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無料メルマガ「社長のビタミン・一日一語」バックナンバー 2010年 11/12(金)~11/18(木)
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【社長のビタミン・一日一語】101118「義兄弟とは?」
★今日のビタミンG(臥龍語録)は・・・『義兄弟とは?』
【解説】
『今月は、年に一度、日本と台湾のAPRAメンバーが集う「国際交流会」の開催月です。
既に15回目になります。
メンバー一同、もうすっかりいい年齢です。
後、50年もすれば皆、天空の星たちです。
では、どのような「地上の星たち」を遺していくのか?
天空から見たときに、100年のときを超えて輝く、どのような「星」を遺して旅立つのか?
あれもこれもは遺せません。
勿論、それぞれ各自の本業としての事業は遺すべき課題です。
その上で、各自の事業では遺せない「大義ある事業」を遺したいのです。
この一人では背負いきれない「大義」を分かち合うのが、「義兄弟」です。
「APRAを日本一、台湾一、そしてアジア一誇れる経済団体」としてこの地上に遺すことで、「人と人類の幸福増殖社会の建設“一隅照”」の星になることが出来れば幸いです、
この輝きを遺していくために臥龍と共に「大義」を分かち合う人々との交流は、年に一度の至福のときです。
「無我夢中になれるテーマがある人生は、それだけで幸せなものである」(臥龍) 』
【社長のビタミン・一日一語】101117「本気の人を本気で訪ねる」
★今日のビタミンG(臥龍語録)は・・・『本気の人を本気で訪ねる』
【解説】
『「本気の人を本気で訪ねれば、必ず会える」
臥龍北陸本気塾の世話人を中心とした有志で、「この人に会いたいツアー」を始められたそうです。
その第一弾として、(私は時間の都合で同行できませんでしたが)北陸本気塾の有志7名がイエローハットの鍵山秀三郎さまを訪問し、
90分レクチャーを受けられました。
あのような有名な方、忙しい方だから無理だろうではなく、まず動いてみるという姿勢には感心します。
鍵山さまの言霊メモを取られたそうですが、以下が冒頭の言葉です。
(ここから)
皆様、ようこそお越しくださいました。遠い金沢からどうもありがとうございます。
今の世の中、八方塞でどこにも行き場がない閉塞感でいっぱいです。
政治家にして然りです。本来責任を取る人が、自分の地位を恐れて何もしない。
何もしない人は過ちがない。しかし、何もしないという過失があります。これが「最大の過失」なのです。
だから日本は行き詰まります。
(現代の)「松下村塾」を目指すなら、失敗を恐れずやって欲しい。
(ここまで)
その後、北陸本気塾の有志は、臥龍の東京の第二のリビング「青山カシータ」に移動されました。
臥龍も遅れて参加しました。
北陸本気塾世話人の尾川氷呂子さんの柔軟さにはいつも感心です。
「何故、シーザーサラダって言うの?」
この疑問を持つ心が大事ですね。
カシータスタッフ、ちゃんと受け止め調べて説明してくれました。
ちゃんとプリントアウトも付けて!』
【社長のビタミン・一日一語】101116「日本で勝てない企業は、香港でも勝てない」
★今日のビタミンG(臥龍語録)は・・・
『日本で勝てない企業は、香港でも勝てない』
【解説】
『ちょうど2年前に、臥龍の盟友である三浦忠さんが音頭を取って、「関東和僑会」が発足しました。
発足記念講演のメインは、香港和僑会の筒井修会長と川副哲副会長でした。
「香港和僑会」→ http://www.wa-kyo.com/
お二人がおっしゃった共通のキーワードに、「日本で勝てない企業は、香港でも勝てない」、「日本で一流の企業でないと、
香港や中国では生き残れない。日本で二流、三流の会社が、香港や中国ではやれるかもと思うのは甘すぎる」、
「日本で各業界で三位以内の企業であれば、世界に進出しても通じる」が、ありました。
筒井さんが、後で臥龍にいいました。
「臥龍さん、あれはまずかったかなあ。“一流でないと駄目だといわれたら、俺たち二流や三流の会社には
チャンスはないのですか?”と憤慨して聞いた人もいるでしょうなあ」
臥龍は、答えました。
「いえ、お二人のお話では、あの箇所が一番良かったですよ」
その理由も以下のように補足しました。
1.日本国内でも同様です。地方にいて通用しないから、マーケットの大きな都会に出るという安易な発想では、結局、撤退です。
2.二流、三流という自覚があるのであれば、本来、どこを埋めれば、どこを強化すれば一流になれるかは分かるはずです。
“よし!この部分を埋めて一流になれば世界に出るぞ!”、という目標を持てばいいのです。
3.一流に向けて挑戦中の内から世界を知り、調査・分析を行うことにより、一流になれば即海外に向けての行動開始が
可能になるのです。
あれから2年、ますます「アジアの一商圏化」は進んで参りました。
あなたは社長として、「一流に向けて挑戦中の内から世界を知り、調査・分析を行うことにより、一流になれば即海外に向けての
行動開始が可能になる」を実践してきていますか? 』
【社長のビタミン・一日一語】101115社長の仕事は「会社の知名度」を上げること
★今日のビタミンG(臥龍語録)は・・・『社長の仕事は「会社の知名度」を上げること』
【解説】
『Q.あなたは、佐賀県に武雄市という街があることをご存じですか?
臥龍は、約2年前に知りました。
それは、佐賀県武雄市長・樋渡啓祐さんの講演を聞いたからです。
「佐賀のがばいばあちゃん」のロケ地誘致で一気に知名度を上げ、ハーブの「レモングラス」を名産品にするなど、
「元気・経営感覚の地方自治」の代表格の方です。
市長の仕事は、「市の知名度」を上げることと断言されていました。
置き換えたら一緒ですね。
社長の仕事は、「会社の知名度」を上げることといえます。
Q.社長、あなたは今年になって、会社の知名度を上げる広報業務をされましたか?
Q.自営業のあなた、あなたは今年になって、自分自身の知名度を上げる広報をされていますか?
ちなみに、市長就任一年後の早稲田大学講演では、学生の6割が、既に「武雄」を知っていたそうです。
凄いですね。
樋渡市長は、本の中で、大事なことを述べておられます。
『しばらくして鈍い僕も気付いたのだが、多くの自治体が知名度を上げると言うことをほとんど考えていないということなのだ。
要するに、いろんなことをやって結果的に知名度が上がればラッキーだと思っているかもしれない。
僕は全く逆だ。知名度を上げていくことが、武雄市のブランド力を上げて、来訪者を増やし、そして、住民の生活満足度を
キープすると思っている。そして、それよりも大事なのは子どもたちだ。
佐賀県人の口癖は、「佐賀には何もなか」。これは佐賀県人の口癖と思っていたら他県でお付き合いしている企業、特に小さい企業が
多いのだが、「どうせ我が社は影響力もないし」とか、「我が社は見向きもされない」とか卑屈・自虐的な言葉もまま出てくる。
これはいかんのです。将来を担う子どもたちが、地域の人、お父さんたちから、こんな言葉を浴びせられたら、どう感じるだろうか?
その地域、企業に愛着を感じることができないだろう。
これが知られたらどうだろう。「あっ武雄はあの元気なところだね」、「武雄は『佐賀のがばいばあちゃん』のロケ地になったね」
とか。市民誰にも喜んでもらえると思うし、特に子どもたちが自分の生まれたところを知られている、それだけで誇りに思って
もらえるというのは、考えすぎだろうか。』
~「力強い地方づくりのための、あえて力弱い戦略論」 樋渡啓祐著より~
Q.あなたは、どう読まれましたか?
臥龍は、こう置き換えました。
1.多くの中小企業が知名度を上げると言うことをほとんど考えていないということ。
2.知名度を上げていくことで、我が社のブランド力を上げて、売上を増やし、そして、従業員の働きがいをキープする。
そして、それよりも大事なのは従業員の子どもたちに「誇り」を持たせることだ。
3.小さい企業だからこそ、「山椒は小粒でぴりりと辛い」、「小が大に勝つから痛快やね」、
「超地域密着では我が社が日本一」など、気持ちで勝たないとだめ。卑屈・自虐の言葉は、永久に封印だ!
何故、武雄市の知名度は上がったのでしょうか?
それは「発信した」からです。
Q.貴社は、過去一年間で、何回くらいマスメディアに登場されていますか?
Q.貴社では、一年間での露出回数目標が「経営計画」に入っていらっしゃいますか? 』
【社長のビタミン・一日一語】101114「体験以上のことは発想できない」
★今日のビタミンG(臥龍語録)は・・・『体験以上のことは発想できない』
【解説】
『「オーケストラはサービス業」
これは、日本を代表するマエストロ(指揮者)のお一人である飯森範親さんと初めてお会いしたときに、お聞きした言葉です。
飯森範親さんの公式HP→ http://www.iimori-norichika.jp/pc/
飯森さんは、アカデミー外国語賞を受賞した「おくりびと」に指揮者役で出演、
映画もヒットしている「のだめカンタービレ」の
指揮者指導及びサントラ盤の指揮なども務める話題のマエストロですが、
その「事業感覚」には、日ごろから敬意を表しています。
そして最近では、「第一回ビジネスイノベーションアワード」の大賞を受賞され、より一層その事業センスが証明されました。
大賞受賞の紹介→ http://www.keieishikai.com/innovation/bia2010_101112.html
そして飯森さんのもう一つの特技が「料理」です。
テレビの料理番組に、ゲスト出演するくらいです。
ですから、ザ・リッツ・カールトン大阪でのスペシャルディナーは本当に楽しみです。
要は、超一流の空間です。
こういう空間は、若い人こそ体感して欲しいのです。
臥龍の尊敬する日刊メルマガ作者の鮒谷周史さんが、「宵越しの金は持たない」
「若いときは思い切って体験に投資する」とおっしゃっています。
まったく同感です。
この低金利時代、お金を貯めこんでも金利はしれています。
若いときの体験投資は、もっと高金利であなたの未来に還ってきます。
以下のリッツ・カールトンでのスペシャル体験は、
きっとあなたの未来幅を広くしてくれると信じます。
「人は体験した以上のことは発想できない」のです。 』
【社長のビタミン・一日一語】101113「受注は全てを癒す良薬なり」
★今日のビタミンG(臥龍語録)は・・・『受注は全てを癒す良薬なり』
【解説】
『関東APRA(エープラ)の2011年の活動計画の打ち合わせを行いました。
その中で、会長としての立場で考えている日本APRAの活動指針案を披露し、意見を求めました。
全面的に賛成をいただけたので、これから正式な懸案事項としてまとめるつもりです。
その中の一つが、「受注力倍増へのチャレンジ」です。
具体的には、「受注の移動年計グラフ」の全会員の上昇傾向創りです。
臥龍は、「受注は全てを癒す良薬なり」と考えています。
Q.貴社の「受注の移動年計グラフ」は上昇傾向ですか?
Q.もしも下降の兆しがあったときには、直ぐに「真因対策」が打たれていますか?
APRA(エープラ)へご参加ください!→ http://www.apra.jp/bosyuu.htm』
【社長のビタミン・一日一語】101112人類が「経済エイリアン」を生み出した日
★今日のビタミンG(臥龍語録)は・・・『人類が「経済エイリアン」を生み出した日』
【解説】
『あなたは、「ワシントン・コンセンサス」をご存知ですか?
1989年のベルリンの壁の崩壊を「資本主義の勝利」として位置づけ、
今後「資本主義の世界化」は、「アメリカ型資本主義=アメリカンスタンダード」の普及により行い、「アメリカンスタンダード」を「グローバルスタンダード」にしようという意志を示したものです。
当時のトップは、レーガン、サッチャー、中曽根という面々でした。
「アメリカンスタンダード」のスタンダード項目は、全部で10項目ありました。
1.財政赤字の是正、2.補助金カットなど財政支出の変更、3.税制改革、4.金利の自由化、5.競争力ある為替レート、6.貿易の自由化、7.直接投資の受け入れ促進、8.国営企業の民営化、9.規制緩和、10.所有権法の確立、です。
一見もっともな指針のように見えて、実は、人類は「エイリアン」を体内に入れてしまったと、臥龍は見ています。
映画「エイリアン」→ http://movie.goo.ne.jp/movies/p1119/
「エイリアン」は、体内で大きくなり、やがて身体を食い破って現れ、猛威をふるいます。
「エイリアン」に倫理は存在しません。
1980年代までの資本主義には、一定の倫理は存在していました。労働分野、金融分野において、一定の規制を設けていました。
「ワシントン・コンセンサス」が示した「小さな政府」「規制緩和」「市場原理」「民営化」などが、
「倫理崩壊」を生み出していきました。
その最大の倫理崩壊が、「企業は社会のもの=公器意識」から「企業は株主のもの=私器意識」への、恥ずべき転換でした。
目の前の株主価値を最大にすることで巨額の報酬を得る企業トップという、最下劣な事業家が正当化されたのです。
「財を遺すは下、事業を遺すは中、人を遺すは上なり、
されど財なくんば事業育ち難し、事業なくんば人育ち難し」
この「人本主義」指針とは、真逆の世界です。
先ずは、金融分野における倫理の再生、脱グローバルスタンダード則ち各国の文化特性に配慮した自前の資本主義の探究、
そこから生まれる「多様共存の資本主義社会実現への道創り」が必要です。
リーダーの哲学が問われます。
私たちも、耳さわりの良かった「小さな政府」「規制緩和」「市場原理」「民営化」などの指針は、
本当に日本人を幸せにするものかを、冷静に見つめ直してみることが必要でしょうね。
映画で「エイリアン」を退治したのは、シガニー・ウィーバー演じる「リプリー」という女性宇宙飛行士でした。
「経済エイリアン」を対抗する「経済リプリー」は、果たして現れるのでしょうか?
臥龍は、「拝金主義」のアメリカン・スタンダードに対抗する、
「人本主義」のヒューマン・スタンダードの旗を立てたいと思っています。』
事務所移転のお知らせ
この度、一般社団法人「志授業」推進協議会は、下記へ移転いたしました。
今後とも一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。
[新所在地]
〒135-0062
東京都江東区東雲
1-9-31ー4304
TEL 03-5547-4801
FAX 03-5547-4806
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