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メルマガ「社長のビタミン・一日一語」バックナンバー 2013/5/10(金)~5/16(木)

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【社長のビタミン・一日一語】130510「作業を与えるな。仕事を与えよ」

★今日のビタミンG(臥龍語録)は・・・『「作業を与えるな。仕事を与えよ」』


『作業=目的を示さず、目的を達成するための作業を指示する。

 仕事=目的をよく納得させ、目的を達成するための手段を考案させる。

エンパワーメントは、よく権限委譲と訳されます。

しかしこれは、安易に任せたぞということではありません。

目的をよく理解させ、報告のルールもよく理解させた上で、
目的の達成を委ねるということです。』

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【社長のビタミン・一日一語】130511 「現地、現場、現品の中に、真実がある」

★今日のビタミンG(臥龍語録)は・・・『「現地、現場、現品の中に、真実がある」』


『テレビは便利なものです。

お茶の間にいて、日本や世界が旅できます。

日本や世界のニュースがリアルタイムに入ってきます。

しかしそれらは、「現地、現場、現品」情報のほんの一部です。

「出来る経営者は、自らの目で現場を確認する。
 何故なら、現地、現場、現品の中に、真実があるからだ」(臥龍)

2年前のゴールデンウィーク中に、このことを痛感することがありました。

ゴールデンウィーク中、ほぼ全日お仕事をさせていただきました。

唯一時間が取れたのが、5月5日です。

この日を使って、ある経営相談(?)に伺いました。

変わった条件です。

報酬なし、交通費自己負担、そして相談場所が福島原発から25Km地点です。

この際ということで、台湾での支援金贈呈式でもお世話になった稲垣さんに無理をお願いし、
宮城県の気仙沼から海岸線を南下し、目的地の福島県南相馬市に入ることにしました。

一日で約500Kmの行路です。

カンカンブログ→ http://kando-kanko.sblo.jp/archives/20110518-1.html

■正しくは「大津波被災」

先ず、現地で分かったことは、今回の「大震災」という表現は正しくないということです。

正しくは「大津波被災」でした。

仙台駅に着いても、ほぼ日常風景です。

地震自体の被害は、阪神大震災のときに比べれば、低いものです。

ところが津波被災の地区に入ると、様相が一変します。

■テレビ画面で伝わるものは10%

テレビの画面では伝わってこないものが、少なくとも三つありました。

1.臭い

最初に入った気仙沼は、特にそうでしたが、すさまじい臭いです。

2.距離感

このようなところまで、津波は入り込んだのか!

この驚きは、走行実感から得られた距離感でないと実感できないものでした。

3.粉じん

テレビ画面では見えない、乾燥した泥から舞い上がる非常に細かな粉じんが
人々の気管を襲っています。

今後、気管支関係の病気が心配です。

テレビ画面で伝わるものは、被災の実態の10%まででしょう。

実際に行ってみても、プラス10%、実態の20%までです。

「テレビ画面だけでは、実態の10%も分かっていない」という気持ちを
持つことが大事なように、経営者も「部下の報告だけでは、実態の10%も分からない」
という気持ちを持つことが大事だと思います。

その上で、二つの心構えを持ちましょう。

1.定期的に、現地・現場・現品・顧客の声を生で掴むことを忘れない。

2.実態の10%しか表わしていない報告でも判断を誤らない「直感力」を
  鍛える努力を忘れない。』

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【社長のビタミン・一日一語】130512 「植民地化に抗った誇り高き52年間」

★今日のビタミンG(臥龍語録)は・・・『「植民地化に抗った誇り高き52年間」』


『20世紀初頭、アジアで独立を守っていたのは日本とシャム(現タイ国)のみでした。

逆にいえば、「アジア、アフリカは欧米の植民地」が、時代の常識(?)だった訳です。

その国難は、浦賀にペルーが来航(1853年7月8日)してから
明治維新(1868年10月23日)までの15年間だと思っていましたが、
違っていました。

そこから日露戦争の勝利(1905年9月5日)までの37年を足した計52年間が、
植民地化に抗った誇り高い戦いの期間でした。

カンカンブログ→ http://kando-kanko.sblo.jp/archives/20110520-1.html 』

【社長のビタミン・一日一語】130513 「説明会」から「出陣式」への転換

★今日のビタミンG(臥龍語録)は・・・ 『「説明会」から「出陣式」への転換』


『臥龍は、会社の経営計画発表会は、
「説明会」ではなく「出陣式」だと位置付けています。

ある会社の発表会は、従来、経営計画書の説明が主体でした。

臥龍は、以下のように申し上げました。

「説明しても、ほとんど頭には残りません。
 落とし込みは実際はリーダーがやるのです。
 社長とリーダーが、同じ伝え方になるように、徹底的にすり合わせしてください。

発表会とは『出陣式』ですから、当日は、以下が終了時の成果イメージです。

1.トップのオセロの四隅(ここだけは押さえたいこと)が、しっかりと伝わる。

2.素晴らしい会社、素晴らしい仲間と一緒に働いているという
  幸福感や団結力が高まる。

3.「さあ、今期もやるぞ!」という士気が最高に高まる。 」

結果として、全出席者から、「過去最高のいい発表会でした!」という声を
いただきました。

カンカンブログ→ http://kando-kanko.sblo.jp/archives/20110521-1.html 』

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【社長のビタミン・一日一語】130514 創業マインドとは、「差別化マインド」

★今日のビタミンG(臥龍語録)は・・・『創業マインドとは、「差別化マインド」』


『「どのようにしてお客様に見つけていただき、ファンになっていただくか?」、
  この点の必死さを片時も忘れてはならないのです。

創業マインドとは、「差別化マインド」なのです。

Q1.貴社(貴店)の他社(他店)との違いは何ですか?

Q2.その違いは、お客様に伝わっていますか?

Q3.その違いは、お客様に伝われば、ファン化するだけのものですか?

カンカンブログ→ http://kando-kanko.sblo.jp/archives/20110522-1.html 』

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【社長のビタミン・一日一語】130515 「眼聴耳視」で読む!

★今日のビタミンG(臥龍語録)は・・・『「眼聴耳視」で読む!』


『「眼聴耳視」で読むとは、どういうことでしょうか?

臥龍は、子供の頃、いたって人間関係が苦手でした。

友達は、学校の図書館の「本」でした。

特によく借りていたのは、「世界少年少女文学全集」です。

「岩窟王」、「ドンキホーテ」、「円卓の騎士」、「ロビンフッド」、「三銃士」、
「ああ無情」、「トムソーヤの冒険」、「ドリトル先生」、「80日間世界一周」、
「織田信長」、「里見八犬伝」などなど、片っ端から読んだものです。

その内、目に入ったセリフから実際に声が聞こえてきたり、
目に入った文章から情景が浮かぶようになりました。

中でも「岩窟王」で、主人公のエドモン・ダンテスが財宝を発見し、
(誰も見ていない洞窟で)「誰だ!そこで見ている奴は!」と叫ぶ場面では、
自分が実際にその洞窟にいるような感覚で、全身の毛が逆立ちました。

この感覚は、40年以上経った今日でも、まるで昨日のような感覚です。

あるいは、「ロビンフッド」の最後の場面で、ロビンフッドが最後の力を振り絞って
矢を射る場面では、
まるで自分がロビンフットの最後を看取る人物のような感覚になりました。

「『眼聴耳視』の感性があれば、
 歴史の鼓動は、あなたの心臓の鼓動となり、
 歴史上の人物の息吹は、あなたの息吹となる。

 あなたの血となった歴史は、あなたの活力源となり、
 あなたの息吹となった人物の語りは、他の人を動かす言霊となる」(臥龍語録)』

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【社長のビタミン・一日一語】
130516 「おいちゃん、それを言っちゃあ、おしまいだよ」

★今日のビタミンG(臥龍語録)は・・・
『「おいちゃん、それを言っちゃあ、おしまいだよ」』


『臥龍は、映画「男はつらいよ~フーテンの寅さん」のシリーズでの、
 幾つかの寅さんの名文句が忘れられません。

活字での表現がはばかれるものもありますが、
「おいちゃん、それを言っちゃあ、おしまいだよ」も名文句の一つでしょう。

これは、「覆水盆に返らず」、「禁句」、「タブー」、
「親しき仲にも礼節あり」というものです。

夫婦や親子、あるいは社長と従業員の間にも、「禁句・タブー」はあります。

大きなところでは、人種問題、民族問題、宗教問題の中にもありますね。』

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事務所移転のお知らせ

 

この度、一般社団法人「志授業」推進協議会は、下記へ移転いたしました。

 

今後とも一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。

 

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〒135-0062
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TEL 03-5547-4801

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