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【社長のビタミン・一日一語】110728「ファースト・コンタクトの重要性」
★今日のビタミンG(臥龍語録)は・・・『「ファースト・コンタクトの重要性」』
『顧問先の総務の女性からメールが入ってきました。
(ここから)
臥龍先生へ
ありがとうございます。
苦手意識のある歴史に対して、もっと知りたいという気持ちになり、自分でも驚きました。
先日のような研修内容を高校生の時に受けていたら、地理ではなく、日本史を専攻していたと思います(笑)。
次回の薩長同盟から学ぶ龍馬の交渉術も楽しみです。
本当にありがとうございます。
(ここまで)
「歴史」に苦手意識の方々は、思ったよりも多く世間にいます。
これは学生時代に、「歴史」とは、「年号や人名などの暗記物」というイメージを刷り込まれたものと想像します。
臥龍の場合は小さい頃から、「世界少年少女文学全集」などの「楽しい読み物」として歴史にタッチをしたことが良かったと思います。
臥龍にとっては、「歴史」とは、「ワクワク感、ハラハラ感のあるもの」というイメージが刷り込まれたものと想像します。
ファースト・コンタクトって、本当に重要です。
「志の授業」に携わりながら、文科省に、「歴史教育の刷新」を訴えたい想いです。
「歴史ものを暗記ものにしない。人間ドラマ、教訓の引き出しとする教務改革が絶対に必要!」(臥龍)
■仕事へのファーストコンタクト
Q.子供が最初に「仕事」に触れる場って、どこかお分かりですか?
臥龍は、学生時代のバイト体験も大きいですが、その以前のイメージ刷り込み場所としては、リビング(居間)だと思っています。
親がリビングで、「ああ、しんどい。社長は勝手だ。部下が言うことをきかない。客はわがままだ。疲れた、疲れた」などど言っていると、子供の脳裏には、「仕事=労働=できたら避けたい嫌な場所」というイメージが刷り込まれていきます。
逆に親がリビングで、「今日も楽しかったよ。お客様との間や仲間との間で、このような感動があったよ。明日も楽しみ」と言っていると、子供の脳裏には、「仕事=朗働=早く行きたい楽しい場所」というイメージが刷り込まれていきます。
Q.あなたのお家のリビングでは、日々、どのような「ろうどう観」が、子供たちの脳裏に刻まれていますか?「労働」ですか?
それとも「朗働」ですか?
このファーストコンタクトは、あなたのお子様の未来、大きな影響を与えます。 』
【社長のビタミン・一日一語】110727 そもそも「選挙投票」とは何か?
★今日のビタミンG(臥龍語録)は・・・『そもそも「選挙投票」とは何か?』
『臥龍の考える「投票」とは、以下の通りです。
「自分は微力かもしれないが無力ではない」
日本が世界一幸せな国家となるために、「私にできることとしては、○○をします!」という、自己確認・自己宣言をする場が投票なのです。
「私は微力でも、○○をやる。そのパートナーシップを感じることができるのが、○○党である。だから私は、○○党に投票する」
これがあるべき民主主義だと思っています。
「一方的に頼む」という投票は、依存主義です。
政治に依存している人に限って、政治に文句ばかり言っているように感じるのは、臥龍だけでしょうか・・・。
「それほど文句があるなら、何故、あなたが立候補しない?」
これが、臥龍の感想です。 』
【社長のビタミン・一日一語】110726「不足分は自分で稼げばよい」
★今日のビタミンG(臥龍語録)は・・・『「不足分は自分で稼げばよい」』
『日本初の会社組織と呼ばれる亀山社中は、「仕事は自ら創る発想」でした。
■「不足分は自分で稼げばよい」
出身藩、身分、階級に関係なく、給与は月給として、毎月3日に一律3両2分が支給されたそうです。
新選組の平隊士でさえ月に20両は支給されていたといいますから、低い基本給です。
当然、不満も出ます。
龍馬は、「不足分は自分で稼げばよい」と言い切ります。
その上で、「自分で稼ぐ」ということを、率先垂範してみせます。
■「事業家手順」
龍馬は、薩長同盟の前段として、薩長間に実質的な貿易関係を築いてしまいます。
長州が武器等の斡旋の謝礼として、薩摩に贈った500俵の米を鹿児島に運びますが、
西郷隆盛は「 長州非常の際、だから長州のために使ってください」と断ります。これは西郷の性格なら十分あり得ます。
西郷からの「桂小五郎氏によろしく」の伝言と共に米を持ち帰りますが、メンツを潰された感の桂は不快感をあらわにします。
ここでの龍馬の弁がすごいのです。
「長州が米を贈るのは『礼』、薩摩が辞退するのは『義』である。礼儀に関る貴重な米を船底で朽ちさせるのは忍びない。
行き場のなくなった米ならば、社中に頂き『報国の資』に供したい」
この「(報国を持ち出しての)ただでくれ!」に桂は呆れて笑い出し、了承し、
社中は巨額の資金を得ます。
俸禄に甘んじる武士社会にあって、「不足分は自分で稼げばよい」という
龍馬の発想はすごいですね。
しかも、細々内職ではなく、薩長同盟という「ビッグドリーム」に、西郷と桂という「ビッグキーパーソン」を乗せ、結果として「ビッグマネー」を得るのです。
「ビッグドリーム」を提示し、「ビッグキーパーソン」を巻き込むと、結果として「ビッグマネー」が付いてくるという「事業家手順」を、しっかり踏んでいます。
創業期の企業に集う者には、「不足分は自分で稼ぐ覚悟」が要ります。
また逆にいえば、ベンチャー企業では、「覚悟」のない者を
雇用してはならないのです。』
【社長のビタミン・一日一語】110725 「おいしく食べる人」
★今日のビタミンG(臥龍語録)は・・・『「おいしく食べる人」』
『極端にいえば、この世には「美味しいもの」と「まずいもの」があるのではなく、
「美味しそうに食べる人」と「まずそうに食べる人」がいるのです。
「美味しそうに食べる夫」を見て、妻には「美味しいもの」を創る意欲が湧くようです。
この例えは、社長と従業員の関係をはじめ、色々な場面で応用できるものですね。 』
【社長のビタミン・一日一語】110724 団体名にも「訳」がある
★今日のビタミンG(臥龍語録)は・・・『団体名にも「訳」がある』
『ある人の言葉です。
(ここから)
今まで団体のお客様に、どういった目的でご利用いただくのか、あまりお聞きしなかったように思います。
単に、食事のご提供をするだけ・・・そのような意識だったと思います。
しかし、「感動」をキーワードにしていくと、“お客様を知りたい!”と思うようになり、予約の際、細かく伺うようになりました。
今では、ご利用の目的に合わせ、法事の陰膳、お名前の入ったお箸、スプーン、杉の升のプレゼント、ご婚約であればお二人の写真入りランチョンマットなど、ちょっとした心配りのおもてなしを実施しています。
ホスピタリティ、感動を意識すると、お客様へ当然目がいきます。
あの「プロポーズ大作戦」で、私たちは少し目線が上がったように思います。
こういったチャンスをいただき、感謝です。
ホテル杉の湯 女将 喜家村玲子
ホテル杉の湯→ http://www.suginoyu.com/
(ここまで)
旅行の主体は、団体から個人へと少しづつシフトしています。
それでも団体利用の件数は、まだまだ相当の数です。
団体名にも「訳」があると思って見ると、見えてくるものはたくさんありますね。 』
【社長のビタミン・一日一語】110723「成功セールスの姿」
★今日のビタミンG(臥龍語録)は・・・『「成功セールスの姿」』
『臥龍は、「成功セールスの姿」をこう定義しました。
お客様から、「是非また寄ってくれよ」といわれる「待たれるセールスマン」になること、
訪問すると「待っていたよ」といわれるセールスマンになること、これが「セールスが成功した姿」だと思いました。
すると行くのが楽しくなります。
営業がいやになるのは、顧客訪問が楽しくないからです。
Q.貴社では、「待たれるセールスマン教育」がされていますか?
「売り込むセールスマン教育」は、時代遅れですね。 』
【社長のビタミン・一日一語】110722「出来ることをやる」しかないのです!
★今日のビタミンG(臥龍語録)は・・・『「出来ることをやる」しかないのです!』
『臥龍は、「出来ることをやる」しかないと思っています。
皆さまも、「出来ることをやる」で顔晴ってください。
そして、「出来ることには限界はない」、「いま出来ていることはやれることの50%でしかない」の意識でいてくださいね。
「いま出来ていることは、やれる限りのこと」と思うと、行き詰りが出てきます。 』
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今後とも一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。
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