第5257号の「一日一語」は、『「追い込む」と「追い込まれる」の違い』

『つばさファミリー＆物語ファミリー及び
臥龍ファミリーの皆さま、おはようございます！

臥龍です。

臥龍には、苦い教訓があります。

COO職に就いたあるリーダー。

ＣＯＯとは、Chief Operations Officerの略で、
オーナーの方針に則り現場を回していく最高責任者。

この人、一見いいことを言っているのですが、
どうも底が浅い。

「あなた、本当に意味が分かっているの？
　こういう角度からもう一度プレゼンしてくれる」

こう言えばよかったのですが、とても可愛い
（容姿ではなく、寄り添ってくる心の姿勢が可愛い）ので、
つい突っ込みが甘くなってしまいました。

本人、臥龍の前でいいかっこはするのですが、
実際の現場でのパフォーマンスでは
一貫性が保てない。

とうとう自己矛盾で訳が分からなくなり、
敵前逃亡となりました。


「全ての因は我に在り」

そうさせたのは臥龍の姿勢が甘かったせい。

「厳愛ありての慈愛」という
原理原則をやっていなかったせい。

その教訓から臥龍は、
ＣＯＯ候補生に対しては、
厳しく追い込むようになりました。


大相撲に例えてみます。

部屋での稽古で厳しくすることで、
本場所土俵上での孤独な勝負での
粘りが生まれます。

『役職に就ける前に「追い込む」と
　土俵際の粘りが生まれるが、

　役職に就いてから「追い込まれる」と
　土俵を割ってしまう』（臥龍）

同じ轍は踏みたくありません。

そのために、
見込みのある者には敢えて負荷を掛け、
追い込んでいます。

だって一度ＣＯＯになれば、
会社で起こる全てのことを受け止め、
意思決定をしなくてはなりません。

孤独です。

強く自分を信じる気持ち
＝自分を信じる＝自信が要ります。


ある意味、これは
自営業にはより重要なことです。

自分で自分を
「追い込む」しかありません。

しかし自営業は、
自分に甘くなろうと思うと、
どこまでもだらだらになっていきます。

何故か、これが
「土俵上」で相手に分かるのです。

経営コンサルタントでも、
経営者が組む前に、

”あっ、これはただ者ではないな”と
思っていただける
「心の横綱相撲」状態もあれば、

”この人は軽量だな”と
見切られてしまう場合もあります。

これは日ごろの自分との約束
「マイルーティン」から生まれます。

このメルマガの
毎朝７時発信もその一つです。


●８月２９日開講「第８期社長学」募集開始！
速攻、満席になりますので、お早めに！
なお顧問先さま、兄弟企業勉強会メンバー、
認定感動経営コンサルタントの皆さんの
無料受講枠は満席になっています。
現在は、有料枠のみで募集中です。
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●１月３０日開講「第９期社長学」募集開始！
速攻、満席になりますので、お早めに！
★募集⇒　https://www.e-garyu.com/pg539.html
★受講者コメント⇒　https://www.e-garyu.com/cl/cl_06.html　』

★第5258号の「一日一語」は、
『「宝くじ」を遙かに超える還元率で生涯年収を上げよう！』

『つばさファミリー＆物語ファミリー及び
臥龍ファミリーの皆さま、おはようございます！

臥龍です。

本日の内容は、「宝くじ愛好者」には
ご不満な内容が含まれていますので、
「宝くじ愛好者」の方は
お読みにならないことをお勧めします。

この歳まで生きてきて、
よく分かったことの一つが、
「基本、この世の中にうまい話はない」
ということです。

未公開株への投資、ネットワークビジネスなどが
その代表でしょう。

例えると、
「買えば私も宝くじに当たるかもしれない」という
勘違いに近いものです。

Q.宝くじで、
１等４億円に当たる確率はどれ位でしょうか？



A.１０００万分の１です。

１０００万分の１といえば、
落雷で死亡する確率と同じです。

ちなみに５等の３０００円でも、
１００人に1人の割合ですから、
３万円分の宝くじを購入して、
やっと３０００円の当たりがでる計算です。

Q.ギャンブルの還元率って、ご存知ですか？

A. 還元率というのは
自分が支払ったお金に対して、
「どのくらいのお金が返ってくるのか？」
という指標。

宝くじの還元率は、
ギャンブルよりも低いのは
意外に知られていません。

オンラインカジノの還元率は９７％、
パチンコの還元率は８０％、
競馬・競艇で７５％、


それに対して宝くじは何と４５％！！

一度やったら止められない商売です。


臥龍の生涯年収は、
１等に２回以上当たる計算ですから、
宝くじよりもかなり高いですね。

そしてこれは、
２０代の自己啓発からの還元ですから、
２０代の自己啓発投資を仮に１０００万円とすると、
還元率は１００００％です。

自己啓発還元率１００００％
＝自己啓発テーマの精度１００×
自己啓発の時間１０×自己啓発の投資額１０


根本的には、２０代にどういう
「自己啓発テーマ」を持てるかが、
無茶苦茶大きいのです。

このテーマ選定がずれているのに、
自己啓発に時間とお金を費やしている方を見ると、
「勿体ない」と思ってしまいました。


臥龍は偶然、精度の高い
「自己啓発テーマ」が持てました。

これに感謝し、理論化し、
今は公開しています。

その一つの機会が、
「合同新入若手社員研修会」です。

●７月１５～１７日東京開催
人生経営の社長が集う「合同新入社員研修会２０２１」のご案内
★募集開始⇒　https://www.e-garyu.com/pg753.html


社長の皆さまの「自己啓発テーマ」も
無茶苦茶重要です。

「やり方の前にあり方」です。


●８月２９日開講「第８期社長学」満席御礼！
速攻、満席になりました。
ありがとうございました！！

●２０２２年１月３０日開講「第９期社長学」募集開始！
速攻、満席になりますので、お早めに！
★募集⇒　https://www.e-garyu.com/pg539.html
★受講者コメント⇒　https://www.e-garyu.com/cl/cl_06.html　』

★第5259号の「一日一語」は、『社長、私を役員にしてください！』

『つばさファミリー＆物語ファミリー及び
臥龍ファミリーの皆さま、おはようございます！

臥龍です。

先般、幹部候補生の自己啓発ミーティングで、
「気概を持て」というお話をしました。

船団方式を採用している企業体に属していると、
「執行役員」⇒「取締役」⇒「代表取締役（船長）」
⇒「ホールディングス代表（船団長）」と
四段階の「自己実現」の可能性があります。

常に一つ上の「役柄」を演じることがポイントです。


臥龍は、２５歳のとき、
ある大手コンサルタント会社に履歴書を送りました。

即「不採用」の通知を受けましたが、総務宛に
「私は御社に入ると決めているので、
何が足りないかを具体的に教えてくれないと、
自己啓発しようがない」と返しました。

その後、総務部長との往信、
副社長面接を経て、結局、入社しました。

「不採用」で諦めていたら、
今の臥龍はないかもしれません。


その数年後、自分のやりたいテーマで
経営コンサルタントをさせてくださいと、
上司に２度上申しました。

３度目のダメ出しを受けて、３０歳で独立開業、
「現代の諸葛亮孔明」に相応しいコンサルを
スタートさせました。

結果、その５年後、
その会社の２００名の在籍コンサルタントの
遙か上をいく実績を上げました。


「社長に問え」

臥龍が皆さんの立場ならこう聞きますと、
アドバイスをしました。

「来期、執行役員にしてください。

不足がある場合は、
先ず何が出来るようになることが、
最重点啓発テーマかを教えてください」

そしてこのテーマが出来るようになれば、
また同じ問いをするのです。

これを繰り返すことです。


Q.社長さま、貴社に、
「社長、来期、何々にしてください」と
ぶつけてくる従業員は、何名いますか？

もしもいない場合は、そういう環境創りが出来ていない
「負け組予備軍企業」と現状認識して、
風土改革を仕掛けてください。


Q.社長さま、社長さまご自身が、
ワンランク上の役柄を演じていらっしゃいますか？

「１００億企業のトップ、１０００億企業のトップ、
１００社を率いるCEO、上場企業のトップ」

今の規模などは、まったく関係ありません。

「成りたい」という想いが第一です。

「企業進化道場」で、ワンランク上の「役柄」を
社長と幹部でご一緒に決めてみませんか？

社長はCEOに、幹部はCOOに！

●日本一の経営者講座を体感してみませんか？
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★臥龍のVIP講座。対象は経営者もしくは経営後継者が
　経営幹部と一緒に希望あふれる企業の未来像を設計します。
★開講から３０年、累計８５期、受講満足度９０点以下なし！
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★第5260号の「一日一語」は、『諸君！名刺で仕事をするな』

『つばさファミリー＆物語ファミリー及び
臥龍ファミリーの皆さま、おはようございます！

臥龍です。

「看板がないから出来ること。
　看板があるから出来ること」

今日は若手社員に向けてのメッセージです。

新社会人になると、名刺を受け取ります。

「諸君！名刺で仕事をするな」

２０代の臥龍にとって、
この本のタイトルは衝撃でした。

自分の名刺を取り出し、
その名刺の社名と役職を
修正液（ホワイト）で消してみました。

そこには「角田識之」という
四文字がありました。

これだけで今、自分は、
どこまで世間様に
通じるだろうか？

幾らの年俸で
スカウトされるだろうか？

「時価評価」を想像して、
ぞっとしたものです。

そこから、上場企業、次いでは
大手コンサルタント会社に属しつつも、
自分の時価を高める努力をしました。

３０歳での独立５年後、
３５歳のときに

コンサルタントフィー１億を
達成しました。

これは在籍していた
大手コンサルタント会社の

スタッフと比較しても、
大きく上回る数字でした。

ただ今になって思います。

臥龍が在籍していたコンサルタント会社は
頭が固い集団で、
臥龍の提案は通りませんでしたが、

仮に３０歳代の臥龍が
船井総研なりに居て、
その看板を活用したら

軽くコンサルタントフィー３億は
超えた自信はあります。

今日現在でもそうです。


あなたが今、組織に属していたとしたら
、
「看板がないから出来ること。
看板があるから出来ること」の
両面で考えてみてください。

坂本龍馬は、
藩の看板がないから
出来ることをしましたが、

西郷隆盛や桂小五郎は、
藩の看板があるから
出来ることをしました。


なお「諸君！名刺で仕事をするな」を
書かれた扇谷正造先生は、

一番勘違いしやすい職業として
新聞記者を挙げていました。

大企業の経営者が会ってくれる。

それは君の人間力ではなく、
名刺に刷られた社名なんだ。

ここで勘違いした奴は、
人生遠回りするという旨のお言葉でした。

要は、組織に属していようがいまいが、
常に自分の時価で勝負する
意識でいることです。　』

★第5261号の「一日一語」は、『「咲き忘れ族」を生み出すな！』

『つばさファミリー＆物語ファミリー及び
臥龍ファミリーの皆さま、おはようございます！

臥龍です。

日本全国、桜前線が移動中です。

基本、春に咲き忘れる桜はいません。

しかし人間には、
「咲き忘れ族」が無茶苦茶多いです。

「桜に咲き忘れなし。
　しかし、人に咲き忘れは実に多い。
　本人の責任５０％、大人の責任５０％」（臥龍）

日本の若者の潜在能力からみれば、
以下が咲くべきタイミングです。

１０歳で人生経営の社長就任。
３０歳で会社経営の社長就任。
５０歳で社会起業の社長就任。

３０歳での会社経営の社長就任とは、
別に法人でなくていいのです。

部署、お店でもいいから
「社長感覚で事に当たる」ということです。

日本の若者を預かる大人の視座の低さは、
未来社会に対する罪悪だと思うべきです。

Q.社長さま、貴社では３０歳にもなれば、
「社長が当たり前」という社風がありますか？

「３０歳で社長に成らないのは
　おかしいだろう！」

という社風を創れない企業は、
この動乱期に取り残されますね。

本日の記事の続きは、以下でお読みください。

https://e-garyu.info/media/kigyoka_202012.html

https://e-garyu.info/media/kigyoka_202101.html　』