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メルマガ「社長のビタミン・一日一語」バックナンバー 2013/10/11(金)~10/17(木)
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【社長のビタミン・一日一語】131011 「親はいかなる教師よりも教師である」
★今日のビタミンG(臥龍語録)は・・・『「親はいかなる教師よりも教師である」』
            
            
            『上甲晃塾長の「志一日一語」に以下のお言葉がありました。
            
            (ここから)
            
            北海道家庭学校の創設者である留岡幸助氏は、
            「子供にとって、親はいかなる教師よりも教師である」と説いた。
             
            「生活即、教育」。家庭での日常生活を、しっかり励むことが、
            子供が立派な大人に育っていく、もっとも基本の道だ。
             
             (ここまで)
            
            「子供にとって、親はいかなる教師よりも教師である」と「生活即、教育」は、
            その通り、至言と感じ入りました。
            
            
            
            臥龍が「立志教育~志の授業~」の普及に使命感を持つきっかけになったのは、
            家庭と学校が社会に出る準備場所になっていない実態に慄然としたことでした。
            
            その実態の典型が、大卒社員の離職率が初年度で15%、
            3年で35%、実に3人に一人という数値でした。
            
            離職理由を、臥龍は以下の3点と見ていますが、概ね合っているようです。
            
            1.有名な会社に入ることが目的の「就社」であって、
              天職探求の「就職」ではないこと。
            2.消費者意識(してください意識)での就職のため、
              入社したら“思ったほどいけてないや”という軽い動機での離職であること。
            3.しんどい、つらいなら辞めたらと甘やかす親の存在があること。
            
            Q.これをひっくり返す「親はいかなる教師よりも教師である」の
              役割とは何でしょうか?
            
            1.「お前は、大きくなったらどういうことで社会のお役に立つんだ?」という
               問いかけで、「立志天職発見」への道を見せてあげること。
            
            2.「会社は、お前に合わす場所ではないが、ただ隷属する場所でもない、
              社会へのお役立ち力が高まるように、お前が主体になって多くの人を巻き込む
              場所だ」ということを教えること。
            
            3.本来、親の義務は義務教育を終える中学までだ。
              それ以降、高校、大学まで支援した。
              後は、社会人として自立するんだぞと、「親の子離れ宣言」を明確にすること。
            
            上記の点も含めて、子供が幼少の頃から、
            親子間での「生活即、教育」を重ねていく指針が「家訓」です。
            
            「家訓は、子供にとって、親はいかなる教師よりも教師であるを実践するための
             テキストである」(臥龍語録)』
            
            
          
【社長のビタミン・一日一語】131012 「誰をお客様にするか?」はトップ戦略
★今日のビタミンG(臥龍語録)は・・・『「誰をお客様にするか?」はトップ戦略』
            
            
            『「誰をお客様にするか?」という戦略を間違ってはいけません。
            
            この部分は、トップの決断決裁事項です。
            
            トップが「価格客」を選択しておきながら、
            現場に「価値あるサービス」を強要すると、
            これはWIN-WINの関係になりません。
            
            長続きしません。
            
            現場が崩壊します。
            
            現場に「価値あるサービス」を求めるのであれば、
            顧客も「価値客」でないとなりません。』
            
            
          
【社長のビタミン・一日一語】131013 「名が先か?実が先か?」
★今日のビタミンG(臥龍語録)は・・・『「名が先か?実が先か?」』
            
            
            『名が先か?実が先か?
            
            これには正解はないと思いますが、
            大体、組織内においては「実が先」です。
            
            課長の実力・実績があるから「課長」、
            部長としての実力・実績があるから「部長」という具合です。
            
            しかし臥龍は、志塾のような組織外での研鑽の場合には、
            思い切って「名が先」でもいいと思います。
            
            アジア有数のコンサルタントになってから「臥龍」と名乗る、
            トップセールスマンになってから「トップセールス」と名乗る、
            あるいは、「感動経営の伝道師」となってからそう名乗るとしたのでは、
            達成時期が大きくずれ込んだような気がします。
            
            「有限実行」で退路を断つと、貴方の「本気力」が前面に出てきます。
            
            SK宣言=スーパー勘違い宣言で、まず「言ってしまう!」や
            「俺、言っちゃったよ」があってもいいのではないでしょうか?
            
            SK宣言だけで、死刑になることはありませんからね。』
            
            
          
【社長のビタミン・一日一語】
          131014 「もし自分が、東北沿岸で被災した事業者だったら?」
        ★今日のビタミンG(臥龍語録)は・・・
            『「もし自分が、東北沿岸で被災した事業者だったら?」』
            
            
            『311のとき、臥龍は真剣に考えました。
            
            “もし自分が、東北沿岸で被災した事業者だったらどうしただろうか?”
            
            そう真剣に考えたとき、結構、年齢ってあるなあと思いました。
            
            自分が20代、30代であれば、東京あるいは世界に出る可能性は、
            高いだろうなあと思いました。
            
            「思い切って逆に振れる」という行動がとり易い年代というものはあります。
            
            臥龍は、生まれ育った四国の松山を皮切りに、
            大阪、広島、東京、東アジアと拠点を移してきました。
            
            最初の大阪は、命令されての転勤でしたが、
            その後の移転は、全て自らの「意思決定」でした。
            
            「場を変えれば、発想は自ずと変わる」(臥龍語録)
            
            場を思い切って変える決断をするには、若いほどいいように思います。
            
            「飛び立つタイミングを逸した鳥は、いつか籠の鳥になってしまう」(臥龍語録)』
            
            
【社長のビタミン・一日一語】131015 「マニュアルは渡すな」
        
        ★今日のビタミンG(臥龍語録)は・・・『「マニュアルは渡すな」』
            
            
            『臥龍は、ファーストフォード店で働いた経験はございませんが、
            
             マニュアルを渡し、「読んでおけ」では、
            
             きっと満足いく仕事振りにはならないと思います。
            
            トレーナーが後姿で見せる、教える、させてみる、
            
            出来ていれば褒めてやる、
            
            これに勝る上達の道はないと思います。
            
            これを随分昔に語った人物がいます。
            
            「やってみせ、言って聞かせて、させてみて、
            
             褒めてやらねば人は動かじ」(山本五十六の言葉)』
            
            
          
【社長のビタミン・一日一語】
          131016「首相にどのような激励文(提言)を送るか?」
        ★今日のビタミンG(臥龍語録)は・・・
            『「首相にどのような激励文(提言)を送るか?」』
            
            
            『臥龍のユニークな企業研修メニューに、
            
            「日本国首相への提言書作成研修」がございます。
            
            最近では、岡山のベストホームさんで実施しています。
            
            
            国民の三大義務は、勤労、納税、義務教育、
            
            三大権利は生存権、教育を受ける権利、参政権(投票権)です。
            
            この六つの中で、一番低いのは、投票率かもしれません。
            
            
            臥龍の顧問先の中には、どこに投票するかは勿論自由ですが、
            
            先ず行くようにということで「従業員の投票率100%」を
            
            掲げている会社も複数ございます。
            
            
            「何故、投票に行かないの?」と聞くと、
            
            「投票しても変わらない」とか
            
            「何を基準に投票すればいいかが分からない」という返事が返ってきます。
            
            そこで、「日本国首相への提言書作成研修」です。
            
            
            自分がもし日本国首相であれば、どういう政策を推進するかと考えれば、
            
            自ずから投票基準が見て、投票に行く理由も見えてきます。
            
            
            次号から数回に分けて、2年前に作成した、臥龍の事例を公開してみます。
            
            2年経って、臥龍の見方が合っていたのか、間違っていたのか、
            
            皆さまにご判断いただこうと思っています。
            
            ちょっと、どきどきしますね。
            
            2年前の研修お題は、
            
            「Q.君が、野田首相に激励文(提言)を送るとすれば、
            
               どのような内容を送るか?」でした。』
            
            
          
【社長のビタミン・一日一語】131017 「正しい「現状認識」の共有がスタート」
★今日のビタミンG(臥龍語録)は・・・『「正しい「現状認識」の共有がスタート」』
            
            
            『「日本国首相への提言書作成研修」で、
            自分がもし日本国首相であれば、どういう政策を推進するかと考えれば、
            自ずから投票基準が見て、投票に行く理由も見えてきます。
            
            2年前に作成した、臥龍の事例を公開してみます。
            
            2年経って、臥龍の見方が合っていたのか、間違っていたのか、
            皆さまにご判断いただこうと思っています。
            
            ちょっと、どきどきしますね。
            
            2年前の研修お題は、
            「Q.君が、野田首相に激励文(提言)を送るとすれば、
               どのような内容を送るか?」でした。
            
            【第一部】
            
            (ここから)
            
            拝啓 日本国首相・野田佳彦様
            
            総理大臣就任、ご苦労さまです。
            
            企業経営コンサルティングが本職の臥龍から、
            
            一言、激励文(提言)を送らせていただきます。
            
            政治と経営では、一見、分野が違うようですが、
            
            貴殿が卒塾された「松下政経塾」の創始者である
            
            松下幸之助翁の「政治とは国家の経営」という視点からみて、
            
            政治の原理原則と経営の原理原則は、
            
            かなりの部分で相通じるものがあると思われます。
            
            
            ■正しい「現状認識」の共有がスタート
            
            先ず、経営において真っ先に行うべきものは、
            
            「現状認識(企業診断)」です。
            
            見立てが違えば、処方箋がまったく違ってきます。
            
            今の日本は、世界第三位の経済大国ではありますが、
            
            その収支は悲惨なものです。
            
            2010年度の予算の歳入において、63年振りに、
            
            税収を国債が上回りました。
            
            63年前は終戦後の混乱期ですから、
            
            実質、戦後初の事態です。
            
            日本の債務は、GDP比で200%に迫ろうかという
            
            異常数値です。先進国の中で、ひどいと言われている
            
            イタリアでさえ120%ですから、
            
            これは天文学的ともいえます。
            
            
            通常、企業経営でいえば、年商の2倍も借金があれば、
            
            どこも取引(販売)してくれません。
            
            何故、日本はOKなのか?
            
            それは高い国民の貯蓄率(貯蓄額)が
            
            保証となっているからです。
            
            しかし社員の貯蓄額が高いから、
            
            あの会社には物を売ってもいいというのはおかしな話しです。
            
            そうおかしいのです。原理原則から外れた「異常事態」です。
            
            
            では、このまま税収が伸びない。
            
            そして国民の貯蓄額も伸びないとどうなるでしょうか?
            
            政府負債がこのままのペースで増え続ければ、後10年で、
            
            政府の負債が家計の資産を上回る可能性があります。
            
            国家破綻の危機です。
            
            2010年度の予算の歳入において、
            
            税収を国債が上回ったということは、
            
            破綻へのカウントダウンが始まったということです。
            
            
            幕末でいえば、1858年安政5年の「安政の大獄」に
            
            象徴される「風雲急を告げる混沌期突入」と同様のときです。
            
            言い換えれば、近代史以降三度目の
            
            「日本人の底力が試される時」に来たのです。
            
            NHKのシリーズ大河ドラマで「坂の上の雲」が
            
            放映されていますが、まさに相似形です。
            
            
            破綻へのカウントダウンのスイッチを止めることができるかどうか?、
            
            これからの三年間で、どのような政策が打たれるかで決まります。
            
            勇気をもって「現状認識」を国民と共有すべきです。
            
            企業経営においても、トップと従業員が正しく
            
            「現状認識」を共有しなくては、改革は進みません。
            
            
            今、必要なものは、J.F.ケネディの言葉、
            
            「祖国があなたに何をしてくれるかではなく、
            
            あなたが祖国のために何をできるかを問おう」だと思うのです。
            
            (ここまで)
            
            以下、次号に続く。』
            
            
          
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この度、一般社団法人「志授業」推進協議会は、下記へ移転いたしました。
今後とも一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。
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