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【社長のビタミン・一日一語】120907「おもてなし」再考

★今日のビタミンG(臥龍語録)は・・・『「おもてなし」再考』  

 

『以前、臥龍はがっかりする新聞記事を読みました。

(ここから)

ガイドがつく団体ツアーでは、「苦い経験」をする中国人が相次いでいる。

北京市の女性(40)はこの春、夫と2人で日本行きツアー
「日本で桜観賞6日間」に参加した。

東京や箱根、京都などを回り、航空券、ホテル代込みで
1人5800元(約7万2千円)との触れ込みだった。

しかし日本に着くと、ツアー代金とは別の自己負担を次々と求められた。

例えば「東京湾クルーズ」と「神戸牛ディナー」がセットで8500円。
クルーズは30分で終了し、翌日ガイドに連れて行かれたのは、
中国人団体客ばかりのバイキング形式の中華レストラン。
「参加者みんなが『だまされた』と思った」

東京・秋葉原での買い物は早朝。電気街のはずれの免税店で、店員は中国人。
他の店の開店前にバスは出発するので、この店で買わざるを得ない。
ガイド側は、客を連れてきた見返りに店から手数料を受け取る仕組みだ。

結局、費用は1万元前後に膨らんだ。

北京の日系旅行会社幹部は
「これでは、日本側が期待するリピーター客は生まれようがない」と危機感を募らせる。

(ここまで)

これは、観光関係業者の「志」の問題であり、「ホスピタリティ」の問題であり、
「プライド」の問題でしょう。

長いお付き合いをしようと思えば、「リピーター創り」が重要です。

何故、「東京ディズニーランド」が圧倒的に高いリピーター率だと思われますか?

それは、「全てのゲストはVIPである」というおもてなしの
心が評価されているからです。

老若男女、日本人、外国人の区別は一切ありません。

 

■「ならぬものはならぬ」

先般、中国の外食産業の社長・管理職の受け入れ研修を担当しました。

一件目の視察店舗の中で、何人かがタバコを吸い始めました。

臥龍は、「店内ではだめ。屋外でも指定場所でないとだめ!」と厳しく注意しました。

その後の一週間、全員が喫煙マネーを守ってくれました。

「ダメなものはダメ!」ときちんと国際人としてのマナーを教えてあげることが、
真の親切です。

表面的に迎合するだけが、親切ではありません。

真の「おもてなし」の再考が要りますね。』

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【社長のビタミン・一日一語】120908 「映画は時代を映す鏡」

★今日のビタミンG(臥龍語録)は・・・『「映画は時代を映す鏡」』  

 

『 2001年公開の韓国映画「猟奇的な彼女」を観たときは驚きました。

“韓国女性の男尊社会への反撃が始まった。
これからは、結婚しない女性が増えるぞ”

こう思ったものです。

そして、その通りになってきました。』

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【社長のビタミン・一日一語】120909「読書会」の効能

★今日のビタミンG(臥龍語録)は・・・『「読書会」の効能』  

 

『 一冊、本物の本を、社内読書会を通じて、丸ごと全従業員で消化することで、
社内の価値観が揃い、かつ「共通語」が生まれ、コミュニケーションの質が
着実に向上します。

この「読書会」の効能は、偉大です。』

【社長のビタミン・一日一語】120910「積小為大」

★今日のビタミンG(臥龍語録)は・・・『「積小為大」』  

 

『「体質」というものは、時間が掛かります。

医者に「野菜が足りませんね」と言われたからといって、
一日、馬鹿食いをしても体質転換はしません。

「運動して筋肉を付けなさい」と言われたからといって、
一日、大激走しても、肉離れを起こすのがオチです。

毎日の少しつづの時間の積み重ねでしか、「体質」はできません。

「企業体質」も同様です。

毎日の言葉掛けの積み重ねです。』

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【社長のビタミン・一日一語】120911「貴重品、希少品」扱いされていますか?

★今日のビタミンG(臥龍語録)は・・・『「貴重品、希少品」扱いされていますか?

 

『人間は、日々の多忙の中に生きていると、大事なことを忘れがちです。

その一つが、「人生二度なし、今日という日も二度なし」です。

今日という日は、歴史上、二度とない日です。

この世に二つとないものを、「貴重品、希少品」と呼びます。

Q.貴方は、今日という日々を「貴重品、希少品」扱いされていますか?』

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【社長のビタミン・一日一語】120912「一点の曇りもないガラス張り経営」

★今日のビタミンG(臥龍語録)は・・・『「一点の曇りもないガラス張り経営」』  

 

『「ガラス張り経営」というテーマは、昔から語られてきました。

しかし問題は、「一点の曇りもないガラス張り経営」が実施できるかどうか?、です。

これはとても困難なことですが、もし実現できれば、「絶対信頼の関係」が生まれます。

ある意味、これは、「拝金主義思想」の対極にある「人本主義思想」の
真髄かもしれません。

恥ずかしながら臥龍も、この「一点の曇りもないガラス張り経営」とは
どういうものかを、当時のアソシア名古屋ターミナルの柴田秋雄総支配人(GM)に
お会いするまで、イメージできていませんでした。

アルバイトに至るまで完全公開された経営の中、一人ひとりが「我が事」と思って
参画する中から、奇跡の業績が生まれました。

 

■「一点の曇りもないガラス張り国家経営」

今の政治家と国民の信頼度は、100点満点で何点くらいでしょうか?

臥龍は、50点を切っていると思います。

臥龍は、信頼関係を向上させる方策の一つが、
「一点の曇りもないガラス張り国家経営」だと思っています。

国防や外交などの対外関係に関わるものは別ですが、こと内政においては、
政策の策定プロセスの100%公開ができれば随分と信頼度は上がるはずです。

マニュフェストとして公開されてからでは遅いのです。

何故そうしたかの背景が100%公開されていないと、
それを本気で信じることなど出来ません。

それが人間です。

企業経営でも同様です。

「一点の曇りもないガラス張り国家経営」に、
チャレンジする政治家は出現しないものでしょうか?

地方自治体からであれば、そのモデル創りはできそうですが・・・。

逆にいえば、「ほとんどが曇りガラス」なのが中国でしょうね。

内在したその国民不満のエネルギーは相当なものであり、
それが中国の火薬庫なのです。』

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【社長のビタミン・一日一語】120913「これほどワクワクする時代はない!」

★今日のビタミンG(臥龍語録)は・・・『「これほどワクワクする時代はない!」』

 

『少子高齢化の煽りで、日本経済は縮小という見方がありますが、とんでもないですね。

臥龍は、約30年前に経営支援の業界に入りましたが、
これほどワクワクする時代はなかったですね。

昭和20年代、30年代の経営者も、高度成長に向けてワクワクしたことでしょう。

しかし、この平成20年代の経営者の方が、もっとワクワクできるはずです。

「日本は、これから『高度幸福社会の建設』が始まる。
そこに参入するベンチャー企業が、猛烈に必要な時代となっている」(臥龍語録)』

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