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メルマガ「社長のビタミン・一日一語」バックナンバー 2015/2/21(土)~2/27(金)
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【社長のビタミン・一日一語】150221 「三層美容」
★今日のビタミンG(臥龍語録)は・・・『「三層美容」』
『女性は、当然、
肌(表面)の美と健康を求めます。
それを実現しようと思うと、
その内面の肉体の健康が欠かせません。
更にいえば、その内面には、
心(精神面)の健康が欠かせません。
短期の対処療法であれば、
お肌(表面)をごまかせますが、
生涯に渡って輝こうと思うと、
逆に、心→肉体→お肌という
内面からの美容が欠かせませんね。
これは会社経営でもまったく同様です。
即ち「三層経営美」です。』
【社長のビタミン・一日一語】
150222 「一生分の話」をする必要があるとき(1)
★今日のビタミンG(臥龍語録)は・・・
『「一生分の話」をする必要があるとき(1)』
『自宅書斎に経営相談の方が見えられました。
お悩みは、
ボードメンバー(経営陣)の一体化でした。
経営にスピードは絶対に必要ですが、
「アイドリング」もこれまた絶対に必要です。
ビル建設でいえば、土台です。
土台が浅いと、
急な建設積み上げに耐えきれなくなります。
どうもCEO(経営責任者)と
COO(現場責任者)との間に、
経営の根幹思想で、微妙なずれがあります。
状況の99%は問題がないのです。
COOはよくやってくれているのです。
しかし1%だけ、ずれています。
この1%が、経営の根幹思想だと、
全体がうまくいっているだけに厄介です。
(続く)』
【社長のビタミン・一日一語】
150223 「一生分の話」をする必要があるとき(2)
★今日のビタミンG(臥龍語録)は・・・
『「一生分の話」をする必要があるとき(2)』
『「根幹枝葉果実」
臥龍は、企業を果樹に例えて、そう区分します。
根=志・ミッション・クレド
幹=理念・ビジネスモデル
枝葉=種々の施策
果実=売り上げ・利益
根幹がずれたまま、枝葉が茂ってくると、
枝葉の重みで、いつか幹がポキッと折れてしまいます。
CEOとCOOは、「100%同根」でないとマズイのです。
ここの固めは、スピードではだめなのです。
一番いい例は、ホンダ創業のCEO本田宗一郎と
COO藤沢武夫の「同根化作業」です。
出会った頃の二人は、ホンダの未来について、
夜中の12時頃まで話し込み、翌朝7時頃から
また話し始めるという毎日を続けたそうです。
こういう状態を2、3年続けたので、
二人は「一生分の話」をしてしまったようで、
その後は、年に数回程度しか会わなくとも、
「あうん」の呼吸で連携プレーが取れたそうです。
CEOはCOOに任せる前に、
「一生分の話」をする必要があります。
それが「同根化」です。
同根になっていない段階で、枝葉を茂らせる作業に入ると、
後で多大な労力を掛けて剪定をしなくてはならなくなります。
これは「経営の原則」です。
あなたが独身であれば、生涯のパートナーとなるべき人と、
「同根」になっておかないといけません。
でないと、将来、多大な修正エネルギーが発生します。
この「同根化」を助けてくれるツールが、「家訓カード」です。
家訓カード⇒ http://www.e-garyu.info/family/ 』
【社長のビタミン・一日一語】
150224 「どの会社にも感動のエピソードが必ずある!
★今日のビタミンG(臥龍語録)は・・・
『「どの会社にも感動のエピソードが必ずある!』
『「カンコン出品はまだ早いとおっしゃる経営者は、
いつが好機と思われているのでしょうか?
人生はそう長くありません。
感動のエピソードがあるから出品するのではありません。
カンコンに出品するから、
感動のエピソードが生まれる会社になるのです!
これは絶対です!!」(臥龍語録)
「どの会社にも感動のエピソードが必ずある!
これは1000%断言できる。
もしも、ないと思われている社長がいれば、
それは見えていないだけである。
何故、見えないか?
それは、自社の仕事に対する誇りが低いか、
従業員への信頼が低いかのどちからである。
“中小企業が輝けば日本が輝く!”
その輝きの原点は、社長のプライドの輝きである。
もっと自分の志や自社の仕事を誇り、従業員を信頼してみよう!
感動物語の誕生は、それらの結果でしかない!」(臥龍語録)』
【社長のビタミン・一日一語】150225 「営業とは新鮮さの創造」
★今日のビタミンG(臥龍語録)は・・・『「営業とは新鮮さの創造」』
『Q.今日お越しになるゲストが、
開業後、初めてのお客様だとすると、
あなたはどういう気持ちで迎えますか?
Q.今日お越しになるゲストが、
ヨーロッパの王室のお忍びだとしたら、
あなたはどういう気持ちと準備で迎えますか?
Q.リピーターのゲストが、
来店するたびに、新しい発見があるような
「こだわり」と「改革」を続けていますか?
ドラッカー博士は、
「事業とは顧客の創造」と言いましたが、
臥龍はプラス
「営業とは新鮮さの創造」ではないかと思っています。』
【社長のビタミン・一日一語】150226「照れ」が飛躍を止めることも事実!
★今日のビタミンG(臥龍語録)は・・・『「照れ」が飛躍を止めることも事実!』
『臥龍は、岐阜のトコロさんが、
以前、カンコン地区予選に出品した
「私はトコロが大好き!」は、
捨てがたい魅力を放っていると思いました。
ベタな「愛社心」がテーマです。
でも今の時代、あえて「私は家族が大好き!」、
「私は故郷が大好き!」、「私は自分の会社が大好き!」、
「私は日本が大好き!」、そして「私は自分が大好き!」と
叫ぶことができることが大事だと思います。
「照れ」はかわいい部分もありますが、
「照れ」が飛躍を止めることも事実です。
照れないで、
ストレートに叫べる会社の方が間違いなく伸びます!』
【社長のビタミン・一日一語】150227 「史上最強にして最悪の悪魔のシステム」
★今日のビタミンG(臥龍語録)は・・・『「史上最強にして最悪の悪魔のシステム」』
『人類の人口爆発というすう勢予測の中で、
食糧が大きな問題となっています。
しかし、
「食べられる食物の半分が捨てられている」のが事実としたら、
果たしてどうでしょうか?
この捨てるという行為の大部分は、
「自由競争経済」が生み出しています。
あなたがスーパーマーケットの店主だとします。
Q1.不揃いのきゅうりと
サイズの揃ったきゅうりのどちらを仕入れますか?
Q2.正味期限までが長い牛乳と短い牛乳のどちらを仕入れますか?
実は、臥龍自身が、スーパーマーケットの店主だとしたら、
結構、悩みます。
「地球を外から眺めたら、簡単に“こっち!”と言える問題が、
地上に降りたら、そう簡単に“こっち!”と言えない問題になる」
(臥龍語録)
自社だけが常識に照らし、正しいことをしても、
消費者に選ばれなければ、結局ばかを見るという心理は、
どうしても働きます。
しかしだからこそ、以下のことは言えます。
「全体最適、未来最適から見て
正しいことをしている人間が報われない社会は、
破滅へのカウントダウンが入った社会である」(臥龍語録)
全体の立場に立ったら、“こっちの方が正しいなあ”と思えることが、
“自分だけしたらバカを見る”ということでやれない社会は、
本当に危険な「巧妙な悪魔のシステム」といえそうです。
「膨張無節操な資本主義」とは、
「史上最強にして最悪の悪魔のシステム」なのでしょうか?
この悪魔をコントロールする知恵を、
人類は持つことができるのでしょうか?
これが21世紀前半の大命題ですね。』
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