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メルマガ「社長のビタミン・一日一語」バックナンバー 2013/2/22(金)~2/28(木)
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【社長のビタミン・一日一語】130222 「経営の99%は、社長の見える化で決まる」
★今日のビタミンG(臥龍語録)は・・・
『「経営の99%は、社長の見える化で決まる」』
『この「社長の見える化」には、二つのタイプがあります。
また「社長が見えない」にも、二つのタイプがあります。
A.天然で「見える化」できている人。長嶋茂雄のようなタイプです。
B.努力で「見える化」した人。野村克也のようなタイプです。
C.自分が「見える化」できていないことを自覚し、
「見える化」に向けて努力している人。
D.自分が「見える化」できていないことの自覚がない人。
そして、Dのタイプの社長は会社を潰す可能性をもっています。
「いい人は危険。どうでもいい人になる。
いい人になるくらいなら多少の毒を持った方がまし。良薬、口に苦しというからだ」
(臥龍語録)』
【社長のビタミン・一日一語】130223 「未来が約束されていく怖さ」
★今日のビタミンG(臥龍語録)は・・・『「未来が約束されていく怖さ」』
『すさんだ学校や街で、建物が自動車などの窓が割られていて、
それを放置しておくと更に割られていきます。
空き地にゴミが捨てられていて、それを放置しておくと更にゴミが捨てられていきます。
また、落書きが増えているときは、「未来の犯罪の増加」が
約束されていくということです。
Q1.子供の服装や部屋の乱れを親が放置していくと、
未来の何が約束されていくのでしょうか?
Q2.職場の服装や部屋の乱れをリーダーが放置していくと、
未来の何が約束されていくのでしょうか?
Q3.あなたのご家庭や職場や街は、大丈夫でしょうか? 』
【社長のビタミン・一日一語】130224 「本気のスイッチ」を入れるチャンス
★今日のビタミンG(臥龍語録)は・・・『「本気のスイッチ」を入れるチャンス』
『人には、人生最低三度は「本気のスイッチ」を入れるチャンスがくるようです。
これが「本気のスイッチ」だと思ったら、躊躇なく押すべきです。
臥龍にも、15歳、23歳、27歳と「本気のスイッチ」を
押すチャンスが回ってきました。
特に27歳のときの交通事故が、その後の人生を決定付けました。
「この世に自分は一人、人生二度なし」と知ったのです。
このことを本当に知っている人はほんのわずか、人口の1%いるかどうかだと思います。
本当に知っていたら行動が違います。
「この世に自分は一人、人生二度なし」に相応しい生き様を見せるはずだからです。』
【社長のビタミン・一日一語】130225 「家康公遺訓」
★今日のビタミンG(臥龍語録)は・・・『「家康公遺訓」』
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●本日の「臥龍特選(自薦)」の号は、2007年1月4日号です。
理由は、6年前に執筆した内容が、今日の情勢を暗示していると思うからです。
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●家康公遺訓
弊社では、ここ7年くらい、初詣は広島の「東照宮」です。「東照宮」といえば、
徳川家康公を御祭した神社ですが、「広島東照宮」は江戸時代の始め、慶庵元年
(1638年)に浅野光晟により創建されました。浅野長晟と正室の振姫(家康の3女)の
間に産まれたのが光晟ですから、おじいちゃんを祭ったことになりますね。建築には
3ヶ年をかけ、家康の33回忌の年に竣工したそうです。
家康公の遺訓は、あまりにも有名です。
『人の一生は、重き荷を負うて遠き路を行くが如し、急ぐべからず。
不自由を常と思えば不足なし、心に望み起こらば困窮したるときを思い出すべし。
堪忍は無事長久の基、怒りは敵と思え、
勝つことばかりを知りて、負けることを知らざれば、害その身に至る。
己を責めて人を責めるな、及ばざるは過ぎたるより勝れり。』
●日本の政治は正念場にきている
この「家康公遺訓」が、日本の政治状況にいまほどピッタリ当てはまる時代は、
それほど多く有りません。
Q.信長や秀吉をアメリカや中国という大国に当てはめ、日本を家康に当てはめた
とき、どのような「長期的な政策指針」が考えられますか?
Q.徳川260年、15代に至るまで続いた徳川太平時代は偶然の産物ですか?
それとも必然の産物ですか?
A.そうです「必然」の産物です。家康が設計した「長期安定政権」を生み出す
「仕組み化」の産物です。
凄腕の創業者であっても、この「仕組み化設計力」に欠けたTOPを戴いた企業は、
例外なく一代で衰退もしくは倒産していきます。
今日本は、世界に名だたる「長期平和国家」としての道を継続できるのか、それとも
閉じてしまうのか?まさしく正念場に来ようとしています。いまほど国民が政治に
真剣にならねばならない時はありまません。あなたのお子様やお孫さんが「戦死する
危険性の選択」だからです。
「硫黄島からの手紙」は、いまを生きる私たちに宛てた手紙です。「真剣」になると
いうことは、マスメディアによる情報操作政治ではなく、「政治力の実態」を見ること
です。
今の時代も「大本営発表」の中にいると考えた方が妥当でしょう。
●最後に残るという選択肢
「家康公遺訓」に戻ります。
信長、秀吉という巨人と付き合いながら、最後には「天下もち」を食ろうた家康から
学び、アメリカ、中国という大国の間に立つ日本が、今必要とすべき政略指針は
「家康公遺訓」の中にあると感じるのは、臥龍だけでしょうか?
日本に必要とされるのは、2020年当たりをにらんだ「長期ビジョン」と、
その政略(外交マラソン)のゴールを何としても切るだけの「胆力」ではないで
しょうか?ほんの何十年か前の(太平洋戦争に至った)「外交教訓(外交困窮)」を
忘れてはなりません。
政治も、企業経営も、人生経営も「遠き路」です。短距離走ではありません。
「継続」しないことには、意味は半減してしまいます。その為には、「捨てて取る
勇気」もまた必要です。長期的な展望に立てば、「少子化(人口減少)」さえも
プラス要素に立つかもしれません。
Q.逆にいえば、何故、織田家が天下を獲れなかったのでしょうか?
羽柴家が天下を獲れなかったのでしょうか?
これが「歴史の教訓」です。』
【社長のビタミン・一日一語】130226 映画「見えない雲」
★今日のビタミンG(臥龍語録)は・・・『映画「見えない雲」』
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●本日の「臥龍特選(自薦)」の号は、2007年1月6日号です。
理由は、6年前に執筆した内容が、今日の情勢を暗示していると思うからです。
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●映画「見えない雲」
参考⇒ http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id326159/
DVDをレンタルして、是非、見てください。
200%お勧めの映画です。
ドイツの田舎町の女子高生ハンナが、原子力発電所の事故から運命が一変していく
物語です。元もとの原作は、チェルノブイリの事故直後、1987年に出版された
ベストセラーです。昨年のドイツ映画としての公開では、極限状況の中での愛の
ドラマとして、大変な反響を呼びました。
ドイツでは現在18基(発電量約2200万Kw)の原発が稼動していますが、
2002年の法改正を受け、全廃の方向が打ち出されています。但し、原発大国で
あるフランスからの電力輸入に頼るという側面はありますが・・・。
いま日本では17箇所、55基が稼動し、発電量で約6000万Kw、全発電量の
約50%、一次使用エネルギーの15%をまかなっています。
発電コストは経済産業省の試算で、1Kwh当たりで、原子力が5.9円、石油火力が
10.2円です。但し、原子力の場合は、処理コストや保安コストの上昇などを勘案
すると、実際は10円とも20円ともいわれています。
Q.あなたは、日本の原発は、今後、どうあるべきだと思いますか?
増設、維持、縮小、全廃のどの道を選ぶべきだと思われますか?
A.臥龍は、機会をみて、次のような提言をしてみたいと思っています。
「日本の全電力需要1億2000万Kwは全て原発でまかないましょう。
そのために原発100基態勢を創り上げましょう」
●提言「目指せ日本の原発100基態勢!、更には先進国の電力需要は
全て原発でまかなう国際運動を立ち上げよう!」
「そのような危険なことが出来るか?」、「何を考えているんだ!」という声が
あがって欲しいからの提言です。
徹底的な議論が必要です。
○このまま温暖化が進めば、人類は絶滅するのは確かなことだ。
○その危険性に比べれば、原発の危険性などしれたものではないか?
○しかもその危険性を負う率は、先進国(電力大量消費国)ほど高まる。
○温暖化も避ける、原発も避ける、この両立のためには、何が必要なのか?
などなどの議論が起きる「きっかけ」が必要です。
臥龍の本心は、原発撤廃です。
しかしそのためには、徹底的な国民コンセンサスを盛り上げる、
本音の議論が必要です。
きれいごとでは済まない問題です。』
【社長のビタミン・一日一語】130227 「本気判定リトマス試験紙」
★今日のビタミンG(臥龍語録)は・・・『「本気判定リトマス試験紙」』
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●本日の「臥龍特選(自薦)」の号は、2007年1月13日号です。
理由は、6年前に執筆した内容ですが、この「試験紙」は不変と思えるからです。
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●「本気判定リトマス試験紙」
臥龍は、「本気」であれば、必ず「夢」は叶うと言っています。
Q.あなたは、自分が「本気」かどうかを、何で判断されていますか?
Q.あなたは、自分の部下が「本気」かどうかを、何で判断されていますか?
臥龍は、実は、「本気判定リトマス試験紙」というものを開発しました。
これを舐めさせると、相手の人が「本気」かどうかが分かります。
値段はちょっと高いです。
一枚一万円です。
すみません。ウソです。
しかし近いものはあります。
『「本気」かどうかは、その人が壁に当たったときに分かります。
「本気」であれば、対策が出ます。
「本気もどき」であれば、言い訳がでます』(臥龍)
「その人が言っていることは、建前。
その人がやっていることが、本音」(臥龍)』
【社長のビタミン・一日一語】130228 「とどめのある目配り・気配り」
★今日のビタミンG(臥龍語録)は・・・『「とどめのある目配り・気配り」』
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●本日の「臥龍特選(自薦)」の号は、2007年2月19日号です。
理由は、6年前に執筆した内容ですが、この心構えは永久に目指すべきものだと思えるからです。
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●とどめのある目配り・気配り
「止めを刺せ」とか聞くと、時代劇風と思うし、またぶっそうな話と思ったりしますが、
臥龍には「感動経営の勘所」の一つとして、強く印象に残っているキーワードです。
きっかけは以下のエピソードでした。
(ここから)
ある夫婦が新幹線に乗っていると、斜め前の席に松下幸之助翁が座っているのに
気がつかれました。
ご主人は「あっ、松下さんだ。話しかけてみたいなあ」といったのですが、奥さんは、
「やめときなさいよ。あんな偉い人があなたとお話しするはずがないじゃないですか」
と押しとどめました。
それでも夫が「一言だけでもしゃべりたいなぁ」とブツブツ言っているのを聞き、
「じゃあみかんを買って、みかんを差し上げますというのを話のきっかけにしたら
どう」と提案しました。
早速ご主人はみかんを買って幸之助翁のところに持っていき手渡しました。幸之助翁は
一瞬びっくりした顔をされましたが、うれしそうにありがとうと受け取り、その場で
ミカンの皮をむいて食べ始めました。
そして幸之助翁は京都で下車する前にこの夫婦の席に来て、「先程はありがとう。
おいしかったですよ」と頭を下げました。このご夫婦はその幸之助翁の振る舞いに
いたく感動したのですが、すごかったのはそれからです。
ホームに降り立った幸之助翁は、そのご夫婦の乗っている座席の窓のところに来て
さらにお辞儀をし、新幹線が動き出すまでこのご夫婦を見送られたのです。
あなたがこのご夫婦の立場ならいかがでしょうか?
涙が出るほどに感激されたご夫婦は、家に帰るとさっそく電気屋さんを呼んで、
電球の一個に至るまですべてナショナル製品に替えさせたということです。
(ここまで)
これは弊社の会議で、林英臣先生(松下政経塾・第一期生)が
語ってくださったことです。
臥龍は、生涯忘れ得ない感動を覚えました。』
事務所移転のお知らせ
この度、一般社団法人「志授業」推進協議会は、下記へ移転いたしました。
今後とも一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。
[新所在地]
〒135-0062
東京都江東区東雲
1-9-31ー4304
TEL 03-5547-4801
FAX 03-5547-4806
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