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メルマガ「社長のビタミン・一日一語」バックナンバー 2014/2/21(金)~2/27(木)
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【社長のビタミン・一日一語】140221 「覚悟なき戦略は戦術以下」
★今日のビタミンG(臥龍語録)は・・・『「覚悟なき戦略は戦術以下」』
『先日の顧問先での主なテーマは、「人事評価制度」の開発でした。
今回、改めて、以下のことを思いました。
「トップの覚悟なき戦略は、発案・発表した段階で効果は半減、
結局、戦術レベルかそれ以下での成果しかでない」(臥龍語録)
臥龍は、企業進化講座を通じて、
300人近くの経営者の「戦略立案」に立ち会ってきました。
何を持って優秀というか、比較は難しい世界です。
しかし、次のことは間違いなく言えます。
「講座中での成果格差よりも、
帰社後の実施成果格差の方がはるかにはるかに大きい」(臥龍語録)
これは、他の講演会、セミナー、講座でも同様かもしれないですね。
講師の前で見せる受講成果は、
100人居れば100様で、個人差は当然、あります。
しかし、帰社して1年、2年、3年経ったときの格差に較べたら
ちっぽけなものです。
「その場での受講成果が、他人より劣っているという心配は無用。
あなたに“やり切る覚悟”さえあれば、大丈夫」(臥龍語録)』
【社長のビタミン・一日一語】140222 「オーナー企業らしい会社説明会」
★今日のビタミンG(臥龍語録)は・・・『「オーナー企業らしい会社説明会」』
『会社説明会があります。
学生の立場になれば、この企業はどのような「働き甲斐」を
提供してくれるかが気がかりです。
臥龍は、そのとき、「何が生き甲斐や働き甲斐かを教える」ことが
先決だと思っています。
学生は、実は、「生き甲斐や働き甲斐とは何か?」を知らないで、
就職活動をしているのです。
「オーナー企業における会社説明会とは、
学生への生き甲斐や働き甲斐の本質を教えるセミナーであれ」(臥龍語録)』
【社長のビタミン・一日一語】140223 「今日は「マジック」の試食会です」
★今日のビタミンG(臥龍語録)は・・・『今日は「マジック」の試食会です』
『●「あなたの居場所はあなたの本能が決める」
21日から28日まで、ロンドン&パリの個人旅行です。
「楽しむ」ということの意味を考えてみたいと思います。
臥龍は、金持ちでも資産家でもありません。
その中で、精一杯楽しみたいと思っています。
先般、臥龍のソウルメイトの井上武さんの世界一周の船旅、北極行き、
これからの南極行きの話などをしていたとき、ある方が、
「井上さんはお金があるからね」と言い方をされ、正直、ビックリ仰天しました。
が、意外にそういうものの見方、考え方をする人も多いかなと思いました。
本気で行く気になれば、誰でも行けます。
こう言うべきなのです。
「自分は、世界一周の船旅、北極行き、南極行きは、
行く気がないので行かないだけですが、
別にこういうところには行きます。そちらは本気だから」
言葉やイメージが未来を創ります。
■「もらったら出すのか、出すから入ってくるのか」
臥龍の楽しみ方ポリシーを決めたのは、25歳と27歳でのある出来事でした。
今回は、25歳の体験をお話します。
25歳のとき、タナベ経営というコンサルティング会社の門を叩きました。
当時の社長、田辺昇一氏が、新入社員一同にこう言いました。
「皆さん、大変だと思いますが、毎月の給料から少しづつ積立をして、
一年に一度は一流を体験してください。それらの体験は、
きっと皆さんの肥やしとなります」
臥龍は、少しづつ積立を行い、一流と言われるレストランで一度食事をしてみました。
そのとき、初めて、ずらっと並んだナイフとフォークを使う順番を知りました。
一年後の全社研修会で、「皆、何を体験した?」と聞いてみました。
同期生一同の答えは、臥龍を驚愕させました。
「この安月給で、何をしろと言うんだよ。もっと高い給与になったら考えるよ」
“えっ、素直に実行したのは臥龍だけ?”
「もっと高い給与になったら考えるよ」という人で、
その後、頻繁に一流体験をしている人には、滅多にお目に掛かれません。
「一流を体験するから、一流の収入を得るチャンスがやってくる」(臥龍語録)
これは、内定者研修でお話している「五つの約束」の中にも通じます。
「幾らでもいいから家計に入れてください。仕送りをしてください。
親はきっと『いいよ、いいよ』と言いますが、気持ちがうれしいのです」
臥龍は、「収入が増えたらやります」と言っている人で、
実際にやり始めた人をあまり知りません。
「習慣」だからです。
臥龍は、初任給以降も毎月、親に入れています。
結婚した後は、家内の親にも同額を入れています。
毎月送るから感謝が湧き、もっと頑張ろうという気が湧き、
収入アップにつながってきます。
ワールドビジョンのチャイルドスポンサーもそうです。
お勧めすると、「まだ自分は余裕がないので」という人が多いです。
臥龍は、内心、“余裕はいつから?”とか、
“この人は、臥龍が余裕あるときに始めたと思っているのかな?”と
思ったりしています。
余裕がないから始めるのです。
世界のどこかに、自分が一日150円出すことで、家族が生活でき、
子どもが学校に行ける喜び、
子どもが未来に望みを持つ喜びを味わってくれていると思うと、
“この子の未来のために頑張ろう”という気持ちが湧いてきます。
それらが働き甲斐の向上になり、ひいては収入の向上につながります。
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「もらったら出すのか、出すから入ってくるのか」、
これらは全て「人生観」の問題です。
「一流を体験できる収入になったら一流を体験するのか、
一流を体験するから一流になる道が見えてくるのか」、
これらは全て「価値観」の問題です。
毎月を少しづつ倹約をすれば、年に一度の一流体験は可能です。
■信じるのは、己の「大脳嗅覚」だけ
一流には、「一流ゾーンの匂い」がします。
大脳に刻んだこの嗅覚が、自分が行くべき道、
納まるべき場所を嗅ぎ分け、身体を運んで行ってくれます。
人生は視界不良です。
信じるのは、己の「大脳嗅覚」だけです。
皆さま、「年に一度の一点一流体験主義」で、
ご自分の「大脳嗅覚」を磨いてくださいね。
「一流ゾーン」の匂いを刻んだ猟犬(ご自分の本能のこと)は、
必ず、「一流ゾーン」に行く道筋を見つけます。
「三流ゾーン」、「二流ゾーン」の匂いしか知らない猟犬は、
そこ以上のゾーンに上がる可能性はゼロです。
「二流ゾーンの匂いしか分からない人は、生涯そこから出ることはない。
三流ゾーンの匂いしか分からない人は、生涯そこから出ることはない。
若い内に、大脳嗅覚に一流ゾーンの匂いをしみこませることだ。
せめて我が子には、そのチャンスをものにする
『年に一度の一点一流体験主義』を教えよ」(臥龍語録)
余談ですが、臥龍のアメリカ、ヨーロッパなどの長距離は、通常、ビジネスクラスです。
でも一度だけファーストクラスを体験しました。
カシータの高橋オーナーから、ファーストクラスとビジネスクラスの差は、
ビジネスクラスとエコノミークラスの差よりも大きいと聞いたからです。
内心、“本当かな?”と思いましたが、
体験しないで「違う」とは言えないので、体験してみました。
25歳のときの、ナイフとフォークの順番と同じような、初体験をしました。
なるほど、ビジネスクラスとエコノミークラスの差よりも大きいと分かった上で、
臥龍はビジネスクラスで十分だと意思決定しました。
一度でも知ると、自分の意思決定の幅が広がります。
これは、人生、仕事、あらゆる面に共通する真実です。 』
【社長のビタミン・一日一語】140224 「OJTの第一歩とは?」
★今日のビタミンG(臥龍語録)は・・・『「OJTの第一歩とは?」』
『言われた通りもできない「人災」、
言われた通りはできる「人材」、
言われた以上のことができる「人財」。
この分岐点の第一歩は、「目的理解」、「何のためにやるかの理解」です。
これを教えることがOJT(現場指導)の第一歩です。
逆に言えば、仕事への第一歩とは、“そもそも何のために?”への自問自答です。
Q.社長、あなたは何のために経営をされているのですか?』
【社長のビタミン・一日一語】
140225 「二度目の死の準備」として、悔いなき一年か?
★今日のビタミンG(臥龍語録)は・・・
『「二度目の死の準備」として、悔いなき一年か?』
『経営や仕事において、「何を、本気でするべきか?」の答え探しのベースにしたのが、
次のスティーブ・ジョブズの言葉でした。
『17歳のとき次のような一節を読んだ。「毎日を人生最後の日であるかのように生きていれば、いつか必ずひとかどの人物になれる」。私は感銘を受け、それ以来33年間毎朝鏡を見て自問している。
「今日が人生最後の日だとしたら、私は今日する予定のことをしたいと思うだろうか」。
そしてその答えがいいえであることが長く続きすぎるたびに、
私は何かを変える必要を悟った。
~2005年6月12日、スタンフォード大学・卒業式での、
スティーブ・ジョブズのスピーチより~』
置き変えるとこうなります。
「2014年が人生最後の年だとしたら、あなたは何を遺すために、
全力で生きますか?」
「人間は二度生まれ、二度死ぬ。
人間には、二度の誕生日がある。
一度目は、肉体の誕生日。
二度目は、天命に目覚めたとき。
人間には、二度の死がある。
一度目は、肉体の死亡日。
二度目は、人々の記憶から消えたとき。
あなたの天命成就が、人々の記憶に永く刻まれるものであれば、素晴らしいことですね」(臥龍語録)
2014年は、「二度目の死の準備」として、
悔いなき一年となる確信が持てていますか?』
【社長のビタミン・一日一語】140226「お客様を「らしさ」を買っている」
★今日のビタミンG(臥龍語録)は・・・『お客様を「らしさ」を買っている』
『創業当時、臥龍はCIの手法で、
「オーナー企業の第二創業」のお手伝いをしていました。
時には、社名変更や会社のロゴマークも制作していました。
社名変更の動機は、事業内容と社名イメージの不一致が多かったですね。
新潟の「中野組」を「ナビック」に変身させるお手伝い、
神戸の「松本欧文堂」を「マテックス」に変身させるお手伝いなどが、
印象に残っています。
ナビック→ http://www.navic-n.co.jp/index.html
マテックス→ http://www.matex.com/
CIとは、Corporate Identityの略です。
企業を顧客が指名するのは「事前期待」が高いからです。
この高い事前期待イメージを発信し、
顧客にその好感イメージを持っていただくための「CI戦略」を推進しました。
会社のロゴマークの一新などは、CIの中のVI(Visual Identity)になります。
中小企業では、VIよりもBI(Behavior Identity)の方が重要です。
またCIプランナーによっては、BIをBrand Identityの意味で使う人もいます。
例えば、レストランのカシータを例に取ってみましょう。
カシータ→ http://www.casita.jp/casita/index.html
「Casita」のロゴマークはあります。
しかし、カシータの事前期待イメージを作っている中核は、
間違いなくBI(Behavior Identity)です。
BI(Behavior Identity)とは、いつでもどこでも誰でも、そこの従業員であれば、
間違いなく繰り返し提供してくれる「笑顔・挨拶・おもてなし・気配り」から生まれる
「○○らしさ」です。
企業は、ある意味、「我が社らしさ」を売っているのです。
それが「CI」です。
Q.貴社を、お客様がご指名されるのは、どのような「○○らしさ」を
期待されてのことですか?』
【社長のビタミン・一日一語】
140227 「テンションをモチベーションに転化してあげるのが親切心」
★今日のビタミンG(臥龍語録)は・・・
『「テンションをモチベーションに転化してあげるのが親切心」』
『新入社員の入社時のテンションを維持し、
モチベーションに変えることができるかどうか?
これが新入社員教育のポイントです。
健康食品を求められたお客様のテンションは、初回は、必ず高いものです。
高くないと購入されないからです。
このテンションをモチベーションに転化してあげることが、
健康食品会社のサポーターの役割なのです。』
事務所移転のお知らせ
この度、一般社団法人「志授業」推進協議会は、下記へ移転いたしました。
今後とも一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。
[新所在地]
〒135-0062
東京都江東区東雲
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TEL 03-5547-4801
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