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【社長のビタミン・一日一語】100722「天の時・地の利・人の和」
★今日のビタミンG(臥龍語録)は・・・『天の時・地の利・人の和』
【一言集約】
『あなたが華僑・華人の経済人とお付き合いする可能性があれば、
是非、覚えておいた方がいい「故事(古典の一節)」がある。
その一つが、「天の時・地の利・人の和」だ。
一般的には、この三つの要素が揃うときが「勝機」と思いがちですが、実はそうでもない。
優先順位がある。
孟子曰、
「天時不如地利、
地利不如人和」
孟子曰く、
「天の時は地の利にしかず、
地の利は人の和にしかず」
臥龍的に訳すと、
「景気がいい悪いといったって、全ての企業が悪い訳ではない。
不景気の中であっても、伸びている業種(商売)はあるものだ。
じゃその伸びている業種(商売)に手を出せば必ず儲かるかといえば、そうでもない。
最終的には、人の団結力がものをいう。
人を団結させるリーダーや企業文化の存在が重要なのだ。」
臥龍の超・得意技の一つが、「風土改革コンサルティング」だ。
それは、上記の「天時不如地利、地利不如人和」への共感が、その発端だった。
実際、「風土改革」の成功により、業績が激変した成功例は十指に余る。』
【社長のビタミン・一日一語】100721「感動の糸が絆を深める」
★今日のビタミンG(臥龍語録)は・・・『感動の糸が絆を深める』
【一言集約】
『絆は、糸、半分と書く。
人と人との接点に「感動」があると、糸は結ばれ、絆となる。
絆が生まれる「真実の瞬間」を、あなたも目撃してください。』
【社長のビタミン・一日一語】100720「点職を深掘りすれば天職に至る」
★今日のビタミンG(臥龍語録)は・・・『点職を深掘りすれば天職に至る』
【一言集約】
『生涯「わくわく」したいと思えば、「無我夢中で打ち込める天職」を得ることだ。
Q.では、どうすれば「天職」が見つかるのでしょうか?
臥龍は、こう考えている。
「点職を深掘りボーリングすれば、天職のお湯が噴き出す」(臥龍)
温泉を掘ろうとすると、ボーリング(パイプでの深掘り)をする。
温泉の掘削深度は、1000~1500メートル。
それに引っかけて、「点職年数10~15年」で「天職」に至ると考えている。
「点」とは、「この道しか我が道なし」という「覚悟」だ。
「覚悟」を通らずして、「天職」の扉が開くことはない。
「感動経営コンサルタント」を「点」と定めて18年、自ずと「一点突破」となった。』
【社長のビタミン・一日一語】100719「人物を磨く者」
★今日のビタミンG(臥龍語録)は・・・『人物を磨く者』
【一言集約】
『国や企業を問わず、人の評価ではなく、時の評価をプライドとする
「人物」が育成されるかどうかで、未来の可能性は決まっていくようだ。
そして、「人物」を目覚めさせることができるのは、
実は「人物」のみであるという点が、大きなポイントになってくる。
坂本龍馬に対する勝海舟、高杉晋作に対する吉田松陰しかりだ。
ダイヤはダイヤでしか磨けない。
貴社の社内幹部候補生スクールの講師は磨かれているか?
事業家魂、経営者魂を磨く道場、「企業進化講座」としても心したい。』
【社長のビタミン・一日一語】100718「これが自分の息子や弟なら・・・」
★今日のビタミンG(臥龍語録)は・・・『これが自分の息子や弟なら・・・』
【一言集約】
『臥龍がよく顧問先で語ることがある。
「あなたの息子さんや弟さんがどこかの会社に勤めたとして、
どのような上司に付いて欲しいと思われますか?口当たりのいいことを
いう上司ですか?それとも、“嫌われてもいい。
こいつの将来のために言うべきことは言うぞ”という上司ですか?
きっと、後者ですよね。
そして、あなたの部下にもご両親やお兄さん、お姉さんがいるでしょう。
その方々に胸の張れるOJT(躾、作法の教育)をされていますか?」』
【社長のビタミン・一日一語】100717「内面変化は続いている」
★今日のビタミンG(臥龍語録)は・・・『内面変化は続いている』
【一言集約】
『Q.「継続は力なり」という言葉がありますが、この意味をあなたはどう解釈されていますか?
臥龍は、「継続」していく中で、臨界質量を超えた瞬間に「グッと変化する手応え」を感じることと思っている。
分かりやすい例を挙げてみよう。
石に、雨だれが一滴一滴落ちている。
見た目には何の変化もないように見える。
しかし「内面変化は続いている」のだ。
それが限界を超えたときに、ぱかっと割れる。
臥龍は、「継続する意義」は、継続した人でしか分からないと思っている。
3年継続する意義は、3年継続した人でないと分からない。
泳ぐということはどういうことかは、泳いだ人でないと分からない。
だから「やってみる」のだ。』
【社長のビタミン・一日一語】100716「サービスの神は細部に宿る」
★今日のビタミンG(臥龍語録)は・・・『サービスの神は細部に宿る』
【一言集約】
『ディズニーやリッツなどのメガ感動企業を観て感心するのは、“この規模にして、この細部のこだわりか!”という場面だ。
メガ感動企業は、「サービスの神は細部に宿る」ことをよく知っているのだろう。
しかし、普通の企業でも現場責任者が「本気」だと、細部が光るものだ。
先般、利用した京都の定宿「センチュリーホテル」の事例だ。
チェックインのとき、ルームキーを受け取った。
「878号室」だった。
後から部屋に電話が掛かってきた。
「臥龍さま、いつもご使用いただいています888号室がただいま外壁工事中のため、
今回は878号室とさせていただきました。ご説明不足で申し訳ございません」
この説明があろうがなかろうが、別に不満ではない。
でも説明してくれると、“ああ、このホテルは私を個客と見てくれているのか”と感じる。
貴社の「お客様を大事にしていますという心」も、お客様に伝わらなければ、存在していないことになる。
部屋に案内してくれていたスタッフ(ごめんなさい、名前を見ていなかった)に、
「日曜も上七軒のビヤガーデンはやっているの?」と聞いた。
「申し訳ございません。ちょっと分からないのですが」
「いいよ、大丈夫」、心の声は、“後で、ネットで見れば分かるし”。
友人とフロント階の喫茶で打ち合わせをしていると、くだんのスタッフがやってきた。
「上七軒のビヤガーデン、本日も営業しています。
念のために電話で確認しましたところ、本日は事前予約がなくても入れるそうです」
“!”
「ありがとう」
一人ひとりの「ささやかな一言、ささやかな気配り」が、ファンを増やすものだ。
「サービスの神は、細部に宿る」』
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今後とも一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。
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