★今日のビタミンG（臥龍語録）は・・・『「一気変身」のチャンス！』

【一言集約】

『「経営とは、環境適応業である」

これは、経営の真理です。

「経営環境が変われば、経営も変わらないといけない。
それが適者生存の道である」（臥龍）

Ｑ．では、ここでいう「経営」が変わるとは、何が変わることでしょうか？

そうです。

「経営者」が変わることです。

「変身」です。

大きく環境が変わるときは、一気に変身をするチャンスです。

全ての人が、人生経営の社長です。

そう、今こそ、あなたが変わるときです。　』

★今日のビタミンG（臥龍語録）は・・・
『プロとは、自分との戦いに勝利し続けている人』

【一言集約】

『相手との勝負に勝つ前に、プロは、自分自身との戦いに勝っているものです。

　しかも、１０年以上の長きに渡って、勝ち続けているものです。

　１０年以上、自分との戦いに勝ち続けているものが幾つかある方は、
その一つひとつがささやかなものでも、立派なプロといえます。　』

★今日のビタミンG（臥龍語録）は・・・
『出会う人がファンになってしまう人柄を育てる方法』

【一言集約】

『「人財育成とは、能力育成プラス人柄育成である」（臥龍）

「出会った人を２～３分でファンにしてしまう人柄」とは、
どのように形成されていくのでしょうか？

少なくとも、指示命令やマニュアルではなさそうです。

大石会計事務所という会計事務所で、その一端を見た場面があります。
大石会計事務所→　http://www.taxac.jp/oishi/

５～６名のスタッフが臥龍を囲んでの夕食会でした。

暑かったのでしょう。

一人の若手スタッフが、上着を脱ぎ、シャツの袖をまくりました。

すかさず、先輩スタッフのAさんから、
「人生の先輩がいらっしゃる席で、上着は脱ぐものではない」と注意が飛びました。

また注意を受けたスタッフも（気持ちのよい返事で）「すみません」と、パッと元に戻しました。

臥龍は、感動と共に、２０代にタイムスリップしました。

「名刺の受け渡し」や「ビールのつぎ方」、
あるいは「車への同乗の仕方」など、様々な作法で注意を受けました。

今となっては、感謝でしかありません。

最近のことですから、「作法の乱れ」を気にしない人も増えています。

しかし、出会う方々の中には、気にする人が数人はいるかもしれません。

「ここで注意をしておかないと、この先の人生、
彼が何人かの出会いで“出会いロス”を起こすかもしれない。
それは、大石会計の家族の一員としては、見過ごしにはできない」

この家族愛を感じました。

『「人柄がにじみでる作法」は、
「愛情ある作法指導」を重ねる風土から生まれる。
マニュアルだけ、「人柄」は育たない』（臥龍）　』

★今日のビタミンG（臥龍語録）は・・・
『「一番の差別化は、想いを持って現場に立つ従業員」』

【一言集約】

『大企業は、お金を掛ける。

中小企業は、想いを掛ける。

だから、「一番の差別化は、想いを持って現場に立つ従業員です」と

言い切れる企業文化が生まれるのです。

いや、生み出さないと資本力には勝てないのです。

この「想いの力」の源泉が、クレド（社志）です。　』

★今日のビタミンG（臥龍語録）は・・・『人望を得るリーダーの条件』

【一言集約】

『スタッフが付いていくリーダーには、
幾つかの共通項目があるのだそうです。

あくまで以下は一例ですが・・・。

1.ギブアップしないこと

　一度決めたことは最後まで遣りぬくこと。

　これが逆に決めた方針が変わってしまったり、
途中で投げ出したりすると、
安心してリーダーについて行けないし、
一歩下がるような距離が生じてしまいます。

　威勢が良いだけのリーダーも曲者ですね。

2.陰で悪口を言わないこと　特にスタッフの悪口を言わないこと、
「言わせない」ということも大事だと私は思っています。

　本人の居ない処でリーダーが先頭になって、
スタッフの悪口を言っている場合があります。

　臥龍の場合は面と向かって言いすぎる処がありますので、
これもまた厳重注意が必要と心得ます。

3.ごまかさないこと

　立場を守る時に出やすいようです。

　トップに虚偽の報告などがありますが、
見ていないようでスタッフはよーく見ています。

　これは信頼に繋がる大切な部分です。

　ごまかし癖のあるスタッフには、
わざとごまかされたフリをして、
あと一歩と言う所で、全てお見通しであることを告げると、
バカらしさに気づき回生される方が多いです。

4.理詰めでスタッフを追い詰めないこと

　正論ばかりのリーダーも居られます。

　全てにおいてリーダーが正しいと言い切らないこと、
是も大事だと思います。

5.休まないこと

　風邪や高熱で会社を休むことがあります。
どこか旅行にいくような場合もあります。
これらも含めて全く休まないというです。

　といいながら、臥龍もサラリーマン時代は、
恒例行事のように、冬には風邪で一日は休んでいました。

　ところが独立以降は、休んでいません。

　「本気」の「気次第」ですね。

　つまり、上記の条件とは、臥龍の自省の想いでもあるのです。

 

■「お守り伝説」

なお前号で、今年の家内への「ホワイト・ディ」プレゼントが、

ソウルへの韓国語実習と書きましたが、なんと家内が計画して出発したのが３月１１日の朝でした。

それから半日後、都内にいた臥龍と、ソウルにいた家内では、まったく違う体験をすることになりました。

揺られ、３時間半の徒歩帰宅になった臥龍よりも、断片情報でやきもきした家内の方が、ある意味、大変だったかなと思います。

何しろ、帰りの羽田空港の再開目途が見えなかったからですね。

 

それにしても、１１日の日を選んだ家内の直観（？）には、驚きです。

過去の災害においても、何故か、全部避けているのです。

帰国後、言いました。

「お前の歳（干支）は、なまずだろ？」

家内と一緒なら、災害よけになるという「お守り伝説」が出来そう（笑）　』

★今日のビタミンG（臥龍語録）は・・・ 『一人で食事をするシーンが想像できない隣国』

【一言集約】

『今月の１４日は、全国的（？）に「ホワイト・ディ」でしたね。

どういう陰謀（苦笑）か、「バレンタイン・ディ」から「ホワイト・ディ」の流れが
創られてしまいましたね。

「ホワイト・ディ消費額」割ることの（÷）の「バレンタイン・ディ消費額」の
倍率は、相当のものだと思います。

日本の古来のことわざでいう、「海老で鯛を釣る」くらいの倍率ですね。

ちなみに今年の我が家のお返しは、ソウルでの韓国語実習でした。

このお隣の韓国では、もっと商魂が逞しいですね。

「どうせなら、毎月１４日は、記念日消費日にしちゃえ！」、です。

（ここから）

1月14日　ダイアリーデイ
恋人同士お互いに日記帳を贈る日

2月14日　バレンタインデイ
女性が男性にチョコレートをあげて、愛を告白する日

3月14日　ホワイトデイ
男性が女性にキャンディを贈って自分の気持ちを告白する日

4月14日　ブラックデイ
チョコレート、あめをやりとりできなかった男女が
ジャージャー麺を食べてなぐさめる日

5月14日　ローズデイ
恋人同士甘いキスと一緒にバラの花束をやりとりする日

6月14日　キスデイ
男女が愛を告白してキスをしあう日

7月14日　シルバーデイ
銀製品のアクセサリーをやり取りする日

8月14日　クリーンデイ
恋人と森林浴をして蒸し暑さを紛らす日

9月14日　フォトデイ
恋人と一緒に写真を撮って思い出を分け合う日

10月14日　ワインデイ
恋人と雰囲気がある場所でワインを飲む日

11月14日　ムービーデイ
恋人同士映画を見てオレンジジュースを飲む日

12月14日　ハグデイ
恋人同士ハグで寒い冬を一緒に溶かす日

（ここまで）

いかがでしょうか？

Ｑ．韓国に生まれたら良かったと思われますか？、
それとも生まれなくて良かったと思われますか？

まあこの選択は、各人の好みですから自由でいいのですが、
臥龍は、こういう記念日が韓国で生まれる背景は想像できます。

Ｑ．あなたは、どう想像されますか？

「商魂たくましい」という理由だけが浮かぶようでは、韓国文化への理解度は低いですよ。

あくまで臥龍の想像ですが、韓国の方々の「絆力」だと思います。

韓国では、「一人で食事をするシーン」は想像できません。

必ず、恋人、家族、友人と一緒です。

その「絆力」を理解していれば、毎月の１４日記念日の誕生も、なるほどと頷けます。

だって、「絆」を創るいいチャンスですものね。

チャンスは多いほど、いいですものね。　』

★今日のビタミンG（臥龍語録）は・・・ 『「現物」の迫力！』

【一言集約】

『過去の顧問先の会議では、数々の思い出があります。

以下も、その一つです。

あるリーダー会議の席上、トップはこう切り出しました。

「我が社の売上ベースが１０００万円下がっている」

そして、おもむろに紙バックから取り出したのが、「１０００万円の札束」でした。

「議事録に書いている１０００万では実感が湧かないだろう。

この１０００万円を回すから、手に持って、

“１０００万円があったら、こういうことを会社にして欲しい”という意見を語ってみてくれ」

一人ひとりのコメントは書きませんが、参加各リーダーの器量というものが見事に出ました。

端的にいうと、「配分に使おう派」と「投資に使おう派」に別れました。

臥龍は、こうコメントしました。

「１０００万円のキャッシュは、全てお客様からもたらされる。

　我が社のお客様単価からいえば、３０００件のお客様を創らないと生まれない。

　どう創るかをイメージしよう」

それにしても、「現物」の迫力は凄いですね。

Ｑ．あなたはリーダーとして、「演出の創意工夫」をされていますか？　』