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【社長のビタミン・一日一語】101202「2010年の自分を撃ち殺せ」
★今日のビタミンG(臥龍語録)は・・・『2010年の自分を撃ち殺せ』
【解説】
『読者のMさんからのお便りの中にあった次の言葉が、臥龍の心にインパクトを与えました。
「成長するには
住む場所・職場を変えるか
付き合う人を変えるか
自分自身の気持ちを変えるか
などが トリガーになりますが、私にとって 今年は 全てを変えた年 でした」
「トリガー=引き金」は、臥龍もよく講話で使います。
「覚醒のトリガーを引く」とか、「過去の自分を撃ち殺し、未来の自分を覚醒させる」などが、その使用場面です。
臥龍、15歳のときの変革は、「意識の変革」でした。
25歳のときの変革は、「転職」でした。
35歳のときは、Mさんではないですが、全てを変えました。
「天命、主力商品、社名、本店住所、服装(このときから“マオスーツ”)、パフォーマンスなど」、変えれるものは全て変えました。
「心と形の両面から変える」ことは大事です。
「形から入って心に至る効果」は、想像以上です。
「過去の自分を撃ち殺すから、新しい自分が生まれる」(臥龍)
さあ、2010年の自分に「トリガー(引き金)」を引いてみましょう。
2011年、新たな自分が誕生するでしょう。 』
【社長のビタミン・一日一語】101201「嫌煙権」と「暗言葉拒否権」
★今日のビタミンG(臥龍語録)は・・・『「嫌煙権」と「暗言葉拒否権」』
【解説】
『Q.「嫌煙権」は何のためにあるのでしょうか?
そうです。
健康のためです。
特に、タバコを吸わない第三者がタバコの煙を吸うことで生まれる
「健康被害の拒否」ですね。
臥龍は、タバコも悪いと思いますが、もっと有害なのが「マイナスの言葉=暗い言葉」だと思っています。
臥龍は20代のときに、潜在能力(大脳生理学)に興味を持ちました。
そして、(顕在意識は忘れていても)「潜在意識は全部憶えている」ことを知りました。
医者が心理的治療で「退行催眠」をかけると、患者は全て過去の出来事を語れるのです。
ここからは臥龍の感じたイメージですが、「病は気から」というのは「病は潜在意識へのマイナス情報の蓄積から」と思いました。
そうです。
「ストレス」です。
臥龍の直感では、タバコよりもストレスの方が身体に悪いのではと思っています。
だから、マイナスの言葉を聞くと、気分がブルーになります。
勿論、口と耳が一番近いのは本人ですから、一番、身体に悪いのはマイナス言葉を発している本人ですが、
内心は、“人まで巻き込むな!”と叫びたい気分です。
貴社でも、「暗言葉拒否権」の増大を図ってみませんか? 』
【社長のビタミン・一日一語】101129「人類の価値観も、たまには疑え!」
★今日のビタミンG(臥龍語録)は・・・『人類の価値観も、たまには疑え!』
【解説】
『臥龍は観光大使を務めている信州・松本には「国宝・松本城」がございます。
いにしえの建築技術の凄さを感じます。
→ http://blog.goo.ne.jp/gooogami/e/1068afe18652b8ada63ed1038b4a41d0
Q.松本城の天守閣の重さは何トンだと思われますか?
何と約1000トン!、です。
それを16本の約5mの栂の柱を天守台の中に埋めこみ支えていたそうです。
しかも支えるだけでなく、震度7の地震にもびくともしないそうです。
しかも建てた場所は、軟弱地盤です。
松本城は平城のため、三重の堀をめぐらし、防備を固めています。それ故の軟弱地盤です。
石垣の組み方にも工夫があります。松の丸太を堀の底にいかだのように敷き詰めて、枕木を置いて、
その上に石垣を積み上げています。石垣が沈まない工夫です。
何ともお金には換えがたいような「技術の伝承殿」です。
ところが驚いたことに、一度民間人が買っているのです。
Q.幾らで、売りに出されたでしょうか?
ヒント、あなたでも買えるお値段です。
答えは400万です。
が、実際は買うと「維持費」が莫大でしょうね(苦笑)。
松本城天守は、235両で、明治5年1月付けの競売で落札されています。
落札者は笹部六左衛門という人で、現在の米価で換算して約400万円ということです。
その後、無事松本市民が買い戻したと聞いていますが、一歩間違えば解体の危機もあったのです。
いま「国宝」を壊すといえば、「何をバカなことを!」と大騒ぎでしょうね。
人間の価値観とは、結構怪しいものです。
トキが群れを成して飛んでいたらどうでしょうか?
これは皮肉ではありません。
いま北極クマが同じ運命を辿ろうとしています。
時には、人類の価値観も疑ってみることが必要です。
「それは、100年後、1000年後も正しいもの?」
少なくとも臥龍は、以下のワールド・ビジョンの活動は、
結構、永い目に耐えられるものだと思っています。 』
【社長のビタミン・一日一語】101128「社長の仕事とは?」
★今日のビタミンG(臥龍語録)は・・・『社長の仕事とは?』
【解説】
『Q.あなたは、社長の仕事とは何だと思われますか?
「APRAファミリースピリッツ
APRAは一つの家族
社長が変われば社員が変わる
社員が変われば家庭が変わる
大人が変われば子供が変わる
子供が変われば未来が変わる
社長の仕事は未来を変えること
議長の仕事は社長を変えること」 』
【社長のビタミン・一日一語】101127
「素人発想と匠の技の融合」が重要なキーワード
★今日のビタミンG(臥龍語録)は・・・
『「素人発想と匠の技の融合」が重要なキーワード』
【解説】
『今年の10月5日の高山講演では、懐かしい再会がありました。
飛騨産業の岡田賛三社長さまです。
「飛騨産業」→ http://www.kitutuki.co.jp/
再会のブログ→ http://kando-kanko.sblo.jp/archives/20101010-1.html
飛騨産業さんは、創業90年、従業員数270名の高級家具メーカーです。
90年の歴史の中で、輸出やバブルなどの追い風で売上高は60億まで行きます。
しかし、「変化こそ常道」です。
プラザ合意後の円高にアジアからの低価格家具の攻勢、さらにはバブルの崩壊で、売上高は一気に半減します。
倒産の危機です。
そのときに、再生を託されたのが、現社長の岡田賛三さまでした。
まったくの異業種、ホームセンター業界の方です。
「素人」です。
岡田社長が、素晴らしい素人発想を発揮された代表的事例が、「節のある高級家具」でした。
岡田社長が工場を回ると、一見、何の問題もない家具が「不良品」として燃料となっていました。
「どうして?」と聞くと、「節が出てきたから」という返事です。
“もったいない。節があっても高級家具として売れたら、随分無駄がなくなるのになあ”
それまでの「節があるものは売れない」と思い込んでいた業界慣習を“疑った”ということです。
実は、「節があるものは売れない」ことはなかったのです。
そう思い込んでいただけだったのです。
それが証拠に、今では、節のある家具は全売上の25%を占めているそうです。
もしも臥龍が飛騨産業のコンサルティング担当であれば、岡田社長と同様に、「節の見える家具」を売りに出していました。
何故、そう言い切れるかというと、臥龍の創業直後(今から約23年前)の顧問先に家具メーカーがあり、
その会社では「節を前に出した家具」が売り物だったからです。
「ウッドハウスコッド」→ http://www.woodhousecod.com/profile.html
臥龍は、その会社の今岡時宣社長に、「節の前に出した家具はいいよ!」と後押ししました。
何故なら、臥龍のコンサルティングの「心の師匠」のお一人が、宮大工の西岡常一翁ですが、翁の本を読んだときに、「節とは木の呼吸口、呼吸口を前に出さないと寿命が縮む」ことを知ったからです。
翁の言葉です。
「飛鳥、白鳳、天平ぐらいまでの建築はみな正直に守られてます。
室町に入ってくると今度は無地が上等になって、南に生えてた木はどうしても節が多いでっさかい、
それを見えんとこへ、裏のほうに回せと、そういうふうになっていきます。
古代建築は正直に守られている、そやから千三百年のいのちがあるんやと思いますよ。
室町以降の建築は五、六百年で解体修理せななりませんわな。
飛鳥建築は千三百年ぐらいは大丈夫です、解体せんでもね。自然に生えたまま、方位のままに使ってあるからです」
臥龍は、“そうか、節が見えた家具の方が、木が喜んでいるんだ。木が喜んだ家具に囲まれている方が、
人も気持ちがいいはずだ”と考え、「節を前に出した家具」を推奨したのです。
では、20年前に臥龍が飛騨産業さんに出会ったいれば、「節のある家具」が生まれたかというとそうではありません。
1.困り抜いていないと慣習を変える「本気」が生まれない。
2.今だからこそ消費者も、「節が見える=自然でいい、エコでいい」と受け入れる気風が高まってきた。
まさに、「出会いはタイミング」です。
「人間は一生のうち、逢うべき人には必ず逢える。
しかも一瞬早すぎず、一瞬遅すぎない時に」(森信三先生の言葉)
臥龍は、経営コンサルタントは、「素人発想」を大事にしなければならないと思っています。
その「素人発想」と、顧問先の「匠の技」が結びついたときに、数々の奇跡が起こっています。
以下の「黄金の質疑応答ミーティング」も、そのような「結びつき」が生まれる場です。
逢うべきタイミングの方々のお申し込みをお待ちしています。
【社長のビタミン・一日一語】101126「株式市場」って本当に必要?
★今日のビタミンG(臥龍語録)は・・・『「株式市場」って本当に必要?』
【解説】
『「株式市場って本当に必要?」
このようなことを言うと、「お前、何言ってるんだ!」とお叱りを受けそうですね。
でも、「NBK=鍋屋バイテック会社」を訪問したときに、その疑問は浮かびました。
何故、「鍋屋バイテック会社」なのでしょう。
何故、「鍋屋バイテック株式会社」ではないのでしょうか?
実は臥龍、初めてこの会社を訪問したときは、「株式」を抜いて表示していることに気づかなかったのです。
それくらい「株式会社」と表記するのが当たり前、固定概念でした。
Q.あなたは、「株式会社」と「会社」、どちらの方があなたのポリシーに合っていると思われますか?
少なくとも臥龍は、APRA各社は、(表記には実際しなくても)気持ち的には皆、「会社」だと思います。
鍋屋バイテック会社の金田光夫社長は、こうおっしゃいました。
「companyの語源は、“一緒にパンを食べる人”だそうです。それを福沢諭吉は“会社”と訳したそうです」
この言葉を聞いて、臥龍は身が震えるほどの感動を覚えました。
Q.会社は誰のものでしょうか?
臥龍は、共に汗を流し、共にパンを稼ぎ、それを分かち合う仲間のものだと思います。
ですから、APRAは「大家族主義 ~お客様を親友のように、同僚を家族のように~」を理念に掲げています。
共に汗を流し、共にパンを稼がない「投資家」と分かち合うのは、ポリシーが合わないのです。
真のエンジェルが起業を支援する仕組みができれば、株式市場などいりません。
「資金調達があるから新技術を世の中に広め、人類の進歩に役立つのだ」という意見もあるでしょう。
しかし、人類は本当に進歩しているでしょうか?
100年後、1000年後の「目」からよく見てみることです。
鍋屋の創業は1560年、歴史は450年を超えます。
450年の「会社」は1000年を見ています。
少なくとも倍の900年は見ています。
臥龍も50歳を超えています。
「50歳を超えた大人は、自分の寿命の倍、100年を見て何を遺すべきかを熟慮すべきである」(臥龍)
Q.「株式市場」って、本当に要るものでしょうか?
固定概念を疑っていいと思います。
「不易流行」という言葉があります。
たかだか100年未満の経済システムを「不易」と思うのか、
1000年を見据えた経済システムや会社のあり方を「不易」と見るべきか、私たちの見識が今、問われています。
もしも「株式市場」がなくてもいいものであれば、人類はなんとも愚かな蜃気楼に振り回されていることになります。
これを「悲喜劇」といわずして、何でしょう?
私たちは、会社=大家族、家庭=小家族をしっかりと守り、そして従業員と子供を立派な人間に育てて参りましょう。
「鍋屋バイテック会社」の表記が問い掛けるメッセージに身が震えると共に、
臥龍も信念を持って「人本主義経済」をと説いていきたいと思いました。 』
事務所移転のお知らせ
この度、一般社団法人「志授業」推進協議会は、下記へ移転いたしました。
今後とも一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。
[新所在地]
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TEL 03-5547-4801
FAX 03-5547-4806
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