メールマガジン
メルマガ「社長のビタミン・一日一語」第5207号~第5211号(2021.2.2~2.5発行)
無料メルマガ「社長のビタミン・一日一語」バックナンバーをご覧いただけます!
【社長のビタミン・一日一語】5207 『理念実践に権限移譲がいるのか?』
★第5207号の「一日一語」は、『理念実践に権限移譲がいるのか?』
つばさファミリー&物語ファミリー及び
臥龍ファミリーの皆さま、おはようございます!
臥龍です。
ES(働き甲斐向上)アンケートに、
「理念や使命感を現場で実践する上での
権限移譲は十分か?」という設問があります。
現場から
「権限移譲が答えにくい」
「理念実践に権限移譲がいるのか」等の
コメントがありました。
あなたは、どう返答されますか?
担当者の返信案が見事でした。
(ここから)
日常の「任される場面」について、
リーダーシップ・主体性発揮の場面が
与えられているかの大事な指標としています。
と回答しましたが、
おそらく意味がわかっていないと思われますので、
解説を入れようかと思っています。
※権限移譲:上司が「任せる」としたことを、
判断まで含めて部下にゆだね、
結果責任は自分が負うこと。
(ここまで)
臥龍は担当者にお伝えしました。
(ここから)
Mさんの理解通りです。
従業員が現場において、
理念に基づいて自ら意思決定し、
行動することをさせているかどうかです。
仮に誤った判断や行動であっても
本人が理念に照らして行ったものであれば、
責めてはなりません。
「次の機会があれば、
どう判断・行動する?」と聞いて、
正しい答えを本人が導き出すことを
コーチすることです。
理念に照らして現場で
自ら判断・行動することを
させていない職場では、
理念は額に入ってしまいます。
(ここまで)
貴社では、
「理念や使命感を現場で実践する上での
権限移譲は十分か?」の回答は、
おおむね良好でしょうか?
【社長のビタミン・一日一語】5208 『Zoomはスピーチ力を磨く大チャンス!』
★第5208号の「一日一語」は、『Zoomはスピーチ力を磨く大チャンス!』
つばさファミリー&物語ファミリー及び
臥龍ファミリーの皆さま、おはようございます!
臥龍です。
昨年からZoomを使う場面が激増しました。
Zoomは日本人のスピーチ力を上げるチャンスです。
本「AI分析でわかったトップ5%社員の習慣」に
会議での発言量 一般社員 1
5%社員 2.3倍
会議での発言時間 一般社員 1
5%社員 0.76倍とあり
ダメ社員は回数少なくだらだら長い。
簡潔に話すポイントは、
「結論、事実、所感」の順番で
出来たら1分以内、最大でも3分以内。
臥龍はこの点を、Zoomでのセミナー、
ミーティングでこの点を徹底しています。
合わせて、「表情豊かに」も何度も注意します。
画面越しに見ていて、約1時間、
まったく表情が変わらない人も結構います。
Zoomの録画機能を使って、終了後、
参加者に映像を送り、
一番表情豊かな人と自分を比べていただきます。
皆さま一様に
「えっ、自分はこんなに無表情!」と驚かれます。
これではどんなにいいお話でも、伝わりません。
臥龍は、日台での交流会を25年続けていますが、
台湾の方々の反応力、感情の表現力には
大きな刺激を受けて来ました。
(海外ビジネスをしている方からのメール)
臥龍先生
ご無沙汰しております。
共有ありがとうございます。
> 簡潔に話すポイントは、
> 「結論、事実、所感」の順番で
> 出来たら1分以内、最大でも3分以内。
上記は日本でも意識して行うべきなのはもちろんですが、
特に海外においては通訳を通すので、
日本人がやりがちな曖昧な表現はご法度、
話が長いのは通訳が出来ない、
もしくは間違えたり理解出来ない可能性がある、
とリスクばかりなので
本当に意識をしなければならないと痛感しています。
いつも刺激を頂きありがとうございます!!
(ここまで)
臥龍は返信しました。
(ここから)
Oさん
ありがとう。
確かに!
臥龍も海外に出る。
海外から日本に迎える。
この場面でスピーチに立つ日本人を見ていると
本当に「世界標準のスピーチ」が
身に付いている日本人が少ないこと感じます。
(ここまで)
Zoomミーティングは、
海外で通用するスピーチ力を磨くチャンスです。
特に若い方々、
高性能自動翻訳機が普及する近未来、
英語が出来ないよりは出来たほうがいいですが、
肝心な中身がしょぼいのではダメです。
臥龍は、英語は出来ませんが、
アメリカでボランティア活動を主宰し、
北京語は出来ませんが、
中国で何度も感動の講演を行い、
台湾で何社も顧問先を持ちました。
【社長のビタミン・一日一語】5209 『「違和感」を感じるか?』
★第5209号の「一日一語」は、『「違和感」を感じるか?』
つばさファミリー&物語ファミリー及び
臥龍ファミリーの皆さま、おはようございます!
臥龍です。
今週は、会議へのZoom参加が続きます。
進行の中で、各企業の従業員の方々の発言に、
臥龍は即反応します。
それは「違和感」を感じるからです。
2月1日にあった2時間弱の会議の中でも、
15回はありました。
例えば、開催案内が「第16回」。
違和感。
「2月度」のはず。
3月末決算ですので、
ゴールから逆算の気持ちがあれば
「2月度」です。
累計回数に意味はありません。
これだけで、
目標達成意識が低いことが分かります。
挨拶強化とその実践者表彰をやっています。
これ自体はいいことです。
プロジェクトメンバーから示されました。
「2月のテーマ:気持ちのいい挨拶」。
違和感。
「気持ちのいい挨拶」は定性的で、
行動規範になりません。
本来は、「相手より先」とか
「アイコンタクトで」とか、
具体的表現が要ります。
これがないと習慣の強化が生まれません。
表彰のための投票視点も曖昧になります。
このことだけで、組織の
具体的対策の立案力が低いことが分かります。
討議する順番にも、違和感を感じました。
経営計画の順番に討議していきました。
本当は、経営課題の重要順です。
仮に時間切れになったとしても、
重点課題の討議は出来ます。
このことからも、組織の
目標達成への執念不足体質を感じます。
新入社員でも、
「違和感」を感じたら発言する。
これ自体が教育です。
だから新入若手社員も
参加させるのです。
臥龍は、自分が
「違和感」に反応する姿を見せることで、
その会社の幹部候補生に
「リーダー学」のOJTをしているのです。
「厳愛は違和感を見過ごしにしないこと。
慈愛は出来るまで付き合うこと」(臥龍)
【社長のビタミン・一日一語】5210 『「男子の本懐」を誓って39年目』
★第5210号の「一日一語」は、『「男子の本懐」を誓って39年目』
つばさファミリー&物語ファミリー及び
臥龍ファミリーの皆さま、おはようございます!
臥龍です。
1982年(昭和57年)、今から39年前。
当時の臥龍、26歳。
安定した上場企業を退社し、
コンサルティング会社に転職する間の一週間。
当時住んでいた大阪から上京し、
青山墓地に向かいました。
お参りしたかったのは、
ライオン宰相と言われた浜口雄幸先生の墓。
https://www.ndl.go.jp/portrait/datas/168.html
城山三郎先生が書かれた「男子の本懐」を読み、
その生きざまに感動した臥龍です。
浜口先生の判断や業績には種々の意見がありますが、
臥龍は、「途中、何事か起こって
中道で斃れるようなことがあっても、
もとより男子として本懐である」という
私心なき信念に惚れたのです。
臥龍がコンサルタントの道を志したのは、
経済の現場を通じて、
日本の精神文化復興に貢献したいという想いでした。
この道に入るに当たり、
浜口先生の墓前でその立志貫徹を誓うとの決意で、
青山墓地に向かったのです。
それは「男子の本懐」のラストが、
盟友井上準之助と共に青山墓地に眠る旨の
記述だったからです。
しかし青山墓地について愕然、
あまりにも広い。
目を瞑り、心で問いました。
”浜口先生、いづこに”
すると”ここだ”という声が
聞こえたような気がしました。
その声に導かれて歩くと、
ピタリ、先生の墓前でした。
誓いました。
「我、これから経営コンサルタントの道に入りますが、
これは食わんがための仕事ではなく、
日本再生の一隅を照らす男子の本懐であります。
途中、いかなることがあっても諦めません。
天より、叱咤激励、見守りください」
仕事を引退するときには、もう一度、
先生の墓前に報告したいと思ってきましたが、
日本の混迷は増すばかり、
引退どころか、先生のように
現役のまま亡くなりそうな時勢です(苦笑)。
なお誓願し、辞去しようと振り返ると、
先生の向かいのお墓が、
かの忠犬ハチ公のお墓だったので、
すっと心が穏やかになったこと、
昨日のように覚えています。
【社長のビタミン・一日一語】5211 『「日本一のお役立ち」を誓って39年目』
★第5211号の「一日一語」は、『「日本一のお役立ち」を誓って39年目』
つばさファミリー&物語ファミリー及び
臥龍ファミリーの皆さま、おはようございます!
臥龍です。
1982年(昭和57年)、
今から39年前の2月5日。
当時の臥龍、26歳。
安定した上場企業を退社し、
コンサルティング会社に転職する間の一週間。
前日、青山墓地で浜口雄幸先生に
「我、これから経営コンサルタントの道に入りますが、
これは食わんがための仕事ではなく、
日本再生の一隅を照らす男子の本懐であります。
途中、いかなることがあっても諦めません。
天より、叱咤激励、見守りください」と誓い
その足で臥龍は、
富士山本宮浅間大社の近くの宿に入りました。
翌5日、雪を踏みしめ、
富士山本宮浅間大社に参りました。
http://fuji-hongu.or.jp/sengen/
目的は、日本一のお役立ちを
日本一の富士のお山に願掛けするためでした。
「経営道において、
日本一のお役立ち商品を開発し、
広く社会に貢献することを誓います」
お陰で、富士山を見る度に、
「日本一のお役立ち誓願」の
初心に還ることができます。
ですからスマホの待ち受け画面も、
富士山の写真です。
この誓願を6年間持ち続け開発したのが、
日本一の経営者講座「企業進化道場」でした。
この講座を通じて、数々の上場企業、
日本一企業、世界一企業が誕生してきました。
今年の開催で86期を数えます。
「誓願」を持つことは大事ですね!
●日本一の経営者講座を体感してみませんか?
「第86期企業進化道場」受講企業募集中!残席1社さま。
★臥龍のVIP講座。対象は経営者もしくは経営後継者が
経営幹部と一緒に希望あふれる企業の未来像を設計します。
★開講から30年、累計85期、受講満足度90点以下なし!
★過去の受講者の声の一部です。
⇒ https://www.e-garyu.com/annai/sin_akt_menu.html
★一社から3名様まで受講可能ですが、
内1名様が経営者もしくは経営後継者であることが、
受講の絶対条件となります。定員6社限定開催!
86期は残席1社さまです。
⇒ https://www.e-garyu.com/cn12/sd_86.html
事務所移転のお知らせ
この度、一般社団法人「志授業」推進協議会は、下記へ移転いたしました。
今後とも一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。
[新所在地]
〒135-0062
東京都江東区東雲
1-9-31ー4304
TEL 03-5547-4801
FAX 03-5547-4806
- トップページ
- 角田識之史
- プロフィール
- 第二の我が家MAP
- 書籍・DVD・グッズ
- 感動経営とは
- 臥龍講話で好評な内容
- 活動報告
- イベント
- セミナー
- 塾・講座
- メールマガジン
- メディア掲載
- 「企業診断」に登場!
- プレスリリース
- お問い合わせ
会社概要
一般社団法人「志授業」推進協議会
東京オフィス
〒135-0062
東京都江東区東雲
1-9-31ー4304
TEL 03-5547-4801
FAX 03-5547-4806
|プレスリリース| 個人情報保護方針|サイトマップ|リンク|お問い合わせ|取材のお申込み|
Copyright (C) 2010 臥龍こと角田識之の感動経営コンサルタントe-garyu.info& Altstarr Inc. All Rights Reserved. Web Designed by Altstarr Inc.