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メルマガ「社長のビタミン・一日一語」バックナンバー 2013/1/11(金)~1/17(木)
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【社長のビタミン・一日一語】130111 「戦力の逐次投入は愚かな将の証」
★今日のビタミンG(臥龍語録)は・・・『「戦力の逐次投入は愚かな将の証」』
『兵法の原則に「戦力の逐次投入は愚かな将の証」があります。
日が昇りかけたときには、一気に投入しないとダメです。
これは人生経営、企業経営、国家経営を問いません。
安倍政権になって、日本経済に再生の「吉兆」が出てきました。
臥龍は、安倍政権の政策が全ていいとは思っていませんが、
経営の原則からはこう言い切れます。
「吉兆のときは、政策の精度吟味で勝機を逃してはならない。精度ではなく、
半年、一年の間にどれだけ打てる手を一気投入できるかが肝要だ。
相手は『デフレ』という怪物。戦力の逐次投入という愚の骨頂を行ってはならない。
怪物打倒には、全戦力の一気投入しか道はない」(臥龍語録)』
【社長のビタミン・一日一語】130112 「表現回数」に「浸透度」は比例する!
★今日のビタミンG(臥龍語録)は・・・『「表現回数」に「浸透度」は比例する!』
『ザ・リッツ・カールトンのラインナップ(朝礼)で、
「各自が思ったことをアウトプットする、
表現する、これが一番の学びになる」ということを知りました。
臥龍にとっても、大きな収穫でした。
理念の浸透は、トップの熱い語りで50%、従業員各人の語りで50%なのです。
一人ひとりの従業員が、毎日、少しづつでいいから、
「理念を語る回数」を多く持つことが、
理念型経営のサクセスポイントだと、改めて痛感した次第です。
Q.貴社は、従業員が理念を自ら語る回数が、業界NO.1(日本一)だという
自負がございますか? 』
【社長のビタミン・一日一語】130113 「社長は、お客様からのメッセンジャー」
★今日のビタミンG(臥龍語録)は・・・『「社長は、お客様からのメッセンジャー」』
『「ゴールドスタンダード」、中でも「クレド」や「経営理念」、「使命感」は、
お客様から見た「あって欲しい企業の姿、理想の企業像」を表現しています。
リーダーが理想と夢を語らなくなったら、その企業は、数年後に行き詰まってきます。
社長は、お客様から見て「あって欲しい企業の姿、理想の企業像」を、
お客様の代わりに社内に熱く語り、浸透させ、その建設行動を引き出す人なのです。
だから「社長は、お客様からのメッセンジャー」と呼ばれるのです。』
【社長のビタミン・一日一語】
130114 「目標のスクラップ&ビルド」は出来ていますか?
★今日のビタミンG(臥龍語録)は・・・
『「目標のスクラップ&ビルド」は出来ていますか?』
『●スクラップ&ビルド
スクラップ=捨ててから、ビルド=始める。
この順番は、絶対ですね。
この逆の、ビルド=始めてから、スクラップ=捨てるということは、
基本的あり得ません。
■3Sもスクラップ&ビルド
3S=整理・整頓・清掃
これも「スクラップ&ビルド」が原則です。
整理=不要なもの、3か月使用していないものを、思い切って捨てる。
整頓=必要なものが直ぐに取り出せるようにする。
整理しないと、整頓場所の確保もできません。
■事業もスクラップ&ビルド
新規事業を始める前に、不採算部門の整理が先です。
不採算部門の整理、あるいは黒字化をしない段階で新規事業を始めると、
企業体力が持ちません。
■商品もスクラップ&ビルド
臥龍の顧問先で、商品アイテムが多数ある企業があります。
その企業のスクラップ基準は明確です。
ABC(パレート)分析をして、下位の20%の商品は例外なく廃版にします。
廃版基準を明確に持っていないと、どんどんアイテム数が増え、
財務を徐々に圧迫していきます。
レストラン業界でも、POSデータを分析して、指名率の落ちている商品、
例えば100人のゲストが利用する中で、
指名率が3を切ってきた商品は廃版検討をするなど、基準を設けています。
■「Jリーグ方式」
そういえば以前、テレビを見ていると、毎期、成績下位者(基準は忘れましたが)は
自動的に退職という会社がありました。
不思議だったのは、社風は明るいのです。
一つは、入社の時点で納得している社員だけだというのと、
成績下位者はダメな人ではなく、たまたま我が社には合わない人なので、
早く自分に合う会社を見つけた方が得だねというコンセンサスが
取れているということでした。
「へー!サッカーのJリーグと同じだなあ!」と驚いた覚えがあります。
■目標のスクラップ&ビルド
2013年、あなたも、「これは是非やり遂げたい」という目標を持って走り
始めていると思います。
しかしその前に、「これは止める」というものは決め、
「スクラップ」しているでしょうか?
「スクラップ」しないままでの新たな目標設定は、途中で必ず破綻します。
「無理」だからです。』
【社長のビタミン・一日一語】130115 臥龍が「天職」に出会ったとき
★今日のビタミンG(臥龍語録)は・・・『臥龍が「天職」に出会ったとき』
『臥龍が23歳のときに、我が「天職」を「経営コンサルタント」と定めたのは、
偶然の出会いからでした。
当時、臥龍は石油メーカーに勤めていました。
製造部署から“偶然”、販促支援の部署に転勤になりました。
正確にいえば、担当の代理店(ガソリンスタンドチェーン)の人財力、サービス力、
管理力を底上げして、繁盛店を創るというものです。
限りなく、「経営コンサルタント」に近い部署でした。
臥龍の周りの90%くらいの人たちは、臥龍は製造業が向いていて、
販促支援業は不向きと見ていました。
それは、臥龍の対人コミュニケーション能力の低さからでした。
“スミダ君は、機械やパイプライン相手の仕事の方が向いているな。
あれほど人付き合いが下手な奴はいないからなあ”
これが大多数の評価でした。
でも数人の人は、臥龍が、販促支援に向いていると見ていました。
先ず、臥龍の担当代理店の方でした。
“スミダ君のいうアドバイスは当たるなあ。人が成長するし、
サービスマネジメントのレベルは上がるなあ”
そして、世界中の中で唯一人だけ、臥龍の「経営コンサルタント」としての
「タレント性=原石」を、強烈に信じた者がいました。
そうです。
他ならぬ臥龍自身でした。
実は、担当の代理店にアドバイスしたことは、ほとんどが直観・ヒラメキでした。
それが、当たるのです。
そして23歳にして、勝手に「天職」の定義を定めました。
「本能のおもむくままに振る舞うことが、原理原則に叶っている分野が天職分野、
あなたの青天井分野だ。
その分野において、自分のマインドやスキルを命がけで磨け。
それが“凡人が非凡になる唯一の道”なのだ」(臥龍) 』
【社長のビタミン・一日一語】130116 「絶対確信」の世界
★今日のビタミンG(臥龍語録)は・・・『「絶対確信」の世界』
『臥龍は、25歳のときに大手コンサルティング会社に転職しました。
そして30歳のときに、独立しました。
しかしおもしろいことに、その大手コンサルティング会社の時代において、
ほとんどの上司・同僚は、臥龍が経営コンサルタントに向いているとは
言いませんでした。
所属の拠点長には、「お前なんか、絶対、経営コンサルタントで成功するか!」と
真っ向から否定されました。
上場までする大手コンサルタント会社で、常務まで務めることになる拠点長
(稼ぎ頭のコンサルタント)に真っ向否定された訳です。
しかし、世界中で二人だけ、臥龍は経営コンサルタントで成功すると思っていました。
臥龍と家内です。
特に、臥龍に至っては、自分が経営コンサルタントとして成功しないなどとは、
0.1%も想像していませんでした。
「絶対確信」の世界です。
■「人の評価というものは、意外に当てにはならない」
理由は、二つほどありました。
ほとんどの上司・同僚が、臥龍が経営コンサルタントに向いていないと思っていた
根拠が、大手ならではのサラリーマンコンサルタント向きの定型・マニュアル化された
やり方からはみ出ていたからです。
「経営者の思想哲学から切り込んで、企業を丸ごと進化させるコンサルティング」などというものが、まったく理解力の外にあったからです。
臥龍は不遜かもしれませんが、内心では思っていました。
“部分・短期しか扱わない経営コンサルタントもどきともいえるような貴方方に、
本物の経営コンサルティングが分かる訳がない”
もう一つが、全社NO.1の業績を上げていると言われた拠点長を観察すると、
大手の看板があるから出来ているだけで、個人の人間力で仕事をしている訳ではないと
分かっていたからです。
会社の看板で集まってきた顧客を捕まえるのがうまいだけで、
オリジナリティがないのです。
そして、結果的にいえば、この大手コンサルティング会社からの独立組では、
臥龍はかなりの成功組だと思います(ただし、売れる知名度を得るまでが、
大変でしたが)。
またその当時、臥龍のコンサルタントとしての可能性を真っ向否定した拠点長も、
後年、独立しましたが、ネットで検索してもほとんど出てきません。
臥龍とは圧倒的な差が付いています。
全部が全部という訳ではありませんが、さほどに人の評価というものは、
当てにはならないものです。
■自信・確信の根拠は「原理原則」「古典」「歴史書」「言霊」
では、臥龍は何故それほど、自分に確信が持てたのでしょうか?
それは、「原理原則」「古典」「歴史書」などに照らしたからです。
土光敏夫先生や松下幸之助翁の「言霊」と照らしたからです。
「人の意見に耳を傾ける謙虚さは必要だ。
だが、それを検証する思想・哲学を持たねば、単に振り回されるだけになる」(臥龍)
「燕雀いずくんぞ鴻鵠の志を知らんや」、しかしこの鴻鵠が、
強烈な自負心と原理原則に対する謙虚さの両輪バランスが取れた存在でなければ、
単なる勘違い馬鹿になってしまいます。
■自分を好きになってください
全ての人は、「神様からのGIFT=タレント性=磨けば光る原石」を戴いています。
親は子供がそのことに気が付く環境を用意してあげればいいのです。
「あなたは、神様から愛されている存在です。
神様から愛されている自分を好きになってください。
世界一自分を愛する自分であってください」(臥龍) 』
【社長のビタミン・一日一語】130117 「お客様が求める特徴と求めない特徴」
★今日のビタミンG(臥龍語録)は・・・『「お客様が求める特徴と求めない特徴」』
『企業競争とは、ある意味、差別化競争です。
「市場には三者しかいない。我が社とライバルとお客様。
リーダーの仕事とは、お客様が我が社を選び続ける理由を創り続けること」(臥龍)
この「お客様が我が社を選び続ける理由」として、「品質」は重要です。
「お客様が求める特徴があること、そしてお客様が求めない特徴(欠陥)がないこと」
これは我が社がお客様から選ばれるための、重要な「品質」理由です。』
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