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メルマガ「社長のビタミン・一日一語」バックナンバー 2012/10/19(金)~10/25(木)

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【社長のビタミン・一日一語】121019 「縁とは、待つものではなく、紡ぐもの」

★今日のビタミンG(臥龍語録)は・・・『「縁とは、待つものではなく、紡ぐもの」』
 
 
『「出会い=縁とは、待つものではなく、紡ぐもの」(臥龍語録)

一本のメルマガ、一本のメールという「糸」も、それを紡いでいく方がいると、
思わぬ人生模様の布が織りあげられていくものです。

Q.あなたは、目の前の「糸」に気が付かれていますか?

Q2.あなたは、目の前の「糸」を紡いでいく一歩を、起こされていますか?

この一歩の積み重ねの差が、人生模様の深みや厚みを変えていくのです。

臥龍が今いるポジション、お役立ちステージも、最初は「一歩の紡ぎ」から
スタートしたものです。』

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【社長のビタミン・一日一語】121020 お客様の「潜在不安」を敢えて引き出す

★今日のビタミンG(臥龍語録)は・・・『お客様の「潜在不安」を敢えて引き出す』

 

『顧問先で、ロールプレイングを行いました。

お客様の想定は、初めて来店された方。

ロープレの狙いは、「取引不安感をゼロ」にすることでした。

Q.貴社の場合、初めて来られたお客さまは、
どのようなことを「潜在不安」として抱えていらっしゃいますか?

 

お客様の立場になり切って考えてみると、必ず見えてくるものがあります。

その場合、人生経験が多いことはプラスになります。

人生経験が多いと、その「引き出し」に気づく量も多くなって参ります。

 

●「不安の表面化」は有りか?

Q.あなたは、「潜在不安」にお客様自身が気づかれていないときには、どうされますか?

Aタイプの営業マン:「不安に気づかせると、商談が長引くから、
聞かれるまでは無視していこう」。

Bタイプの営業マン:「商談が進んでいけば、その不安に気づかれる可能性はある。
今の段階で、こちらから、“こういうこともよく起こります”と、不安を
表面化させてあげよう」

 

あなたがもしお客様だったら、Aタイプの営業マンとBタイプの営業マンの
どちらを好ましく思われますか?

多分、Bタイプの営業マンだと思います。

あえて、「不安の表面化」をお手伝いする。

これも営業姿勢としては、重要だと思っています。

そしてこのタイプの重要性が、ますます高まっている時代です。』

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【社長のビタミン・一日一語】121021 「節のある高級家具」

★今日のビタミンG(臥龍語録)は・・・『「節のある高級家具」』

 

『●「素人発想と匠の技の融合」が重要なキーワード

2年前の第15回APRA国際交流会でのことです。

4社の感動企業見学が予定されていましたが、
そのフィナーレが「飛騨産業」さんでした。
「飛騨産業」→ http://www.kitutuki.co.jp/

飛騨産業さんは、当時、創業89年、従業員数270名の高級家具メーカーですが、
その「伝統と革新の同居」には、日台メンバー共に、大きな啓発をいただきました。

89年の歴史の中で、輸出やバブルなどの追い風で売上高は60億まで行きます。

しかし、「変化こそ常道」です。

プラザ合意後の円高にアジアからの低価格家具の攻勢、さらにはバブルの崩壊で、
売上高は一気に半減します。

倒産の危機です。

そのときに、再生を託されたのが、現社長の岡田賛三さまでした。

9年前のことです。

元々、流通業(ホームセンター)の経営者で、引退後の生活を楽しもうとしていた
矢先です。

地元の伝統産業の火を守らねばということで、「火中の栗」を拾われた訳です。

この「火中の栗」が、再生の方向に弾けたのは、「素人発想と匠の技の融合」から
でした。

この「素人発想と匠の技の融合」は、重要なキーワードですね。

 

■「節のある高級家具」

岡田社長が、素晴らしい素人発想を発揮されたのが、「節のある高級家具」でした。

岡田社長が工場を回ると、一見、何の問題もない家具が「不良品」として
燃料となっていました。

「どうして?」と聞くと、「節が出てきたから」という返事です。

“もったいない。節があっても高級家具として売れたら、
随分無駄がなくなるのになあ”

それまでの「節があるものは売れない」と思い込んでいた業界慣習を
“疑った”ということです。

本当に「節があるものは売れない」ではなかったのです。

「節があるものは売らない」と思い込んでいただけで、
本当は「売れるもの=買いたいもの」だったのです。

今では、節のある家具は全売上の25%を占めているそうです。

しかし、もしも臥龍が飛騨産業のコンサルティング担当であれば、
同様に「節の見える家具」を売りに出していたと思います。

(続く)』

【社長のビタミン・一日一語】121022「木が喜んでいる家具創り」

★今日のビタミンG(臥龍語録)は・・・『「木が喜んでいる家具創り」』

 

『(続き)

●「素人発想と匠の技の融合」が重要なキーワード

2年前の第15回APRA国際交流会でのことです。

4社の感動企業見学が予定されていましたが、
そのフィナーレが「飛騨産業」さんでした。
「飛騨産業」→ http://www.kitutuki.co.jp/

今では、節のある家具は全売上の25%を占めているそうです。

しかし、もしも臥龍が飛騨産業のコンサルティング担当であれば、
同様に「節の見える家具」を売りに出していたと思います。

何故、そう言い切れるかというと、臥龍の創業直後(今から約20年前)の顧問先に
家具メーカーがあり、その会社では「節を前に出した家具」が売り物だったからです。
「ウッドハウスコッド」→ http://www.woodhousecod.com/profile.html

臥龍は、「節の前に出した家具はいいよ!」と後押ししました。

何故なら、臥龍のコンサルティングの「心の師匠」のお一人が、
宮大工の西岡常一翁ですが、翁の本を読んだときに、「節とは木の呼吸口、
呼吸口を前に出さないと寿命が縮む」ことを知ったからです。

翁の言葉です。

「飛鳥、白鳳、天平ぐらいまでの建築はみな正直に守られてます。

室町に入ってくると今度は無地が上等になって、南に生えてた木はどうしても節が
多いでっさかい、それを見えんとこへ、裏のほうに回せと、そういうふうになって
いきます。

古代建築は正直に守られている、そやから千三百年のいのちがあるんやと思いますよ。
室町以降の建築は五、六百年で解体修理せななりませんわな。飛鳥建築は千三百年
ぐらいは大丈夫です、解体せんでもね。自然に生えたまま、
方位のままに使ってあるからです」

臥龍は、“そうか、節が見えた家具の方が、木が喜んでいるんだ。木が喜んだ家具に
囲まれている方が、人も気持ちがいいはずだ”と考え、「節を前に出した家具」を
推奨したのです。

 

では、20年前に臥龍が飛騨産業さんに出会ったいれば、「節のある家具」が
生まれたかというとそうではありません。

1.困り抜いていないと慣習を変える「本気」が生まれない。

2.今だからこそ消費者も、「節が見える=自然でいい、エコでいい」と
受け入れる気風が高まってきた。

まさに、「出会いはタイミング」です。

「人間は一生のうち、逢うべき人には必ず逢える。
しかも一瞬早すぎず、一瞬遅すぎない時に」(森信三先生の言葉)

 

岡田社長と節のある“不良品(隠れた宝の山)”との出会いも、
まさに絶妙の出会いだったのでしょうね。

臥龍には、生かされ歓喜している「節のある家具」の喜びが伝わってきました。

(続く)』

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【社長のビタミン・一日一語】121023「素朴な疑問」は、打ち出の小槌

★今日のビタミンG(臥龍語録)は・・・『「素朴な疑問」は、打ち出の小槌』

 

『(続き)

岡田社長の素晴らしい素人発想が発揮されたのは、「杉の活用」でした。

杉は家具に加工するのは表面が柔らか過ぎるということで、建材目的で
植林されました。

ところが安い外国材が入ってくると、採算に合わないということで放置され、
荒れるがままになったそうです。

「手入れをされない杉が、懸命に子孫を遺そうとしているのが杉花粉」、
「クマの棲めなくなった森はもう森ではない」という岡田社長のお言葉は、
まるで自然の叫びの代弁者のようでした。

 

岡田社長は、“飛騨の企業なのに、何故、材料は外材だけなの?”と思ったそうです。

業界の思い込みは、「杉は家具材ではない」でした。

岡田社長の素人発想は、“では硬くできれば、杉も活かせるではないか?”でした。

結論としては、杉を硬くする技術は、飛騨産業の社内にあったのです。

これによって、国内材の杉が家具に使われる道が拓かれたのです。

「素朴な疑問」は、本当に打ち出の小槌ですね。

Q.貴社内には、「素朴な疑問の種」は、内在していませんか?

いま一度、社内や工場や顧客先を巡回してみてください。』

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【社長のビタミン・一日一語】121024「裏切らない自信があるか?」

★今日のビタミンG(臥龍語録)は・・・『「裏切らない自信があるか?」』
 
 
『その気になって描いた未来像=夢が、あなたを裏切ることはありません。

もしあるとすれば、あなたが夢を裏切るのです。

あなたが夢を裏切る瞬間はただ一つ、「あきらめた瞬間」です。

Q.あなたは、あなたの夢を裏切らない自信がありますか?』

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【社長のビタミン・一日一語】121025「情報に染まって人格色が決まる」

★今日のビタミンG(臥龍語録)は・・・『「情報に染まって人格色が決まる」』
 
 
『人は、目から入ってくる情報、耳から入ってくる情報に、
「人格」が染まっていきます。

一度や二度ではそれほど影響はないでしょうが、これが毎日となると、
確実に染まってきます。

逆にいえば、「毎日」がキーワードです。

Q.あなたが、毎日、目から入れている情報、耳から入れている情報は、
「人格向上情報」ですか?

だから、朝礼が大事なのです。』

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事務所移転のお知らせ

 

この度、一般社団法人「志授業」推進協議会は、下記へ移転いたしました。

 

今後とも一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。

 

[新所在地]
〒135-0062
東京都江東区東雲
1-9-31ー4304

 

TEL 03-5547-4801

FAX 03-5547-4806

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会社概要

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