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【社長のビタミン・一日一語】4915 自ら自由を手放してどうする?
★今日のビタミンG(臥龍語録)は・・・『自ら自由を手放してどうする?』
『臥龍です。
「自ら自由を手放してどうする」という言葉に痺れます。
臥龍も、人は成りたいものになれると思っています。
それを阻むものは、固定概念です。
(ここから)
内田感動マネジメントの内田貴久です。
https://uchida-kando.jimdo.com/
◆幸せな経営者になる為に~
「社員には一所懸命に生きる」を体現させること~
どんな些細なことであっても、
日々、一所懸命に取り組んでいくこと...
これが「一所懸命」という言葉の意味です。
本田技研工業の創業者である本田宗一郎氏は、
自らが先頭に立ち「一生懸命」の姿を
社員に魅せ続けた人物です。
「自分の限界を、自分で決めてはいないか。
過去の常識にしばられていないか。
本来、人間は自由な存在だ。
自由であるはずの人間が、
自ら自由を手放してどうする。
しょせん限界も常識も過去のもの。
自由な創造を邪魔する過去など、
忘れてしまおう。
新しい知恵で困難に立ち向かえ。
時代の先をゆけ。
今までの枠の中に、未来はないのだから。
そう、僕たちは、なんにでもなれる。
僕たちは、どこへでもゆける。
枠にはまるな。」 本田宗一郎
自分で考え、行動することが出来る社員が欲しい…と
経営者の皆さんは言います。
しかし、言葉で分かっていても、頭で分かっていても、
本当の意味で腑に落ちなければ人は行動を起こしません。
逆に言えば「行動を起こすことが出来ない」というのが
正しいのかもしれません。
自らが400度の熱で夢を語り
一所懸命に取り組んでいる姿を見せていますか?
そして、それを社員に体現させていますか?
勝つ組織のリーダーのあり方として、
本田宗一郎氏の生き様を
ご参考にして頂けたら幸いです。』
【社長のビタミン・一日一語】
4916 「中学受験の真実」を直視して、さてどうする?
★今日のビタミンG(臥龍語録)は・・・
『「中学受験の真実」を直視して、さてどうする?』
『臥龍です。
臥龍自身は幸か不幸か、
「進学受験」というものとまったく無縁でした。
1. 自分の対人関係能力がゼロのため
「社会の仕組み」というものに無知だった。
2. 家庭の貧しさ故に、親は「食べさせること」に
精一杯で、「成績」に無関心だった。
この2点が要因だと思いますが、
それが今の仕事ポジションに
どう影響しているかといえば、
「世間知らず」と「高い自己肯定感」が合いまって、
SK=スーパー勘違いに生きることが出来き、
それが至高のコンサルタントというブランドになったと思います。
「知らない」は強い!
つまり「中途半端」が一番やっかいだということです。
では、現代の当事者はどうなのでしょうか?
(ここから)
【中学受験の真実】
入江 元太 @入江感動経営
/APRA関東事務局です。
http://irie-kando.com/
都心に住んでいるといや応なしに選択を迫られるものがある。
それが中学受験だ。
都内の小6人口約10万人中、中学受験者数約2.5万人というから、
実に4人に1人は受験するわけだ。
子どもをもつ親として、これが気にならないわけがない。
2020年以降は大学入試が大きく変わり、
知識の詰め込みでは立ち行かなくなると言われている。
また2045年ごろには人工知能が人間よりも賢くなるといわれ、
今後、社会で求められる能力はますます変化すると考えられている。
こうした「2020年教育改革」「2045年シンギュラリティ」
といった話題も上がる中で、中学受験の勉強は、
ただ中学受験にしか生かされないのではないか?
という懸念が広がっている。
そんな中、なぜ「中学受験対策=大量の詰め込みドリル学習」
なのか。
そこには、「受験塾業界の都合」があった。順に説明する。
1.通塾期間の長期化
大量の詰め込みドリル学習は、
小学4年生くらいから準備をしないと受験に間に合わないので、
通塾期間の長期化につながる。
すなわち、塾としては、儲かるのである。
2.マニュアル化
個人塾が成長し企業になると、
カリスマ塾長の属人的な力ではなく、
社員という組織的な力で成果を出さなくてはいけなくなる。
そこで、それまでのハンドメードの授業を捨て、
少しずつマニュアルおよびテキストを作りながら、
社員でもできる画一的な授業へと変化してきた。
3.受験塾と受験校の利害の一致
受験塾が組織化し、大企業へと成長していくことで、
その影響力は学校にまで及んでいく。
なぜなら大量の生徒という母集団を持つことになった受験塾は、
学校からすると、営業して生徒を送り込んでくれるように
お願いする存在になったからである。
それまで学校は自分たちの理念に従って、
生徒を募集し選抜してきたが、
受験塾と仲良くしなければ生徒が来ないで定員割れになるという、
死活問題へと発展しかねない事態になったのである。
塾は、高い偏差値の子どもを合格させるために、
自分たちのテストと同様のテストを出題する学校に生徒を送り、
まったく異なるテスト形式の学校は敬遠するようになる。
すると必然的に敬遠された学校は、高い偏差値の生徒が
来なくなるので、学校自体の偏差値も下がってしまう。
逆に、塾から高い偏差値の生徒を送り込まれた学校は、
偏差値を上げることができる。
以上1~3などの「受験産業の都合」により、受験塾は、
現在、私たちが当然と思っている受験システムを確立し、
支配してきたのである。
では、こうした受験システムの歴史を踏まえたうえで、
私たち消費者はどうすればよいのか。
大学受験が大きく変わろうとする今、
中学受験システムもこのまま続くと安易に考えないことが大切だ。
いずれ詰め込みドリル教育を縮小化する波は、
大学受験だけでなく中学受験にまで及ぶことになる。
その未来を踏まえたうえで、
「何としてもこれをやりきらなければ!」
という過度な思い込みは手放すべきだろう。
なぜならそのプレッシャーが、これまで多くの子どもを
「勉強嫌い」へと追いやって来たからである。
考えてもみれば、大量の詰め込み教育を押し付けられて、
それでも「勉強が楽しい」と思えるのは少数派なのだ。
※参考文献
『中学入試は「塾業界の都合」に支配されている』
(東洋経済ONLINE 2016/11/27)
『二月の勝者 -絶対合格の教室-』(ビッグコミックス)
●入江考察
「勉強嫌い」か。
わたくし入江も、中学受験後、まったく勉強しなくなったこと、
思い出しました。
森信三師は、こう述べています。
『自分の人生の意義をどこに見出すか、
その覚悟を決めることを、「立志」と言う。
古来、我が国の教育においては、
この「立志」が最も重視された。
志がないままに、いろいろな知識を教え込んでも、
無用の長物である。
逆に志さえあれば、
必要な知識は自分で求めてやまないようになる。』
そう考えると、小学校高学年期に必要なのは、
これからの時代、検索すれば得れる「知識」よりも、
「志」や、
知識を活用するための創造性を育む
「運動」「遊び」
の方が大切だと思うのは、私だけでしょうか。』
【社長のビタミン・一日一語】
4917 「自分との約束を守る」ことが自信を生み出す!
★今日のビタミンG(臥龍語録)は・・・
『「自分との約束を守る」ことが自信を生み出す!』
『臥龍です。
数々の企業をV字回復させてきた
臥龍のコンサルティングは
「臥龍マジック」と呼ばれますが、
実は種と仕掛けならぬ
「種」と「土壌」があります。
土壌とは、「あいさつ、掃除、時間を守る、
イスを中に入れる、靴を揃える」などの
「自分との約束を守る」ことから生まれる
「高い自己肯定感」なのです。
高校野球でも通じますね。
(ここから)
【佐賀北の夏】
入江 元太 @APRA関東事務局
/入江感動経営研究所です。
http://irie-kando.com/
先日、香川県の某高校サッカー部の研修合宿で
講義いたしました。
テーマは、「人間力を高める」です。
・人間力とは、何か。
・人間力を高めると、どうなるのか。
・人間力を高めるために、具体的に何をすればいいのか。
について、全力講義しました。
その結果、なんと!
「U18 FOOTBALL CAMP」という大会で、
全国16校のなみいる強豪校のなか、
準優勝!!!!!!!!
とのこと。
すごい! よくやった!
研修合宿では、いろいろとお伝えしたのですが、まず冒頭、
人間力は「勝つ」ための土台になること、お伝えしました。
その事例としてお伝えしたのは、
「佐賀北の夏」
です。ご紹介しますね。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
2007年夏の甲子園決勝戦。
佐賀県立佐賀北高校の大逆転劇は今でも記憶に新しい。
7回までわずか1安打に抑えられながら、
8回、まさかの満塁本塁打でひっくり返し、優勝。
前年夏、県大会で1勝もできなかった「無名の公立校」が、
なぜ強豪私立校に連続して勝利し、日本一になれたのか。
そのエッセンスを紹介する。
百崎(ももざき)敏克監督はいう。
「俺が求めているのは、
でっかい象を、ちっちゃいアリで倒すイメージ。
一対一なら負けるけど、束になれば倒せないはずはない。
相手を見ただけでビビるやつは絶対に許さない。
おまえは足をかじれ、おまえは砂をかけて目つぶしをやれ、
おまえは後ろに回ってタマをかじれ、と。
言葉は汚いですけどね」
百崎監督は、入部した選手に、まず二つのことを約束させる。
毎日、野球日誌を提出することと、靴をそろえることだ。
「全部言う必要はないんですよ。
ひとつのことができれば他のことにも波及する。
日誌と靴も、それがねらいでもあるんです。
だから守れないやつには、
俺は二つのことしか言っていないのに
それを守れないんだったら辞めろとはっきり言いますよ」
「妥協しないこと。これに尽きるんじゃないですかね。
ついつい許してしまうとか、流してしまうとか、
そういうことをしないことが大事。
365日もあると、一日ぐらい、
まあいいかって許してしまうときがある。
でも、靴はそろえていないのを見たら、それだけは許さんぞと。
綻(ほころ)びなんて、いつでも最初は小さいものじゃないですか」
これまで「運」と呼ばれるものは、コントロールできないもの、
もしくは、宿命的に持っている人といない人がいるのだと思っていた。
だが、全員でひたむきに戦う姿勢を見せていると、
ベンチの空気だけでなく、スタンドの空気まで変わる。
見ず知らずの人たちまでもが自分たちを応援してくれるようになる。
すると不思議なことに、相手チームにミスが出たりするのだ。
「あのチームはついてるとかいいますけど、違うんですよね。
そうしていると、偶然じゃなくて、
あきらかに球場の空気が変わるんですよ」
こうして出た、甲子園決勝戦の逆転満塁ホームラン。
優勝した百崎監督と記者の質問がまたおもしろい。
「優勝の要因はなんですか?」
「時間を守る、靴をそろえる、勉強もしっかりやる。
そういった生活面をしっかりしたからだ」
「なるほど。
とはいえこれだけでは甲子園で優勝はできないでしょう。
まだ、ほかに理由があるんじゃないですか?」
「練習の3分の1は体力づくり、3分の1は基礎的な技術練習、
残りの3分の1が実戦的な技術練習。
実戦的な練習を削ってでも、
体力づくりと基礎的な練習は必ずやります。
平日はバッティング練習なんてしてません」
基本的なことや、当たり前のことを本気でやることから
生まれた無名の公立校の快進撃・大逆転劇。
至誠を貫くことの大切さを教えられる。
※『佐賀北の夏』(中村計著)より抜粋し紹介しました』
【社長のビタミン・一日一語】4918 店長の一言が、ヒトを人に戻す!
★今日のビタミンG(臥龍語録)は・・・『店長の一言が、ヒトを人に戻す!』
『臥龍です。
漢字の「人」には、支え合う接点があります。
それは「挨拶」、
ヒトを人にする第一歩は挨拶です。
(ここから)
「あなたはロボット?」
感動経営コンサルタントの田口寛英です。
レストランに行って、
アルバイトがオーダーを取りにきますよね。
その時、耳では聞いていますが、
目は手の中の端末を見ています。
お客様を見ていませんから、
料理を運んで来たときに、
その料理を誰が注文したのか分かりません。
誰かのために仕事をする、
その誰かがしっかり見えているから、
“心がこもる”のではないでしょうか?
その料理は誰が食べるのかもわからずに調理し、
そして運ぶ。
そのようなレストランでは、
心からのくつろぎは得られません。
お店のマニュアルにある通りの仕事をするなら、
間違いなくオーダーを取り、
間違いなく運べばいいのでしょうが、
それは、人が人に対する
サービスではないような気がします。
「ちゃんとお客様とアイコンタクトして、仕事をしろよ!」
店長のこの一言が、ヒトを人にします。
人のロボット化を防ぎます。
この「店長」を
あなたの会社の長に置き換えてみてください。』
【社長のビタミン・一日一語】4919 頑張れば報われる未来は1000%創れる!
★今日のビタミンG(臥龍語録)は・・・
『頑張れば報われる未来は1000%創れる!』
『臥龍です。
人は風向きは変えれません。
しかしその風を受ける帆の向きは変えれます。
だからヨットは、順風でも逆風でも前進できるのです。
臥龍は、オーナー企業向けコンサルタントとして、
日本有数だと思います。
少なくともベスト3、もしかしたらトップと
多くのコンサルタントや士業の方々に評価されています。
その大きな要因に、「自分には『帆を変える思考力』が
あることを自覚していること」があると思います。
自分には「学歴がない」「資格がない」「経験がない」
「お金がない」「人脈がない」などという
「変えれない風向き」を悩む思考を、
臥龍は持ち合わせいません。
自分の手が握っている「帆の向きを変えるロープ」を
あなたは自覚していますか?
(ここから)
「頑張れば報われる環境づくり」
感動経営コンサルタントの佐々木千博です。
https://s-kando.com/
今年の東京大学入学式での祝辞に、ジェンダー研究の第一人者
上野さんが登壇され、このような話をされたそうです。
~ここから~
頑張ったら報われるとあなたがたが思えることそのものが、
あなたがたの努力の成果ではなく、
環境のおかげだったこと忘れないようにしてください。
あなたたちが今日「がんばったら報われる」と思えるのは、
これまであなたたちの周囲の環境が、
あなたたちを励まし、背を押し、手を持ってひきあげ、
やりとげたことを評価してほめてくれたからこそです。
世の中には、頑張っても報われない人、
頑張ろうにも頑張れない人、
頑張りすぎて心と体をこわした人たちがいます。
頑張る前から、「しょせんおまえなんか」「どうせわたしなんて」と
頑張る意欲をくじかれる人達もいます。
あなたたちの頑張りを、どうぞ自分が勝ち抜くためだけに使わないでください。
恵まれた環境と恵まれた能力とを、
恵まれない人々を貶めるためにではなく、
そういう人々を助けるために使ってください。
~ここまで~
私も経営者の一人として読んだ時、
私に頑張れる環境を与えてくれた両親・師匠・仲間への感謝の念と、
従業員の皆さまへの慈愛と、「頑張ったら報われる」会社づくり
についての経営者の責任の大きさを強く感じました。
皆様は如何ですか?』
【社長のビタミン・一日一語】4920 「社長夫妻」は一緒に働いていいのか?
★今日のビタミンG(臥龍語録)は・・・『「社長夫妻」は一緒に働いていいのか?』
『臥龍です。
結婚35周年、その間、一緒に仕事が30年。
夫婦が一緒に仕事をする。
結構、もろ刃の剣。
30年間、仲良くこれた一つの要因が、
役割分担を分けたこと。
具体的には、
一緒に客先ステージに立つのを最小限に抑えたこと。
社長と従業員が本来の共演の姿だが、
ついつい「夫婦言葉」が出てしまう。
「夫婦言葉」が出ないようにするストレスがあるなら、
一緒に共演しない方がいい。
臥龍と家内が一緒に仕事先に行くのは「例外事項」。
世の社長方も一緒。
従業員の前で「夫婦言葉」が出る会社は
家業止まりで発展はしない。
「夫婦言葉」が出るようなら、
一緒に仕事はしないことだ。』
【社長のビタミン・一日一語】4921 この場面を新入社員が観て、どう思うか?
★今日のビタミンG(臥龍語録)は・・・『この場面を新入社員が観て、どう思うか?』
『臥龍です。
臥龍のカバン持ちをしたコンサルタントが
驚くことの一つに
社長や幹部に直言することです。
後で、「あんなこと言ったら契約切られるのではないかと思って、
普通言えませんけど」とよく言われます。
昨日もそうでした。
トップも遠慮してなかなか苦言が言えないNO.2とNO.3に対して、
「これ、おかしいでしょ」とはっきりダメ出しをしました。
後で、その会社の幹部に、
「よく臥龍先生、言いますね」と言われたので、
こう答えました。
「臥龍が直言するかしないかの指標は
1) この会社の理念に照らして、これはどうなのか?
2) この場面を新入社員が観て、どう思うか?
3) この場面を子ども達が観て、どう思うか?
この三つの指標のどれかが「おかしい!」と反応することは、
理念・新入社員・子ども達に代わって、
「これ、おかしいでしょ!」と指摘するのです。
相手が社長であろうと、NO.2であろうと関係はありません。
これくらいのことで不愉快な顔をするトップでは、
いずれにしても直ぐに頭打ちが来ます。』
事務所移転のお知らせ
この度、一般社団法人「志授業」推進協議会は、下記へ移転いたしました。
今後とも一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。
[新所在地]
〒135-0062
東京都江東区東雲
1-9-31ー4304
TEL 03-5547-4801
FAX 03-5547-4806
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