★今日のビタミンG（臥龍語録）は・・・『「任せる」とは？』

『臥龍です。

昨日、物語コーポレーションの社長の加治さんから

びっくりすることをお聞きしました。

物語コーポレーション⇒　https://www.monogatari.co.jp/


物語コーポレーションでは毎年、ファミリーコンベンションを開催しています。

その中の大事な式次第に、年度営業方針の発表があります。

加治さんが社長に就任したのが２０１１年、

その年から毎年、加治さんが方針発表をされています。

その内容は、代表取締役会長だった小林さんも当日、初見だったそうです。

要は、事前相談しなかったということです。

会長とはいえ代表権はある、ましては実質の創業者であり、

１部上場まで引っ張ってきた牽引者です。

その会長に相談しないで発表する。

まず世の中ではあり得ないことです。

加治さんも凄いが、「相談しろ、俺にも見せろ」と言わない小林さんも凄い！


でも、営業責任を負うＣＯＯの加治さんが

営業方針を意思決定するのは、至極正しいことです。

「自分で意思決定しない決定、人に言われた決定は、

失敗したときに誰かのせいにするので、その人を成長させない」

小林さんが、会社説明会で学生に言っていることを、

そのまま実践しただけのことなんですね。

でも凄い！


「任せる」と言いながら任せていない企業経営が多い中、

「任せる」とはどういうことか、魂に響く気づきをいただきました。

感謝！


ＰＳ．加治さんが成果を出していなければ、

当然、小林さんは口を出したと思います。

「真に任せられ、自ら意思決定したら、やるしかない！」のです。』

★今日のビタミンG（臥龍語録）は・・・『「YOU、〇〇しちゃいなよ！」』

『臥龍です。

巨星もいつか墜ちる。

芸能界の巨星、
ジャニー喜多川さんが亡くなった。

８７歳、本望な人生だったと思う。

口ぐせ、「YOU、〇〇しちゃいなよ！」

これこそ、何を言うかではなく、誰が言うか。

ジャニー喜多川さんに言われるから
踏み出せたアイドルも多いことでしょう。

こういう人をメンターと言います。

臥龍も、いつも
臥龍ファミリーのメンターでありたいと思っています。

「ＳＫ（スーパー勘違い）で生きようよ！」

「言っちゃう、書いちゃう、成っちゃうの
“三ちゃう法則”で生きようよ！」

この言葉で、
人生変わりましたと言ってくれるファミリーが

１０１人以上いれば、臥龍の本望ですね。』

★今日のビタミンG（臥龍語録）は・・・『絵葉書買うのに一苦労の時代』

『臥龍です。

各地を旅する臥龍ですが、
年々、絵葉書を入手することが困難になっています。

駅や空港にないのです。

お菓子などに比べて、
販売単価が上がらない商品だからでしょうか？

確かに全てメールで事足りる時代とはいえ、
ここ一番では「手書きの温かみ」が欲しいですね。

臥龍のお知り合いの中でも、
ご多用な大企業トップに限って、

手書きのお葉書やお手紙が来ますね。

今日は読者の皆さまにお願いがあります。

昨年より「手書き葉書による
感謝の想いを伝えることの大切さ」をテーマに、

敬老の日に「感恩葉書の日イベント」を開催しています。

■イベント「感恩葉書の日・２０１９」
詳細は⇒　http://www.e-garyu.com/pg445.html

お願いがあります。

このイベントに一番参加していただきたい方は、
日本郵政や日本郵便の方々です。

お知り合いに日本郵政や日本郵便の方がいらっしゃれば、
是非、その方に

「こんなイベントあるよ」と
ご紹介していただけませんか？

よろしくお願いいたします。』

★今日のビタミンG（臥龍語録）は・・・『訴訟を考えるくらいに激怒したこと』

『臥龍です。

今、吉本興業の芸人による記者会見、

それを受けての社長の記者会見が話題になっています。

これは大家族主義経営を指向する上での

「意思決定の優先順位」について、

考えさせられるものです。


社長会見を総括すると、以下の通りでした。

１．      コンプライアンスの徹底
２．      芸人ファースト

しかしこの前提には、雇用契約と生活保障があるはずです。

今、アメリカに来ていますが、

花形職業の一つ、MLB（野球）も

メジャーとマイナーリーグでは報酬は天と地です。

しかしマイナーリーグでも、

契約書と月給規定はあります。

吉本興行の場合も、

プロとして認めたなら雇用契約と生活保障をする。

これなくして、

芸人にコンプライアンス責任は問えません。

何故なら、食えない
＝直営業は不可避
＝反社会勢力の特定は困難、となるからです。

闇営業の舞台となったレストランやホテル、

予約の時点で分かっていたのでしょうか？

分かった上で、予約を受けたのでしょうか？


となると実際の優先順位は、
以下の通りではないでしょうか？

１．      コンプライアンスの徹底
２．      芸人ファースト
３．      プロは雇用契約と生活保障
４．      雇用契約した芸人は会社通しの営業を徹底
５．      結果として反社会的勢力の仕事をしたことが
判明したときは「２．芸人ファースト」で守る

要は、「親が子どもにすべきこと」が基準です。


最期に、反社会的勢力に関しての臥龍の体験です。

数年前に、ある顧問先社長から

急な契約解除の申し出がありました。

珍しいことなので理由を聞くと、最近資本提携した上場企業から、

臥龍は反社会的勢力の可能性があるので、

速やかに契約解除をすべしという勧告があったそうです。

臥龍は激怒しました。

「K社長、『臥龍さんとは何年も付き合い、一貫して見てきています。

臥龍さんに限ってそんなことはありません』と、

何故言ってくれなかったのですか？

このような侮辱を受けたことはありません。訴訟を考えます」

しかし、こんなマイナスのエネルギーで動いては時間の無駄と、

５日後には頭を切り替えました。

それでも、K社長とのやり取りで感じ取った、

「あっ、この人は、善悪ではなく目先の損得で判断しているな

（上場からの資本参加というお金を優先）」と分かったときの、

一抹の寂しさは、

今でも心の奥に氷壁として貼りついています。』

★今日のビタミンG（臥龍語録）は・・・『喜び上手も仕事のうち』

『臥龍です。

顧問先でも、紹介の多い人は「喜び上手」の人です。

この感謝の表現、臥龍も反省です。

もっと「喜び上手の人」にならねば！

（ここから）

『感謝と喜びは素直に表現しよう』

感動経営コンサルタントの東松英司です。
https://t-kandou.wixsite.com/tokks/

とある仕事を依頼されたとき、
私に笑顔が無かったので

何か都合が悪かったのでは？と
依頼者から後日確認されました。

内心はとても喜んでいたのですが
何か別の心配事があったのか、

その時はなぜか私の表情が暗かったようです。

それを聞いてハッと気づきました。

もしかしたら、今回に限らず、
他にもそんなときがあったのでは？と。

人に何かをしてもらったときは
素直に感謝を伝えよう。

人から何かを頼まれたときは
「はい、喜んで」と笑顔で応えよう。

表現しないことは存在しないのと同じ。

内心でいくら喜んでいても
表現しない限り、伝わりません。

それを気づかせてくれた一件でした。

あなたは、感謝や喜びを
素直に表現できていますか？』

★今日のビタミンG（臥龍語録）は・・・『他人の定義で生きるなどまっぴら御免』

『臥龍です。

ある方と同席したときの一言、

「私は７１歳までの人生、一度も失敗はありません」

続けて言われました。

「成功、失敗、自分の定義で生きればいいんです。

他人の定義で生きるなどまっぴら御免」

この方の失敗の定義は二つ。

１．やらなかったこと。

２．プロセスで一瞬でも手抜きをしたこと。

だから失敗はないのですね。

この方は、元ジャパネットたかたの高田明さまです。

臥龍も失敗の定義はほぼ一緒ですね。

ちなみに臥龍の成功の定義は

「生まれ変わってもまったく同じ人生でいい！」という

人生を送ることです。』

★今日のビタミンG（臥龍語録）は・・・『答えが一緒でどこが楽しいの？』

『臥龍です。

臥龍のコンサルスタイルは、一社一社に固有のものです。

効率からは遠い世界かもしれません。

だからこそ、経営者の方々、従業員の方々と

仕事を超えた「絆」が生まれたと思います。

一度しかない人生、

魂に刻まれた想い出がある方が、素敵だと思います。

マニュアルでは生まれない世界です。

★絆が生まれたコンサル事例
http://www.e-garyu.com/pg408.html

（ここから）

田口感動マネジメントの田口寛英です。

月に数回の頻度で通う牛丼店のレジに

自動精算機が導入されました。

お金の受け渡しの間違いが無く、

レジ締め業務が劇的に改善し従業員の負担も軽減され、

お金をさわらないので衛生的ですから、

良いことばかりのように感じます。

お店を運営するうえでの諸問題を解決し、

効率化をはかるとなると自動精算機は正解でしょう。

しかし、正解だけを追い求めていくと、

学校の試験で答えはひとつであったように、

どの店も同じ答えに行き着いてしまいます。

正解はマニュアル化ですが、

そこに人は存在していますか？

人間らしさ、美意識はあるのでしょうか？

早い　安い　旨い　のお店に

ホスピタリティーを求められても困るかもしれません。

しかし、

『今日は暑いですね。冷たいお水をどうぞ』という一言を添えるだけで、

水出しというマニュアル作業に人の心が入ります。

美意識や美学、感性とは物差しで測れないものです。

ひとりひとり違います。

そして磨き上げて行けるものです。

正解を求めるなかで、

人であることや美学をわすれていませんか？

そこにこそ、感動の源泉があり

働きがいが生まれる芽があります。』