた
日本のトップ１％コンサルタント」に成れました。


■トップセールスマンになる方法

２５歳のときに、営業の本を３５冊読み、
その共通項を抽出したら三つありました。

１．商品を売るな、価値や機能を売れ
２．成果のピラミッド（KPI）構造を描け
３．業績先行管理の手を緩めるな

この三点を素直に徹底的に実践したら、
営業三年の中で２年間、
日本一の成績を叩き出しました。


■日本一商品を開発する方法

４０歳のときに、
感動を軸に持続的成長を遂げている
２０社の企業の共通項を抽出したら三つありました。

１．理念を軸に経営している
２．期待を超える仕事をしている
３．CSよりもESが一歩先行している

この三点を素直に徹底的に実践指導したら、
日本初の「感動経営コンサルタント」という
ブランドが確立しました。


同様に、長坂養蜂場さんでは、
一気に頭角を現した現場社長
（臥龍ファミリー・第三世代のエース）
四人の事例をご紹介し、
その共通項を抽出していただきました。

後は、素直に徹底的に実践するだけです。

あなたも是非、臥龍式学習法を活用して、
成功ゾーンに一気に到達してくださいね！


■４月１７日開講の「第１０期社長学」は、
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★第5526号の「一日一語」は、『「やる気の扉が開かないOJTは結局は失敗」』

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●「やる気の扉が開かないOJTは結局は失敗」

１０日の社長学OB研修会のテーマは、
「厳愛と慈愛のOJTが
　従業員の成長スピードを倍化する！」でした。

前半でOJTの必要性を語り、
後半では「OJTの神様」
松下幸之助翁の事例をご紹介しました。

工場巡視は、トップの大切な仕事です。

工場長に案内されながら、あるとき、
乾電池事業部の社員に問いかけました。

「君の使っている鉛筆は、一本いくらか？
　その紙は一枚いくらか？
　すべてはコストである。
　元を取るためには、
　乾電池をいくつ売らなければならないのか？」

聞かれた本人は勿論、
聞いている工場長や同僚もハラハラです。

多分、ほとんどの社員は、
とっさには答えれないものです。

あるリーダーは、
「そんなことも分からんのか！
　ちゃんとコスト意識を持って仕事しろ！」と
自分の識見を誇り、去っていきます。

あるリーダーはニコッと笑って、
「直ぐには分からんわな。わてもそうやった。
でもな、その後に直ぐに調べて、
同じ質問には困らないようにしたで。
きばりや」と言って去っていきます。

本人も工場長も救われ、
周りの同僚も「流石、大将」と思います。


松下幸之助翁は、どのようなOJTでもいいが、
結果、「やる気の扉が開かないものは失敗」と
考えておられたようです。


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