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メルマガ「社長のビタミン・一日一語」第5322号~第5326号(2021.6.22~6.28発行)

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【社長のビタミン・一日一語】5322 「サプライズで「社長への感謝状」贈呈」

★第5322号の「一日一語」は、『サプライズで「社長への感謝状」贈呈』

『臥龍ファミリーの皆さま、そしてメルマガ読者の皆さま、
 おはようございます!

臥龍です。

●サプライズで「社長への感謝状」贈呈

21日は秋田の日野さんの方針発表会でした。

従業員表彰が終わり、
さあ第一部終了と思いきや、
サプライズで「社長への感謝状」贈呈が
行われました。

臥龍、もらい泣きでした。

映像⇒ https://youtu.be/JsGzfHVg6uM
*臥龍がとっさにスマホで撮ったので、
 音質は鮮明ではありません。


何故、感謝状が贈られたのか?

日野さんの会社概要をご覧ください。
⇒ https://www.niku-hino.co.jp/aboutus

焼肉店・居酒屋など10店を経営され、
従業員数は約200名です。

コロナ禍の影響が直撃の業界です。

しかも秋田県は、
行政のトップが「外食行くな」のお達しを出し、
実際の感染者数に比べて
異常なまでの自主規制を掛けてきました。

”こんな状況だから仕方ないよ”という
弱音や愚痴が出ても、
何ら不思議ではない状況です。

感謝状をもらった日野亨社長が、
震える声で「今日という日を
一人も欠けることなく
迎えることが出来て良かった」と言います。

何と日野さんは、
5月末決算を黒字で終え、
社員の雇用を守ったのです。

発表会終了後、日野社長や幹部から
「臥龍先生からいただいたアドバイス、
業態開発やCSアンケートや一学一践や社長塾などを
素直にかつ全力・全速力でやり切ったお陰です」と
言っていただきましたが、

臥龍は「素直度と施策の消化スピードは比例する」と
痛感しました。

何と日野社長は、
短期間で二タイプのテイクアウト店を開き、
素晴らしい新業態も開発されました。


●日野社長からいただいたメッセージ

(ここから)

臥龍先生
本日はありがとうございました。

お陰様で、少しづつですが
思いの共有ができつつあるということを
実感させていただきました。

黒澤にしても門脇にしても、
また社員ひとりひとりの発言に感動しました。

サプライズの感謝状には 泣かされました。

まだスタートラインに立っただけですが、
理念の400度の熱をさらに伝え、
彼ら自身が自分の言葉で理念を
200度の熱をもって伝えられる
充実した人生を歩んで欲しいと願います。

それがこの地を桃源郷とすることにつながると
信じています。

これからもよろしくお願い致します。

日野 亨

(ここまで)

■同志への感謝の言葉

(もう一つ)

秋田第二創業研究会のみなさん

本日はありがとうございました。
コロナ禍という大変な状況でさえ
機会と捉え前向きに活かしていくことで、
理念共同体企業へと踏み出しました。

感謝申し上げます。

出来事をどのように捉え意味づけするかで、
その後の行動が変わり人生が変わると、
臥龍先生より教わりました。

被害者意識から抜け、
天が与えてくれた機会、
成長の為のステップ、
そんな意味づけができたら思考が変わり
行動が変わります。

お陰さまで、昨日は
社員クルーのみんなに泣かされました・・・。

天は何処まで俺を成長させる気なんだろう。

【全てはありがとうから始まる】
有限会社 日野
代表取締役社長  日野 亨

(ここまで)

コロナ禍という現象は変えられないとしても、
その受け止め方は、百人百様ですね。


●経営コンサルタントや士業の皆さまへ
貴方の「人を幸せにする経営」への新提言を
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【社長のビタミン・一日一語】
5323 「平時の意思決定習慣が非常時のヒラメキを生む」

★第5323号の「一日一語」は、『平時の意思決定習慣が非常時のヒラメキを生む』

『臥龍ファミリーの皆さま、そしてメルマガ読者の皆さま、
 おはようございます!

臥龍です。

昨日のメルマガでご紹介した
「社長への感謝状」は大きな反響をいただきました。

映像⇒ https://youtu.be/JsGzfHVg6uM
*臥龍がとっさにスマホで撮ったので、
 音質は鮮明ではありません。

この日に至るプロセスで強く感じたことが、
「平時の意思決定習慣が非常時のヒラメキを生む」です。

ことの発端は、昨年の7月16日、
秋田の立志教育の合宿会食で、
日野社長が臥龍の前の席に座られ、
「今期は創業以来の大赤字になりそうです」と
おっしゃったことです。

日野さんは10店舗の外食産業、200名の従業員。
会社概要⇒ https://www.niku-hino.co.jp/aboutus

外食産業全体が大変な打撃を受けている状況です。

無理はございません。


●勘が働くと目が輝く!

臥龍は、
「今、手を打つべきは超スピードの業態開発と
超スピードの社風人財開発ですよ」と言いました。

その瞬間、日野社長の眼光がギラッと光りました。

「業態開発ですね!詳しく教えてください」

秋田の方々の熱心さに押され、
9~11月に秋田で進化道場を開催しました。

一社定員3名です。

親族を連れて参加する社長もままいる中、
日野さんは、
「我が社にはどうしても参加させたい幹部が3名います。
計4名でなんとしてもお願いします」と
強く意思表示されました。

初めて受講する講座にも関わらず、
幹部の同席が必要だと「勘」が働いておられました。


12月からの半年で、1店舗を閉店、
2店舗のテイクアウトの新規開店、
既存店の業態切り替え、
遊休在庫の徹底活用、
ありとあらゆる手を猛スピードで打たれました。

そして例年の倍のエネルギーで
社風人財開発にも取り組まれました。

日野社長自ら「社長塾」を開催し、
従業員に熱く語り掛けます。

そして、進化道場に参加させた3名の幹部が
社風変革の核弾頭になっていました。

それから半年、5月決算を黒字で終え、
全員の雇用を守り抜き、
6月21日の発表会でのサプライズは
従業員から社長への感謝状でした。

一緒に参加したローズメイの原田さんが、
「一年前とは全然社風が違う!」と驚いていました。


臥龍は、
「業態開発」と聞いた瞬間のヒラメキから始まり、
日野社長の勘の鋭さに感服です。

でもこれは非常時にいきなり発揮されたものではなく、

日野社長が、平時から危機感を常に持ち、
意思決定の場面から逃げないで、
猛烈な回数の意思決定を行ってきたから
磨かれたものだと分かります。

「平時の意思決定習慣が非常時のヒラメキを生む」です。

我々オーナー企業における最も大事な準備は、
社長の全脳覚醒です!

従来のオンライン「社長学」は朝活でやっていましたが、
この程「夕活」版の「社長道場」も開校します。
9月8日スタート⇒ https://www.jmca.jp/semi/S2107A 』

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【社長のビタミン・一日一語】
5324「社長!主任が勝手に部長を名乗り始めました!」

★第5324号の「一日一語」は、『社長!主任が勝手に部長を名乗り始めました!』

『臥龍ファミリーの皆さま、そしてメルマガ読者の皆さま、
 おはようございます!

臥龍です。

●進化が求められる時代

6月18日、ローズメイさんの
「第二創業出航式」でした。
ローズメイ
⇒ https://www.rosemay.jp/html/page10.html

個人も企業も、
過去の延長線上に未来を描いても
活躍が出来ない時代。

活躍どころか
衰退廃業に至る危険性も高い時代。

まさにダーウィンの言葉通りの時代です。

「生き残る種とは、最も強いものではない。
 最も知的なものでもない。
 それは、変化に最もよく適応したものである」

この時代環境に適応し、
一歩先を行く企業像に進化するイベントが
「第二創業出航式」です。

一歩先を行く企業像の一つが
主体性・創造性・革新性です。


■「第二創業推進部 部長」

この滅多にない半日イベントを、
完全に従業員主体で企画
そして準備してきました。

「任せるから育つ」

これは本当のことですが、
従業員の主体性ダイヤの原石を磨くには
やはりダイヤが必要です。

ローズメイでは、三年前に
成澤知恭というダイヤが誕生しました。
誕生の瞬間動画
⇒ https://youtu.be/DfKEd2rmldQ

なんと彼は、塾から帰社後、
勝手に「第二創業推進部 部長」を
名乗り始めます。

第三の国難期ともいうべき困難な時代の中で、
ローズメイが勝ち組になるための考
え方、行動、社内の仕組みを求めます。

当然、従業員は反発します。

第二創業出航式の最後の決意表明での
「出航式は歓喜で終わりましたが、
ここに来るまでの道のりは
苦しみでしかありませんでした。

秋田工場の皆さんとぶつかりました。
東京本社の皆さんともぶつかりました。
社長ともぶつかりました。

三年後の帰航式まで、
更に皆さんにはぶつかっていきます」との語りに、
臥龍は思わず涙してしまいました。


■社長の器が試されるとき!

「ダイヤはダイヤでしか磨かれない」

これ自体はきれいな言葉ですが、
新しい理想と古い価値感の激突、
実態は火花散るぶつかり合いです。

しかし彼は一歩も引きませんでした。

相手を社風を変え続けました。

それはダイヤ誕生時の決意、
「社長に恩返しします!」のブレない実践でした。

勝手に部長を名乗った彼ですが、
水上さんという社員が
最後の決意表明で

「成澤さんを専務にするために、
今の成澤さんの仕事を私が取っていきます」と
涙ながらに語ったことが、

今の彼が
従業員からどう評価されているかの象徴でした。

そう言われるところまで、
やり切った三年間でした。

中途半端ならやらない方がましなことって、
実にたくさんあります。

「全体最適、未来最適のために、
私利私欲なくぶつかっていく人財は、
まさに社内のダイヤ、
掛け替えのない宝石である」(臥龍)

Q.社長さま、研修から帰ってきた主任が
勝手に「部長」を名乗り始めたら、
あなたはどうされますか?

A:面白いなあ。応援するよ。思い切ってやれ。

B:君は何を考えているんだ。社内をかき回すんじゃない。

(続く)

■会社員の皆さまの「グレートリセット」
2021年8月1日開校
「第1期ヒト★ピカ経営・
プレジデントスクール【オンライン校】」開校!
★詳細は⇒ https://www.e-garyu.com/np003.html 』

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【社長のビタミン・一日一語】
5325 孫悟空とお釈迦様が入れ替わる会社が最高の会社

★第5325号の「一日一語」は、『孫悟空とお釈迦様が入れ替わる会社が最高の会社』

『臥龍ファミリーの皆さま、そしてメルマガ読者の皆さま、
 おはようございます!

臥龍です。

●部長の手のひらは大きい!

「孫悟空」

Q.あなたの印象シーンはどこでしたか?

臥龍、子どもの頃に読んだ「孫悟空」で、
もの凄く印象に残った場面があります。

(ここから)

お釈迦様が悟空に言います。

「私のこの右手のひらから
 飛び出すことができたら
 そちの勝ちとしよう」

悟空は自慢の筋斗雲に乗り、
あっという間に
十万八千里をひとっ飛びします。

天界の端に立つ五本柱を見つけ、
真ん中の柱に「悟空参上」と
大きな字を記し、
第一の柱に小便をして帰ってきます。

お釈迦様は戻ってきた悟空に
「そちは手のひらから出てはいない」と言い、
手のひらを見せます。

悟空が字を書いたのはお釈迦様の中指、
小便をひっかけたのは親指だったのです。

悟空、ぎゃふんです。

(ここから)

臥龍、昨年、ソウルメイトの猪股浩行さんに
「臥龍先生は、部長(臥龍の家内)の
 凄さをよく分かっていません。
 臥龍先生は部長の作品です」と言われました。

最初はまったく意味が分かりませんでしたが、
冷静に振り返ってみると
「部長はお釈迦様、自分は悟空」だと自覚されました。


●「孫悟空とお釈迦様が入れ替わる会社が最高の会社である」

6月18日、ローズメイさんの
「第二創業出航式」でした。
ローズメイ
⇒ https://www.rosemay.jp/html/page10.html

この滅多にない半日イベントを、
完全に従業員主体で企画
そして準備してきました。

従業員の主体性ダイヤの原石を磨くには
やはりダイヤが必要です。

ローズメイでは、三年前に
成澤知恭というダイヤが誕生しました。
誕生の瞬間動画
⇒ https://youtu.be/DfKEd2rmldQ

なんと彼は、塾から帰社後、
勝手に「第二創業推進部 部長」を
名乗り始めます。

第三の国難期ともいうべき困難な時代の中で、
ローズメイが勝ち組になるための考
え方、行動、社内の仕組みを求めます。

Q.社長さま、研修から帰ってきた主任が
勝手に「部長」を名乗り始めたら、
あなたはどうされますか?

A:面白いなあ。応援するよ。思い切ってやれ。

B:君は何を考えているんだ。社内をかき回すんじゃない。

原田青社長は、Aでした。

成澤さんは筋斗雲に乗った悟空のごとく、
秋田工場や東京本社を駆け巡り、
社風と人財を「第二創業体質」に
変革してきました。

そして成澤さんという
「狂気のNO.2」が生まれたことで、

原田社長は、秋田立志船団や
新業態・はちみつ生食パンに
挑戦できるようになりました。

今は、成澤さんがお釈迦様役、
原田社長が悟空のように飛び回っています。

「孫悟空とお釈迦様が
 入れ替わる会社が
 最高の会社である」(臥龍)

そして成澤さんは、
原田社長ともぶつかりました。

「秋田立志船団もいいですが、
 ローズメイを世界一の会社にするという
 三年前の約束、忘れてないですよね」

「今のペースで、
 本当に世界一になるのですか?」

「狂気のNO.2」が居ると
社長は助かりますが、
その誕生には、社長の器量が要ります。

原田社長の器量、素晴らしい!

成澤さんの狂気、素晴らしい!

■会社員の皆さまの「グレートリセット」
2021年8月1日開校
「第1期ヒト★ピカ経営・
プレジデントスクール【オンライン校】」開校!
★詳細は⇒ https://www.e-garyu.com/np003.html 』

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【社長のビタミン・一日一語】5326「我が人生400%悔いなし」

★第5326号の「一日一語」は、『「我が人生400%悔いなし」』

『臥龍ファミリーの皆さま、そしてメルマガ読者の皆さま、
 おはようございます!

臥龍です。

●臥龍は「我が人生400%悔いなし」と言えます!

「生まれ変わっても今の奥さまと
 まったく同じ人生を送っても悔いがないか?

 一切悔いなし!

 生まれ変わっても今のお仕事と
 まったく同じ仕事をしても悔いがないか?

 一切悔いなし!

 生まれ変わっても今まで出会ったお客様と
 まったく同じ出会いとお付き合いをしても悔いがないか?

 一切悔いなし!

 今死んで生まれ変わったとして
 まったく同じ人生を送っても悔いがないか?

 一切悔いなし!

 多分、こういうのを
 『我が人生400%悔いなし』と
 言うのではないでしょうか?」(臥龍)

少なくとも臥龍はそうです。


■最近少し困ったこと

臥龍が社長を務める多摩フードサプライで、
二回目の読書感想交換会がありました。

ところが題材本は「7つの習慣」だったのです。

誰でも知っているベストセラーです。

正直言うと臥龍は読んだことがありません。

正確に言うと、買って、目次をパラパラと見て、
”もう30年以上、自然とやっていることだな”で
本棚にしまっていました。

今回、題材本に選ばれたので、
ちゃんと読んでおくかとページを開いたのですが、

速読的にパラパラと読んで、
”もう30年以上、自然とやっていることだな”
という感想は変わりませんでした。

これは、臥龍の勘違いではないと思います。

臥龍の周りで5年、10年、20年、30年と
お付き合いいただいている方々に、

「臥龍さんは、『7つの習慣』を読んだことはないが、
もう昔から自然にやっていることだと言っていますが、
本当ですか?」

と聞いていただければ、
分かることだと思います。

誤解があってはいけませんが、
「7つの習慣」は良書です。

必ず読んでおくべき必読本でしょう。

でも今回、こういう疑問が湧きました。

自分は、何故独学で、30年以上前に
「400%悔いなし人生」に至る習慣が
身に付いたのだろうか?

分析してみました。

次号から書いてみます。

ご参考になれば、幸いです。

(続く)

■会社員の皆さまの「グレートリセット」
2021年8月1日開校
「第1期ヒト★ピカ経営・
プレジデントスクール【オンライン校】」開校!
★詳細は⇒ https://www.e-garyu.com/np003.html 』

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