★今日のビタミンG（臥龍語録）は・・・
『「ささいな違いが、とんでもない大差を生む」』


『臥龍が経営者の皆さまにご提供する「企業進化講座」の
一番の成果物は「経営羅針盤」です。

羅針盤ですから、当然、ゴールが設定されています。

多くは三年後のゴールです。

経営羅針盤には、そのゴールに行き着くための道筋も
明確に設計されています。

後は、寝ても覚めても、そのゴールと道筋を見続け、
細部を練り上げていくことです。


エベレスト登頂を企てた人は、
その登山ルートを日々見て、練り上げていきますよね。

それは本気だからです、


企業進化講座の受講生における経営成果の差は、結構、甚大です。

その差はただ一つ、
経営羅針盤を日々見て、練り上げているかどうかです。

たったこれだけの違いが本当に巨大な差を生み出します。


いずれにしてもこの世には、三種類の人間がいます。

常にゴールから今を見つめ、
何をするべきかを決断し、果敢に実行に移していく者。

目の前にある、なりゆきで生まれた目標や
人から指示された目標の達成に向けて、一生懸命に努力を重ねる者。

目標なんてなくてもいいや、
その日さえよければいいやと、刹那的に生きている者。


どの生き方をしても人生は一度きりです。

人生を懸けて登る山くらいは、自分で決めたいものです。

常にゴールから今を見つめ、何をするべきかを決断し、
果敢に実行に移していく人生から生まれる成果は、
あなたが想像されるものの優に１００倍でしょうね。』

★今日のビタミンG（臥龍語録）は・・・『「歴史を暗記モノにするな！」』


『臥龍は、日本の学校教育の重大な罪つくりは、
歴史教育を暗記教育にしている点だと思っています。

年号や人名の暗記物にされたのでは、
端から歴史嫌いになってしまいます。

自国の歴史や文化に誇りを持てない民族は
滅びるといわれていますが、

日本崩壊の一因になっているのが
「歴史の暗記モノ化」と言っても言い過ぎではないでしょう。

臥龍は、「立志教育普及活動」を行う先では、
「歴史教育の刷新」は、
是非、取り組みたいテーマだと思っています。』

★今日のビタミンG（臥龍語録）は・・・『「活かせる球だけ掴め！」』


『歴史学者の第一は、事実の探究です。

しかし時代をさかのぼれば遡るほど、
事実のストライクゾーンは拡がります。

この日、事例でお話した、織田信長の桶狭間の戦いや
長篠の戦いにも、様々な諸説があります。

これを臥龍は、「歴史のストライクゾーン」と呼んでいます。

野球のストライクゾーンは、打者の身長によっても
多少の違いはありますが、その広さは、
硬式の球でいえば何十個分もあります。

そこにスピードの違い、球種の違い、天候条件などを加えると、
それこそ無限大の可能性があります。

しかし、全部、「ストライク」です。

本来、歴史上における事実は一つです。

しかし現代人から見れば、ストライクゾーンは広いのです。

その中身を一つの事実に絞っていくのは、学者のお志事です。

しかし我々、実践人のお仕事は、より良き未来の創造です。

人は、時代と社会から離れて生きていくことは出来ません。

「歴史とは、過去を振り返るだけの道具ではない、
　今を生きる志を見つめ、未来創造の選択肢を絞り、
　本気の決意をするためのツールである」（臥龍語録）

そのためには、「歴史のストライクゾーン」の中から、
自分の「魂のキャッチャーミット」が取りたいボールだけ、
受け止めればいいのです。

そして、未来創造に向けて、返球すればいいのです。

臥龍は、信長の「桶狭間の戦い」の中では、次の球を受けました。

「天下布武の志がなければ、今川義元に降伏する道もあっただろう。
　志が立てば、手段が変わる」

「勝たなければ命がないのが戦場。人事を尽くし抜いた者に、
　天は“そこまでやったならば”と最後の一助を差し伸べる」

「歴史においては事実かどうかは大事だが、
　歴史実学においてはどう活かすかの方が大事だ」（臥龍語録）』

★今日のビタミンG（臥龍語録）は・・・
『疑え！「今の自分がゴールの自分かどうか？」』


『「マトリックス」の主人公「ネオ」は、
　映画の中で、二度覚醒します。

一度目は、今、自分が五感で感じている世界の他にある
もう一つの世界こそが真実であること、
そこに存在する自分こそが実体であると自覚したとき。

二度目は、その実体の奥にある潜在能力としての自分を解放した瞬間。

参考⇒　http://www.youtube.com/watch?v=zYwdzYC3uUc

自立した精神にとって、今の自分がゴールの自分かどうか？

疑ってみることは大事です。

「出来る、出来ない」

この基準を「表層自分」においている限り、
人生での「収穫高」は五十歩百歩です。

「何をやるかの前に、誰がやるかが大事。
　その誰かとは、“表層自分”ではない。
　あなたの“深層自分”なのだ。

　その“表層自分”を解放したときに生まれる世界が、
　本当にあるべき世界なのだ。
　今、あなたが生きている世界こそが虚構なのだ」（臥龍語録）

「企業進化講座」とは、経営者が「深層自分」を解放する講座なのです。』

★今日のビタミンG（臥龍語録）は・・・『「夢を実現する方法」』


『夢を実現する方法は、
　夢が実現された状態を語り続けることです。

「叶う」という漢字は、「口」と「十」。

１日に１０回言えば、叶うということです。

１日に１０回といえば、一年で３６５０回。』

★今日のビタミンG（臥龍語録）は・・・『「草の根の絆」』


『「絆」は、

糸半分を持ち合って結ぶことですが、

国と国の糸は、

ぶっとい一本のロープのようなものです。

太すぎて簡単には結べません。


しかし、

APRAのような草の根ネットワークは、

細いだけに、

国のロープよりは簡単に結べます。


そして、

鋼のように強い「絆」へと、

関係性を育て上げることも出来ます。


出来難いことを嘆くよりも、

出来やすいことから取り組むことは大事です。』

★今日のビタミンG（臥龍語録）は・・・『「大誠意」は必ず通じる』


『顧問先（リフォーム会社）での研修は、
全員での、映画「火天の城」の鑑賞でした。

⇒　http://www.toei.co.jp/movie/details/1175363_951.html

何度観ても、泣いてしまいます。

■プレゼンの鍵は「大誠意」

相手を動かす「本気のプレゼン」とは、
押し付けのプレゼンではないですね。

「大誠意」がカギです。

映画では、信長の築城要望である「吹き抜け」を
無視した設計プレゼンを行い、信長に成敗され掛かります。

その中で、
施主さまの生命を守ることが
大工の使命であることを、生命がけで訴えます。

リフォーム会社でも同様です。

施主さまの意向は大事ですが、
何でもハイハイと聞くばかりが、お客様第一ではありませんね。

本当に必要なことを訴えかける「大誠意」が必要です。

これは、どの業種でも同様ですね。』