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無料メルマガ「社長のビタミン・一日一語」バックナンバー 2011年 3/11(金)~3/17(木)
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【社長のビタミン・一日一語】110317 「叱る」から「納得へ」
★今日のビタミンG(臥龍語録)は・・・『「叱る」から「納得へ」』
【解説】
『「叱る」「注意する」ということは、簡単にできます。
大事なことは「納得させる」「盛り上げる」ことです。 』
【社長のビタミン・一日一語】110316 感動経営のムダ取りと楽創り
★今日のビタミンG(臥龍語録)は・・・『感動経営のムダ取りと楽創り』
【解説】
『不況になると「経費削減」が叫ばれますが、
感動経営では、以下の注意点を喚起しています。
1.取っても従業員のワクワク度を下げないものは徹底的に省く。
何でも削減すればいいものではありません。
削減すれば、従業員のワクワク度を下げるものは、極力、削減しません。
逆にいえば、従業員のワクワク度を下げないものは徹底的に省いていいのです。
2.少しでも楽して利益目標を達成する方法を徹底的に考える。
勿論、自社のポリシー(理念やミッション)に反しないことは大前提ですが、
少しでも楽して利益目標を達成する方法を徹底的に考えることは必要です。
この楽して達成する方法を備えた企業が、
新人・若手にも稼げる喜びが提供できる会社になるのです。
しかしやってみて分かることがあります。
「楽して目標達成する方法を考えるのも楽ではない。脳で汗をかく作業だからだ。
しかしリーダーが脳で汗をかかないと、部下は現場で無用な汗をかくことになる」(臥龍) 』
【社長のビタミン・一日一語】110315 一席も残さない徹底振りに感動
★今日のビタミンG(臥龍語録)は・・・『一席も残さない徹底振りに感動』
【解説】
『日本から台湾に、ANA便で飛んだときの体験です。
プロジェクター画面の調子が悪かったようです。
(臥龍は寝ていて、気が付きませんでしたが・・・)
CAが、「画面見えにくく、ご迷惑をお掛けしました」と声を掛けてきました。
よく見ると、手に持ったメモで、「声を掛けた席のNO」を消しながらの
声掛けでした。
寝ていた方が起きる度に声を掛けて、シートナンバーを消していきます。
この一席も残さない徹底振りに感動しました。
Q.貴社では、この「一つ残らずの100%文化」は徹底されていますか?
貴方からみたら、同じことの繰り返しでも、ゲストから見れば「一期一会」の体験ですね。 』
【社長のビタミン・一日一語】110314 「あるもの」と「できるもの」
★今日のビタミンG(臥龍語録)は・・・『「あるもの」と「できるもの」』
【解説】
『「ないもの」を悔やむ、「できないこと」を悩む、これでは未来の扉は開けません。
しかし頭で分かっても、なかなか心では受け入れがたいことです。
「あるもの」に感謝し、「できること」に全力を注ぐ。
これだけが、あなたの未来の扉を開くのです。
困難な中で、重々難しいことは承知の上で、「あるもの」と「できること」に
必死に焦点を当てて参りましょう。 』
【社長のビタミン・一日一語】110313 「愛」の表現方法が違うだけ!
★今日のビタミンG(臥龍語録)は・・・『「愛」の表現方法が違うだけ!』
【解説】
『社長という方々からよく言われる言葉です。
「他の人から言われたら素直に聞けない、あるいはムッとするようなことも、
臥龍さんに言われると聞いてしまうんだよなあ」
何故だろうと考えてみました。
あくまで想像ですが、以下のような仮説は浮かびました。
1.臥龍は、「社長業」という役に就かざるを得なかった人を愛しく思っている。
2.臥龍は、「企業は社会の公器」と思っている。
その「法人さん」の気持ちになって考えてみると、
“自分はこのようなお役立ちがしたいんだ”という声が聞こえてくる。
その法人さんの声を伝言メッセージするから、聞いていただけるのでは・・・。
「叱る」とか「指摘」ではなく、「伝言する」というスタンスが、臥龍のスタンスかもしれません。
部下は、親御さんからの大事な託され者、社会からの大事な預かり者、
親や社会の代わりに育てる「愛情」があれば、
「叱る」、「叱らない」という表現方法にとらわれなくてもいいかと思います。
「愛」の表現方法の違いも「企業文化」ですからね。
生かされた方には、大きな使命があるのだと思います。
「未来からの伝言」がきっとあるのだと思います。 』
【社長のビタミン・一日一語】110312 「自分が変わればいい」
★今日のビタミンG(臥龍語録)は・・・ 『「自分が変わればいい」』
【解説】
『台湾APRAの中に、「SOLAS」があります。
「SOLAS」は、エープラ(APRA)加盟後に、小型ボートの
小型スクリュー及び水上バイクのインナープロペラの生産・販売で一気に
世界一になった企業です。
■「自分が変わればいい」
社長のSolas(林社長)の言葉で印象に残ったのは、次の点でした。
(ここから)
・感動経営の夢は必ず叶う!
・創業から15年間は苦しかった、一度も笑ったことがなかった、毎日社員のミスを
見つけ叱ることが仕事だと思っていた。ここ数年は叱らないで、社員に感謝・称賛・
支援をしています。
・会長のAnnが、人本主義や感動経営と出会い、私に紹介した。
最初は有り得ないと思った。
・しかし、「愛の経営」にシフトした途端に、2003年から売り上げが飛躍した。
加盟前の2001年2.5億台湾ドル、2002年にAPRA加盟、2007年には10.8億
台湾ドルまで5年で4倍に成長、流石に2008年は8.8億台湾ドルでしたが、将来に
不安はまったくない。
・APRA加盟前は借金に苦しんだが、今は無借金経営。頑張った幹部たちに何か
プレゼントしたいが何がいいかと聞いたら、トヨタのレクサスということだったので
プレゼントした。
・2009年はここ数年では暇なので、社員にはこういっています。
「一杯デートして、結婚してください」、「研修に力を入れます」、読書室の充実は
図りました。
「知恵を使い改善しましょう」
・トヨタ生産方式を勉強したときは、3日目には一斉に機械レイアウトを変えた。
講師が驚いた。「普通は半年掛かります!」
・半年期間を3日後改善にできたのは、先に「素晴らしいチームワーク」が
あったから。それは6Sと称賛から生まれた。
・社長として今一番思うことは、「自分が変わればいい」、一番ダメなことは批判。
(ここまで)
「15年間は苦しかった、一度も笑ったことがなかった、毎日社員のミスを見つけ
叱ることが仕事だと思っていた」とお聞きして、確かに最初に会ったときには、
社長のSolasに笑顔がなかったことを思い出しました。
逆にいえば、「人は変われる」ということでしょうね。
でも、社長のSolasの根底には、「素直力」があったのだと思います。
仮に、「社員を信頼して、褒めればいい」と聞いたときに、素直でない方の反応は
こうです。
“それくらいのことで会社の業績が良くなればいいが、そのような甘いことはない”
実は、甘いことではないのです。
「自分を変えきる」ということは、一番厳しい改革なのです。
自己肯定観の高い社長は、「自分を変える」ことができます。
だからこそ、Annのいうところの「自分を叱らない」ということが
大事なのでしょう。
「命」があればいい。
未来を変えるチャンスがあるから! 』
【社長のビタミン・一日一語】110311 全ての変化は、自分を愛することから始まる
★今日のビタミンG(臥龍語録)は・・・ 『全ての変化は、自分を愛することから始まる』
【解説】
『台湾APRAの中に、「SOLAS」があります。
「SOLAS」は、エープラ(APRA)加盟後に、小型ボートの
小型スクリュー及び水上バイクのインナープロペラの生産・販売で一気に
世界一になった企業です。
■出発点は「自分を愛すること」
会長のAnn(蔡会長)の言葉から、印象に残っていることです。
(ここから)
・2002年に台湾エープラに参加、2003年に日本エープラが見学に来られ、
改革に加速がついた。
・「自分を変える」とは、自分を愛すること、社員を愛すること
・社員を愛することとは、
1.読書会、2.誕生日会、3.カーネギー研修会で家庭が変わる、3.元気塾で
ドリームマップを発表、4.季刊誌の発行、5.忘年会で趣味の発表場面を創る
等々。
・社員を愛すると、社員も自分を愛するようになる
・「信じる力」が大事、6Sや改善やITなどに取り組む度に励ます
・人本主義による幸せな集団を創り、幸せになるために仕事をしましょう!
愛と喜びで激動期を乗りきろう!困難の向こうには希望が見えています!
・全ての変化は、自分を愛することから始まります。
自分を叱らないことです。
自分を愛し、社員を愛することです。
そうすると社員も自分を愛するようになります。
(ここまで)
「社員を愛する」とは、スローガンではなく、施策を惜しまないことなのですね。
困難なときほど、自分を叱らないことですね。
全ての変化は、自分を愛することから始まります。
命ある自分を愛することです。 』
事務所移転のお知らせ
この度、一般社団法人「志授業」推進協議会は、下記へ移転いたしました。
今後とも一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。
[新所在地]
〒135-0062
東京都江東区東雲
1-9-31ー4304
TEL 03-5547-4801
FAX 03-5547-4806
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