★第5377号の「一日一語」は、『自分が出来ないことはやらさない』

『臥龍ファミリーの皆さま、
　そしてメルマガ読者の皆さま、
　おはようございます！臥龍です。

二極淘汰の厳しい時代。自営業も中小企業も
金銀銅のメダリスト企業にならないと報われない時代。

経営コンサルタント業界で幸運にもメダリストになれた臥龍が
メダリストを目指す皆さまにお役に立つ情報をお届けします。
臥龍の軌跡⇒　https://www.e-garyu.com/np004.html

最近、読者になっていただいた皆さま、
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●「第５期合同リーダー自燃塾」を開催

今回の「第５期合同リーダー自燃塾」も、
送り出していただいた社長が
驚愕・感動する変身ぶりでした。

第５期合同リーダー自燃塾
⇒　https://www.e-garyu.com/pg754.html

過去の送客先社長から、
「日本一のリーダー育成講座」と
言っていただいていますが、

日本一かどうかは別として、
自分の持てる能力を出し惜しみなく
注ぎ込んでいることは間違いないです。

ですから、終了した時点では、
”もう二度とやりたくない”と思うくらいに、
精魂尽き果てています。

あと何期できるかどうかは、
完全に自分との体力（気力）勝負です。

（お一人、社長の感想をご紹介）

臥龍先生

この度は大変お世話になりました。

３日の最終プレゼンでの
各社社員の方々の姿に大きな感動頂きました。

どのような研修内容かも分からず送り出し
当日ドキドキしながら会場へ向かいましたが
生き生きと自らを表現する
みんなの姿に圧倒されました。

「過去と他人は変えられないが　
　自分と未来は変えられる」

過去にどのような事があったとしても
自分自身の意志と実践　今日の一歩ら　
未来をつくっていくことができる。

パラリンピックで燃焼している
選手たちと重ねて感動しました。

この度の出会いと学びを
必ず未来へつなげてゆきます。

今後ともよろしくお願い致します。
ありがとうございました。

Ｈより

（ここまで）

「生き生きと自らを表現する
みんなの姿圧倒されました」

何年、何十年と一緒に働いてきた社長が、
一度も見たことのないほどの
輝きを見せるリーダー達の姿が
そこにはありました。


■モデルにして模擬の職場

講座の冒頭、臥龍は、
以下のように申し上げました。

「この場が一つの企業、
　臥龍は社長です。

班は事業部、
班長は事業部長です。

この講座の狙いは、
この場のような企業・職場を創れば、
日本一が目指せるということを体感いただき、

帰社したら、
自社や職場の社風や人財育成を
この講座のように
創り変えていただく

『マイプロジェクトX』に
挑戦していただくことです。

要はTTP（徹底的にパクる）です」

最初は、
キョトンと聞いている塾生たちですが、

終講時には、
「臥龍先生がおっしゃった意味、
よく分かりました」と
涙ながらに握手してくれます。


この講座から、
社長が驚愕する成果が出る一つの要因が、
この講座が理想的な職場モデルだからです。

読む、聞くも学びですが、
体感こそが一番の学びです。

そして、帰社して行うのは、
この講座の再現です。


１．初めて会ってから１０時間後には、
絶対信頼の仲間になる。

⇒自社もそうすればいい。

２．困難な課題も、
諦めないチームプレイで必ず達成できる。

⇒自社もそうすればいい。

３．課題は困難にも関わらず、
一人も落ちこぼれを出さない。

⇒自社もそうすればいい。

４．知識・技術・パフォーマンス、
人はあっという間に成長する。

⇒自社もそうすればいい。


■コンサルタント信条

何故、こういう講座が出来るかといえば、
３５年間貫いてきた
コンサルタント信条があるからです。

★臥龍のコンサルタント信条
１．期待を超え、伝説を創造する。
２．自分が出来ないことはやらさない。
３．士魂商才、損得よりも美学。

「合同リーダー自燃塾」は、
臥龍が、社長がやるべきことの
見本を見せる場なのです。

臥龍は、コンサルタントや講師が、
社長に対して
「こうしなさい、ああしなさい」と言うが、
ご本人が出来るのか？と、いつも見ています。

臥龍は、３５年間、
自分が出来ないことを
社長に「やりなさい」と言ったことは、
一度もありません。

Q.社長さま、貴方の信条は何でしょうか？

★第5378号の「一日一語」は、『入社面接で使える２つの質問』

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●「人生に必要なもの3つ」

ネットの記事で、
面白いものを見つけました。

それは就職活動の最終面接で、
「人生に必要なもの3つ」を
聞かれたときのことです。

そこの社長は、
「夢・思考・仲間」と言ったそうですが、
学生は「電気・ガス・水道」と答え、
合格したと記事には書いていた（ような）。

記憶はちょっと曖昧ですが、
思わず笑ったことは覚えています。

この学生、ユーモアがあります。

Q.貴方であれば、どう答えますか？


■意思決定の根拠が大事！

臥龍も考えてみました。

「志・思考・健康」です。

大事なことは、
意思決定の根拠を
しっかり語れることです。

臥龍は、
「ハンカチ効果」で考えました。

この一点を摘まんで上げれば、
他のものも付いてくるのであれば、
この一点を間違わないことが大事です。

これが「ハンカチ効果」です。


「志」の一点を摘まんで上げれば、
「夢・目標・努力・仲間」などは
全て付いてきます。

上記記事の社長同様、
「思考」も大事です。

「思考」の一点を摘まんで上げれば、
「言葉・行動・習慣・性格」などは
全て付いてきます。

そして、何をやるにしても「健康」は大事です。


臥龍は、
自分が仮に面接者であれば、
「人生に必要なもの3つ」を
答えていただいた後で、

「どういう思考から
導き出されたものですか？」と
聞くと思います。

この相手の「思考習慣」を伺うことは、
価値観の合う仲間を集める上で、
とても重要なことです。


受験者が、
「ハンカチ効果で考えました」と答えたなら、

この人は、
”重点思考で考える人”
イコール
”成果思考、結果にこだわる人、負けず嫌いの人”
という推測が立ちます。

強いチーム創りには、欠かせない人財です。

★第5379号の「一日一語」は、『光を当てるからダイヤのサイズは大きくなる！』

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●光を当てるからダイヤのサイズは大きくなる！

人とは、
大きな成果を上げたら賞賛する。
小さなミスでも気になる。

これが普通です。

だからこそ、小さな努力に目を配り、
賞賛してあげることが大事です。

「小さな努力を賞賛しない限り、
　相手は大きな努力をしないものだ」（臥龍）

宇都宮のアペックスさんでは、
仲間の「温かいおせっかい」を見つけ、
投稿する習慣があります。

月に一度、その中から
仲間の共感を一番集めた方を表彰します。

昨日は、
社歴の浅い若手社員が表彰されました。
https://youtu.be/cTXcxb7od2I

彼が仲間から投稿された内容です。


■小さくてもダイヤのようなエピソード

・温かいおせっかい
紹介したい人 ： 後藤さん
自分の仕事も忙しい中、
近くで作業をしていた和久井君に
塗装の状態や性質、磨き方や注意点などを分かりやすく、
少しでも早くレベルアップできるように教えていました。
自分だけのことではなく、
新人育成の事も日頃から考えている姿に感銘を受けました。

・温かいおせっかい
紹介したい人：野中さん、真一郎さん、滝元さん、後藤さん
代車の準備中に貸し出し予定の代車が
パンクしていることに慎一郎さんが気付き、
それを見た野中さんや滝元さん、後藤君が続々と集まり、
タイヤの交換を行っていました。
朝一貸し出し予定だったので時間もあまりなかったのですが、
皆さんの迅速な対応のお陰で
無事にお客様に代車を貸し出すことができました。

・温かいおせっかい
紹介したい人：後藤さん
男子トイレの臭いが気になると率先して、
トイレの底に溜まった汚れを洗浄していました。
結果、臭いもなくなりトイレに入ったときの
不快感も解消されました。
気になったら後回しにせず、
即行動に移しお客様やスタッフに
快適な気持ちで過ごしてもらおうという
後藤さんの気遣いが素晴らしいと思いました。

・温かいおせっかい
紹介したい人：後藤さん
後藤君が朝礼の当番の時に、
最後に「職場の教養」を回収する際には、
いつも一人ひとりに「ありがとうございます」と
丁寧に声をかけながら回収している姿に、
後藤君のちょっとしたことでも
他人に感謝する気持ちに
こちらも温かい気持ちになります。

・温かいおせっかい
紹介したい人：後藤さん
いつも率先して、
終礼の片付けを行っています。
とても素晴らしい行動です！

・温かいおせっかい
紹介したい人：後藤さん
後藤君は自分の作業が終わったら
野中さんのサポートに入るスケジュールだったのですが、
少しでも早くサポートに入れるよう
必死に自分の作業を行っていました。
その意識が素晴らしいと思いました。

・温かいおせっかい
紹介したい人：後藤君
道路にダンボールが落ちていて危ないと思い、
高橋さんが拾いに行こうとしていたところ、
どこからともなく後藤君が現れて、
ダンボールをサッと拾っていました。
交通量が多いので、
高橋さんが拾うと危ないと思い
来てくれたのだと思います。
その優しさがとてもかっこよかったです！

いかがでしょうか？

読んでいるだけで
後藤さんの人柄が伝わってきますね。

そしてアペックスファミリーの
人に対する温かいまなざしも感じますね。

「小さなダイヤ、光を当てるから輝く」（臥龍）

貴社でも、小さな努力に
もっともっと光を当ててみませんか？

きっと努力と言う
ダイヤのサイズが大きくなりますね！

そういえば、今日は、
ほめ達というコンセプトの誕生日だな。


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★第5380号の「一日一語」は、『事に飲まれるか？事を飲むか？あなたはどっち？』

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●マインドブロックが外れる音

「人は能力の範囲で頑張るのではない、
　自己肯定感の範囲で頑張るのだ」（臥龍）

臥龍の子ども時代、
自己肯定感は低かったです。

だから「出来ることは少ない」と
思っていました。

思っていたから、その通りの結果でした。


しかし幸運にも、
１５歳、２３歳、２７歳、３０歳と、
四回に渡ってマインドブロックが外れ、
自己肯定感が高まっていきました。

Q.皆さんは、
マインドブロックが外れる音、
聞かれたことありますか？

体内で、でっかい南京錠が
「ガチャン！」と外れる音がしました。

その都度、
心の奥の牢獄に閉じ込められていた
「未見の我」が顔を出してくるのです。


■サイズが大きくなる

一回毎に、自分の器量が
「グーン！」と大きくなるのを感じました。

サイズの変化です。

コップ

ペットボトル

バケツ

ドラム缶

タンクローリー

タンカー

だんだんと大きくなっていきました。


■飲んで掛かれる

それに連れて、
出会う課題、振られる課題に対して
「NO」を言う回数が減っていきました。

逆に何の根拠もないのに、
「やれる！」と
事を飲んで掛かれることが
増えていきました。

タンカーサイズだと、
まあほとんど飲めます。

結果、３０歳を過ぎた頃から、
無茶ぶりも含めて、
全ての課題をクリアーできるようになりました。

アメリカでボランティア活動を成功させる

経営者対象のVIPセミナーの開催

コンサルティングフィー１億円の突破

台湾、中国でコンサルティングを成功させる

日台での経営者勉強会の発足

感動物語コンテストの成功

小中学校での「志授業」の成功、などなど


「事に出会って、
事を飲んで掛かれる人は、
その時点で事に勝利しているのだ。

逆に、事に出会って、
これは無理と思えば、
事を始める前に敗北しているのだ」（臥龍）


Q.あなたの器量は、
年々大きくなっていますか？

「社長学」で、
マインドブロックを外し、
飲んで掛かれる器量を
大きくしてみませんか？

●２０２２年１月３０日開講「第９期社長学」
★募集⇒　https://www.e-garyu.com/pg539.html
★受講者コメント⇒　https://www.e-garyu.com/cl/cl_06.html』

★第5381号の「一日一語」は、『ファイティングポーズとファイトは違う！』

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●「無用の用」と「本当の無用」

リーダーにも「情」の人、
「理」の人があります。

バランスが取れれば一番ですが、
往々にしてどちらかが先に立ちます。

Q.あなたはどちらが先に立ちますか？

臥龍は、「情」が先に立ちます。

「情」に駆られて始める、
「情」に駆られて続けるという場面が
多いですね。

結果、ここに書くのも恥ずかしいような
「無駄」をたくさんしてきました。

それでも人一倍の成果を上げるためには、
無茶苦茶なパワーとスピードが要ります。

ですから、ほとんど「無駄」をしない
「理」の人がうらやましいという想いもあります。

この「無駄」の唯一いいところは、
人生の味が深まることでしょうか。

それでも結構いい歳になりましたので、
「無用の用」と「本当の無用」は
区別したいと思っています。

「無用の用」とは
http://www.roushiweb.com/category5/entry99.html

挨拶、掃除、朝礼、サンクスカード、社員旅行など、
企業の生産性向上には
「無用」と思う方もいるかもしれませんが、
典型的な「無用の用」と思います。

同じように、臥龍の人生では数々の社会起業も
人生の味わいを深くする「無用の用」なのです。


■ファイティングポーズとファイトは違う！

先日の会議で、
グループインした企業の頑張りが散見されました。

「良くなったなあ」と思いました。

でも、数値の現状を正しく読む、
先を見て対策を立てるなどは、
考えてみれば「当たり前」のことなのです。

「頑張ります」という声を聞くと、
応援したくなります。

でも、
ファイティングポーズとファイトは違うのです。

頑張りを実践した証拠は、
移動年計グラフの下降が止まり、
上昇起点が生まれることです。

これを生み出せないと、
自立連帯の仲間とは言えません。

以前は、
ファイティングポーズで期待しましたが、
「その人が言うことは建前、やることが本音」なのです。

ここで「情」に駆られると、
関係がずるずると長引きます。

いい例えではありませんが、
ダメ男に情で引きずられるダメ女性に似ています。

「その人が言うことは建前、やることが本音」の類似語が、
「事柄、人柄」です。

その人のやっている事実、やってきた成果、
やろうとしていることの見通し、
その「事」の適否を論じなくてはいけないのに、

努力しているからとか、
ダメ出しをするとその人に悪いなあと
「事柄、人柄」の混同が起きると、
これまた余りいい未来を生み出しません。

臥龍の反省を込めて、
書かせていただきました。』