★第5392号の「一日一語」は、『我が社への入社は勧めません！』

『臥龍ファミリーの皆さま、
　そしてメルマガ読者の皆さま、
　おはようございます！臥龍です。

二極淘汰の厳しい時代。自営業も中小企業も
金銀銅のメダリスト企業にならないと報われない時代。

経営コンサルタント業界で幸運にもメダリストになれた臥龍が
メダリストを目指す皆さまにお役に立つ情報をお届けします。
臥龍の軌跡⇒　https://www.e-garyu.com/np004.html

最近、読者になっていただいた皆さま、
バックナンバーからも人生と経営のヒントが掴めますよ！
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●口を揃えて「勧めません」の返事

昨日は、臥龍ファミリーの中でも
異次元ステージを目指し続けている
長坂養蜂場の見学会でした。
長坂養蜂場　https://www.1183.co.jp/f/about

見学者一同、大きな感動の中、
社長、従業員への質疑応答が始まりました。

Q.知り合いが、
長坂養蜂場に入社したいと言ったら
どう対応しますか？

会場の多くが、
「いい会社だよ。是非、扉を叩いてね」
という回答を想像しました。

ところが、キャリア入社の方、新卒入社の方、
口を揃えて「勧めません」の返事。

会場に”意外！”という雰囲気が漂います。

「接客のステージの素晴らしさ、
　仲間を想い合う寄り添い、
　どこを見ても誇るべきいい会社です。

　でもステージに立つためには、
　自分と深く向かい合わねばなりません。
　自分の虚飾の仮面を取らねばなりません」

「新卒はまだいいと思います。
　キャリアの方には、
　止めた方がいいを繰り返し、
　それでもチャレンジする方はありかと思います」


■「仮面を取る摩擦熱」

そして、口を揃えて言ったのは、
「入社して２０日で熱が出ます」という言葉。

臥龍の推測では、「仮面を取る摩擦熱」だと思います。

壇上の新卒二年目社員、内定後の研修では、
バリバリのキャリアウーマンを演じていました。

しかし、今は訥々と話しています。

でも心は各段に伝わってきます。

彼女も仮面を脱いだ一人なのです。


「理念という価値観に
心から共鳴できる人でないとだめです」
という言葉もありました。

臥龍の解釈では、
スタンド観戦するファンではなく、
グランドでプレーする当事者として
理念をとらえていますかという
問いかけだと思いました。


Cクラスの会社、「うちには入らない方がいいよ」。

Bクラスの会社、「どうだろうね」。

Aクラスの会社、「いい会社だよ。おいでよ」。

Sクラスの会社、「いい会社だよ。
でも、覚悟がいるよ。安易には勧められない」


■「個」が輝くぶんぶんファミリーにしたい

そして今朝の社長、専務とのミーティングで、
ファミリー（従業員）の発言で、
「社長、専務が・・・」という場面が多い。

これは危険だという認識で一致しました。

「社長、専務が・・・」での意思決定は、
ニセモノの意思決定。

「私はこういう理由でこう判断します。
その判断には、社長、専務も共感いただきました」

これがホンモノの意思決定。

そういう「個」が輝く
ぶんぶんファミリーにしたいというお二人の決意。

この言葉を聞いて、
更に期待感が高まる臥龍でした。

実質、昨年の「第三創業出航式」以降、
一人ひとりの従業員が、
堂々としてきていることは実感しています。


●長坂養蜂場も以下の講座で大きく進化しました！

２０２２年１～３月開講：残席４社
第８７期 企業進化道場 IN東京　

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●１２月１８日：臥龍ファミリー望年会
「右肩上がりの気を纏おう！」残３５席です。
★詳細は⇒　https://www.e-garyu.com/np005.html』

★第5393号の「一日一語」は、『ふつふつと湧き上がる幸福感を見つけたとき』

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金銀銅のメダリスト企業にならないと報われない時代。

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●第５２期定時株主総会

本日は、忙中閑あり、個人的な話題です。

９月２８日に、物語コーポレーションの
第５２期定時株主総会に出席しました。

通常、株主総会には出ないのですが、
ソウルメイトである小林佳雄さんの
「退任挨拶」を生で聞きたいがためでした。

多少、無理したスケジュールでしたが、
甲斐はありました。

受付で配られた資料の中に、
小林さんの退任挨拶状が入っていました。

その文章の中で、以下の部分が臥龍の心に刺さりました。

・母から二代目としてバトンを渡された日の心細い気持ち

・お店を、弊社を去って行った沢山の方々の苦労と葛藤

・苦労を何とか乗り越えて互いに支え合った方々

・和食の板前が焼肉を始めた時の、母をはじめとする周りの皆の驚き

・やっとこさの会社上場時の、地元株主様のありがたさ


■臥龍の心に浮かんだ心象風景

「母から二代目としてバトンを渡された日の心細い気持ち」を経て、
大型店「源氏総本店」を開き、
そして「和食の板前が焼肉を始めた時」が、

真の社長就任日、
真の意思決定の幕開け日だったと想像されます。

過去の延長線上にない未来を描き、
「やってみなくては分からない世界」に踏み出すとき、
不安と自己信頼が極大化します。

この中での「孤独・ひとりぼっち」の中に、
ふつふつと湧き上がる幸福感を見つけたときの
トキメキが忘れられなくて、

人はまた
「やってみなくては分からない世界」に
踏み出すのでしょうね。


「お店を、弊社を去って行った沢山の方々の苦労と葛藤」
を味わった方は、

「苦労を何とか乗り越えて互いに支え合った方々」との
有難き絆の価値を更に深く知るのです。

陰が深いから陽が輝くのです。


「やっとこさの会社上場時の、
地元株主様のありがたさ」を読んで、
場の空気感の違いが理解できました。

東京で上場企業の株主総会に
出たときに感じる空気感とは、明らかに違います。

小林さんとの心が近い、
そして各店舗との距離感が近いのです。


いずれにしても、男たるもの、引き際の挨拶で、
こう語れたら最高という姿を見せていただきました。

小林さん、ありがとうございます！

次号では、
生の挨拶スピーチから感じたことを書いてみます。

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●１２月１８日：臥龍ファミリー望年会
「右肩上がりの気を纏おう！」残３５席です。
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★第5394号の「一日一語」は、『時代の一歩先の自分を創りなさい』

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●「退任挨拶」

本日は、忙中閑あり、個人的な話題です。

９月２８日に、物語コーポレーションの
第５２期定時株主総会に出席しました。

通常、株主総会には出ないのですが、
ソウルメイトである小林佳雄さんの
「退任挨拶」を生で聞きたいがためでした。

臥龍の記憶なので、
原文（発言）と多少ずれた点もあるかと思ますが、
臥龍の心に刺さった言葉をご紹介します。


■上場した理由

二代目を継承後、
いよいよ食えなくなったら必死で頑張った。

変わった。

食えるようになったら緩む。

どうすればいいか？

変わらざるを得ないようにするには上場しかない。

恐ろしい株主様のご意見をお聞きして、
変わるしかない。

これが上場した理由。


■うろたえない会社や自分でありたい

株価を上げるには、何をすればいいか？

「成長性」の根拠を
ちゃんと説明しないといけない。

株主総会で、
うろたえない会社や自分でありたい。

その想いで、やってきました。

経営の説明責任が、
会社や自分を鍛えてくれた。


■従業員に継承して欲しいこと

株主総会に初めて母に来てもらった。
母９７歳。

自分は７２歳、
物語コーポレーション創業７２年。

母から継承し、大事にしてきたこと。

１．自分が店の主人、逃げないこと。

２．マネジメント層になっても、
　　ワーカーの一人であることを忘れてはならない。
　　きちんと仕事も分担する。

３．人の道理に忠実であれ。
　　ガバナンス以上に厳しい
　　「人としての基準」を持て。

４．自分の勘に忠実に、勘が全て。

５．時代の一歩先の自分を創りなさい。

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●１２月１８日：臥龍ファミリー望年会
「右肩上がりの気を纏おう！」残３０席です。
日本は夫婦参加の方が少ないですね。
台湾だと７割が夫婦参加ですものね。
お申込みの方も奥様もお誘いになっては？
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★第5395号の「一日一語」は、『「あなたは担当者の脳裏序列で一位ですか？」』

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●強いチームは強い「個」の集まり

今朝は、営業先行管理会議でした。

強いチームは強い「個」の集まりです。

営業の場合、それが顕著です。

営業のやり方に妙手・奇手はありません。

曇天の空の上には、ブルースカイがあります。

「突き抜けるところ」までやるだけです。


■「担当者を出世させる営業マンになれ」

臥龍は、
ビジネス手帳を販売していた
営業マン時代を踏まえ、
以下のアドバイスをしました。

「担当者を出世させる営業マンになれ」

臥龍は、
成功のポイントを
以下の順で考えました。

「キーマン、ニーズ、タイミング、マネー」

決定権者を掴むこと。

これを間違うと、
全ての苦労が水泡に帰します。

”この人は今期、
どういう人事評価ミッションを背負っているのか？”

これを掴もうとしました。


■三方良し

担当と自分だけ潤うのは癒着です。

担当と自分と顧客企業の三者が潤うのはOKです。

担当者の人事評価ミッションを
達成するお手伝いとして、
自社商品を売り込みました。

例えば、ガソリンスタンドチェーンで、
現金会員を獲得するミッションを負っている
営業部長には、現金会員手帳を提案しました。

そこには各種商品のクーポンも付けました。

この会員手帳を５００円で販売するのです。

そのトークを作り、
ガソリンスタンドのスタッフに教育をすることで、
教育費も別途いただきました。

営業部長のミッション達成と
臥龍の営業目標達成のWINーWINです。


■「商品を売る前に、自分を売れ」

後、困ったときに呼んでいただければ、
「黄金の雑談」で打開策（ヒント）をご提供しました。

そういう接触を繰り返す中で、
相談相手として一番先に脳裏に浮かぶ
ポジション取りをしていきました。

これが営業日本一を二度達成した要因の一つです。

「商品を売る前に、自分を売れ」

営業マンの方々は、
「最高の商品は自分」という自覚を持つべきです。

相手に脳裏の「序列一位」を狙うのです。

Q.自分は「序列何位？」の自覚はお持ちですか？

今朝の企業でも、業績先行管理一覧表の
営業先名と担当者名をセットで記載し、
担当者名の後に（S）（A）（B）（C）の記号を振るべきです。

（S）＝完全に序列一位

（A）＝上位３位内

（B）＝信頼感が上昇中

（C）＝存在が認知された段階

営業は「個」対「個」の戦いです。

「あなたの営業成績が上がらないのは、
ご担当者の脳裏に、
あなたよりも序列が上の他社営業マンがいるからだ」


■経営コンサルタントも同様

これは３０歳で、
経営コンサルタント業を開業したときも一緒です。

社長や経営後継者から見て、
「最も頼りになる相談相手は臥龍」という
ポジションの確立です。

その歩みは⇒　https://www.e-garyu.com/np004.html

経営者の脳裏における序列で、
臥龍を（S）や（A）に置いていただいている
社長がたくさんいることで、

臥龍はオーナー向けコンサルティング分野で３０年間、
ほぼ日本一を継続出来ているのだと思います。

有難いことです。

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●１２月１８日：臥龍ファミリー望年会
「右肩上がりの気を纏おう！」残３０席です。
日本は夫婦参加の方が少ないですね。
台湾だと７割が夫婦参加ですものね。
お申込みの方も奥様もお誘いになっては？
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★第5396号の「一日一語」は、『「個」対「個」の戦いの真実を知っていますか？』

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●「個」対「個」の戦い

前号で、
営業とは「個」対「個」の戦いと書きました。

「商品を売る前に、自分を売れ」

営業マンの方々は、
「最高の商品は自分」という自覚を持つべきです。

相手に脳裏の「序列一位」を狙うのです。

Q.自分は「序列何位？」の自覚はお持ちですか？

今朝の企業でも、業績先行管理一覧表の
営業先名と担当者名をセットで記載し、
担当者名の後に（S）（A）（B）（C）の記号を振るべきです。

（S）＝完全に序列一位

（A）＝上位３位内

（B）＝信頼感が上昇中

（C）＝存在が認知された段階

営業は「個」対「個」の戦いです。

「あなたの営業成績が上がらないのは、
ご担当者の脳裏に、
あなたよりも序列が上の他社営業マンがいるからだ」

これは経営コンサルタントも同様です。

経営者の脳裏における序列で、
臥龍を（S）や（A）に置いていただいている
社長がたくさんいることで、

臥龍はオーナー向けコンサルティング分野で３０年間、
ほぼ日本一を継続出来ているのだと思います。

有難いことです。


■「個」対「個」の戦いの真実

この「個」対「個」の戦いの真実を述べます。

真の戦いは、自分との闘いに勝つことです。

先般のオリンピックでも、競技の場面では、
アスリート同士の戦いが繰り広げられています。

しかし、勝負は
オリンピック開幕までに大勢が決しています。

アスリート「個人」が、
自分との闘いに勝ってきたかどうかです。


企業倒産の原因の第一位は、
統計的には売上高不足ですが、
真因は以下の通りです。

１．社長が自分自身に課した
　　約束事のレベルが低いケース。

２．約束事のレベルは高かったが、
　　約束を守らなかったケース。

Q.社長さま、社長職として
　自分自身に課している約束事は何ですか？

この答えを聞くと、
その会社が成長組か、
停滞組か、衰退組かが分かります。


同じように営業マンに、
自分自身に課している約束事を聞くと、
優秀営業マンか、ダメ営業マンかが分かります。


同じように経営コンサルタントに、
自分自身に課している約束事を聞くと、
師匠タイプか、業者タイプか、
売れないタイプかが分かります。


臥龍は、毎月のように、
異なった経営者からこう言われます。

「臥龍先生のように、
　社長が自分自身に厳しければ、
　絶対に繁栄成長しますね」

「臥龍先生の働き方を見ると、
　社長業として
　まだまだやれる余地大だと思います」

全ての勝敗を分けるものは、
「自分との約束」です。

昨日の会社でも、
各営業マンの「自分との約束」レベルが、
ライバル社の営業マンに勝っていれば、
必ず「営業成績」で勝利するはずです。

営業成績が上がらないのは、
「自分との約束レベルが低いのか、
　約束を守らないか」のどちらかです。


●２０２２年１月３０日開講「第９期社長学」
自分に勝利し、結果として市場で勝利する
社長になるための「社長学」です。
★募集⇒　https://www.e-garyu.com/pg539.html

こういう縁を活かせる経営者は、
勝ち残っていく経営者ですね。
★受講者コメント⇒　https://www.e-garyu.com/cl/cl_06.html

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●１２月１８日：臥龍ファミリー望年会
「右肩上がりの気を纏おう！」残３０席です。
日本は夫婦参加の方が少ないですね。
台湾だと７割が夫婦参加ですものね。
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