★今日のビタミンG（臥龍語録）は・・・『「阪急今津線」は日本の縮図』

【一言集約】

『安易な風潮に「釘を刺す一喝」を送る大人が少なくなっています。

　今こそ、素敵な「老いの一喝」が必要な時代ですね。

　是非、映画「阪急電車」を観てください。
参考→　http://www.hankyu.co.jp/

　「阪急今津線」は日本の縮図です。

　その縮図の中に、宮本信子扮する「素敵な老い」がいないと、この物語はどうなったのでしょうか？　』

★今日のビタミンG（臥龍語録）は・・・『「会社とは上司」』

【一言集約】

『臥龍のサラリーマン時代、一番、会社（社長）の意思を感じるのは、直属の上司からでした。

社長の皆さま、自分が公式に発信したことと、
ご自分の意思が末端に伝わることはまったく関係がないというところから、
自己認識を持つようにしてくださいね。

自分が発信したことが伝わることと勘違いしている社長が意外に多いですね。

特に、二世、三世の後継者の方に多いですね。　』

★今日のビタミンG（臥龍語録）は・・・
『「生活必需品」提供産業VS「はまり度」提供企業』

【一言集約】

『■「生活必需品」提供産業

世の中には、生活必需品ってありますよね。

Q.あなたが挙げる「生活必需品」って、何でしょうか？

臥龍であれば、以下を挙げます。

１．空気、太陽

２．水、食料

３．電気、ガス、水道などの生活インフラが付いた家

４．電話やインターネット（PC）などの通信インフラ

５．バス、地下鉄、列車、飛行機などの交通インフラ

６．銀行などの金融インフラ

あなたの会社は、上記の１～６の提供会社に入っていますか？

「不況になれば、生活必需品提供産業が強い」（臥龍）

では貴社が、上記の１～６に入っていない場合はどうすればいいのでしょうか？

■「はまり度」提供企業

臥龍は、「はまり度」提供企業になりましょうとお話ししています。

一度、その企業の魅力にはまってしまうと、簡単には抜け出せない企業のことです。

「魔性の女」ならぬ「魔性の企業」というとかなり怪しいですが、ディズニーは
「マジック（魔法）」、リッツは「ミスティーク（神秘性）」といっていますので、
かなり近いイメージはありますね。

臥龍自身がリッツに「はまった体験談」をお話しますと、聞かれた全員が
「それははまりますね！」とおっしゃいます。

リッツという高級ホテルと、自社の仕事は違うと思っていた方も、「生活必需品提供
産業」に属さない企業が、いかにして「他社に浮気のできないお客さまを創造できる
か？」という点ではまったく一緒だと気づかれたようです。

「我が社を一度でも使われたゲストが他社に変わられるのは、私たちのプライドが許さない！」

それ位の想い入れがないと、「日本一」にはなれませんね。　』

★今日のビタミンG（臥龍語録）は・・・『「人事評価」の目的は？』

【一言集約】

『顧問先で人事制度の改定打ち合わせをしましたが、
その中で、以下の確認がありました。

Q.そもそも、「人事評価」は何のために行うものなのか？

臥龍は、以下のために行うものだと思います。

１．処遇のために行う。

２．育成のために行う。

「拝金主義」の人事評価は、「成果給」に代表されます。

「人本主義」の人事評価は、「共育目標の設定」に特長があります。

Q.貴社での「人事評価」の主眼はどこにありますか？　』

★今日のビタミンG（臥龍語録）は・・・『「ぶれない」ことがリーダーの仕事』

【一言集約】

『基本方針が「ぶれない」リーダーは、部下の「信頼」を得るものです。

　そして、「信頼」を壊すのも簡単です。ぶれればいいのです。

　だから「経営羅針盤」が大事なのです。　』

★今日のビタミンG（臥龍語録）は・・・ 『「超・窓際族」がやった痛快プロジェクト』

【一言集約】

『幕末において、「藩」ではなく「日本」を意識した数少ない人物が、龍馬でした。

「幕末日本株式会社」において、龍馬とは、本来、窓際族でした。

「薩長同盟」は、窓際族が行った維新のプロジェクトだから痛快です。

あなたは、「現代日本株式会社」において、どのようなプロジェクトをやろうとしているのでしょうか？

「臥龍本気塾」とは、その天命プロジェクトを明らかにするものです。　』

★今日のビタミンG（臥龍語録）は・・・ 『「当たり前」に流していないか？』

【一言集約】

『この中には、流していいものと、流してはいけないものがある。

「うらみ」や「妬み」などは、流していいものの典型ですね。

「誕生日にプレゼントをねだる」「食べれる」「親がいる」「親がしてくれる」、
全世界に目をやれば、必ずしも「当たり前」ではないことに、日本人は余りにも
「当たり前」になり、「感謝」を忘れていないだろうか？

「感謝」を忘れれば、心が満たされる世界とは永遠に無縁となるでしょうね。

大震災に遭った東北の方々と被災から遠い地では、大きな意識差が生まれています。

示唆に富んだ教訓です。　』